ミサワホーム新築!ウォールナットの床と建具に合うカップボードの色選び

初めまして。この度ミサワホームで新築中で、カップボードの色についてとても悩んでおります。床は光彩杢ウォールナット、建具もウォールナットです。対面キッチンでキッチンカウンターがあります。主人は白が良いというのですが、建具もウォールナットなのに白だと浮いてしまうと思い、心配しています。また、キッチンコンロとリビングの間に壁をつくり、そこに飾り棚、そして向かいの壁までウォールナットのカウンターとキャビネットをつくってしまいました。そのため、カップボードを茶色にするととても重くなってしまうのではという不安もあり、白・茶どちらも選べないでいる状況です。同じような建具、床ともにウォールナットにされた方は、カップボードのお色はなににされましたか?また、そのカップボードはどこのメーカーの何を選ばれたのか教えていただきたいです。図々しいお願いですが、可能であれば写真を添付していただけると助かります。

ミサワホームで新築を迎え、カップボードの色選びでお悩みとのこと、おめでとうございます!ウォールナットの床と建具は高級感があり素敵ですね。白と茶色の間で迷われている気持ち、よく分かります。ウォールナットの重厚感と、白の清潔感、どちらも魅力的で、どちらを選ぶか決めかねてしまうのは当然です。

ウォールナット×カップボードの色選び:白と茶色のメリット・デメリット

まず、白と茶色のカップボードそれぞれについて、メリットとデメリットを整理してみましょう。

白いカップボード:清潔感と明るさをプラス

  • メリット:空間を明るく広く見せる効果があります。清潔感があり、モダンな印象になります。ウォールナットの重厚さを程よく中和し、バランスを取ることができます。
  • デメリット:ウォールナットの床や建具と比べて浮いて見える可能性があります。汚れが目立ちやすいという点も考慮が必要です。また、キッチン全体が明るくなりすぎる場合もあります。

茶色のカップボード:統一感と落ち着きを演出

  • メリット:ウォールナットの床や建具と統一感があり、落ち着いた雰囲気になります。高級感も増し、重厚な空間を演出できます。汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
  • デメリット:空間が暗く重く見えすぎる可能性があります。すでにウォールナットのカウンターやキャビネットがあるため、さらに重厚感が増しすぎる懸念があります。色のトーンによっては、圧迫感を感じてしまうかもしれません。

ウォールナットに合うカップボードの色の選び方:3つのポイント

ウォールナットの床と建具に合うカップボードの色を選ぶには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。

1.色のトーンを合わせる

ウォールナットは様々なトーンがあります。床材の光彩杢ウォールナットの色味をしっかり確認し、カップボードの色はそのトーンに合わせるのがおすすめです。例えば、やや赤みのあるウォールナットであれば、赤みのあるブラウンのカップボードを選ぶことで、統一感を出しつつ、重くなりすぎないバランスを取ることができます。逆に、落ち着いたダークブラウンのウォールナットであれば、同系色の濃いめのブラウンのカップボードを選ぶと、より落ち着いた雰囲気になります。

2.素材感を取り入れる

カップボードの素材も重要です。ウォールナットの高級感を活かすなら、木製のカップボードがおすすめです。木目や質感にこだわったものを選ぶことで、空間全体に統一感と高級感が生まれます。また、マットな質感のカップボードを選ぶと、落ち着きのある空間を演出できます。一方、光沢のあるカップボードは、よりモダンで洗練された印象になります。

3.全体のバランスを考える

カップボードはキッチンだけでなく、リビング全体にも影響を与えます。すでにウォールナットのカウンターやキャビネットがあることを踏まえ、全体のバランスを考えて色を選びましょう。白のカップボードを選ぶ場合は、他のインテリアでウォールナットの要素を取り入れることで、統一感を出すことができます。例えば、ウォールナットのテーブルや椅子などを配置することで、白のカップボードが浮いて見えるのを防ぐことができます。

具体的なカップボード選びのステップ

具体的なカップボード選びのステップは以下の通りです。

ステップ1:ショールームへ行き、実物を見る

カタログだけでは色の見え方が異なるため、ショールームへ行き、実際にウォールナットの床や建具とカップボードの色を比較してみましょう。様々なメーカーのカップボードを比較することで、より最適なものを選ぶことができます。クリナップ、タカラスタンダード、TOTOなど、多くのメーカーがショールームを展開しているので、比較検討することをお勧めします。

ステップ2:サンプルを取り寄せる

気に入ったカップボードがあれば、サンプルを取り寄せて、自宅の照明の下で確認してみましょう。自然光と照明の下で色の見え方が異なる場合があるので、両方で確認することが重要です。また、サンプルを床や建具に当ててみて、色のバランスを確認することも有効です。

ステップ3:写真や図面と照らし合わせる

キッチン全体の設計図やパース図とカップボードの色を照らし合わせて、全体のバランスを確認しましょう。3Dシミュレーションを利用できるショールームもあるので、活用してみるのも良いでしょう。完成イメージを事前に確認することで、後悔を減らすことができます。

専門家への相談も有効

迷った場合は、インテリアコーディネーターや建築士に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より最適なカップボードを選ぶことができます。彼らは、色の組み合わせや素材選び、空間全体のバランスなどについて、豊富な知識と経験を持っています。費用はかかりますが、後悔しない選択をするためには、有効な手段です。

事例紹介:ウォールナットと相性の良いカップボード

実際、ウォールナットの床と建具に合うカップボードとして、以下のような事例があります。

  • 事例1:やや明るめのブラウンのカップボード:ウォールナットの重厚感を邪魔することなく、明るさと温かみをプラス。空間全体が重くなりすぎず、バランスの良い仕上がりになっています。
  • 事例2:ホワイトオークのカップボード:ウォールナットとは異なる素材感ですが、明るい色合いで空間を明るくし、ウォールナットの重厚感を引き立てています。モダンな印象に仕上がります。
  • 事例3:濃いブラウンのカップボード:ウォールナットと統一感があり、高級感のある落ち着いた空間を演出しています。ただし、空間が暗くならないよう、照明計画が重要になります。

これらの事例はあくまでも参考です。ご自身の好みやライフスタイル、そしてキッチンの広さなどを考慮して、最適なカップボードを選びましょう。

カップボードの色選びは、新築における重要な決定事項の一つです。じっくり時間をかけて、後悔のない選択をしてください。素敵なカップボードが見つかることを願っています!

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