マンホール騒音問題と解決策:快適な住環境を取り戻すためのガイド

マンホール騒音で悩み果ています。今から五年ほど前、家の横の用水路沿いの市道に下水道のJV工事がありました。 長い工事が終わったと思ったその日を境に、ちょうどタイヤが踏んでいく場所にマンホールがつけられたせいで、車が走るたびにパタンパタンという音が部屋の窓から入ってくる生活を強いられていた矢先、今年二月、例のマンホールの少し先に消火栓の四角いマンホールが新たにつけられたのです。 ところがそのマンホールの音が以前の下水マンホールに勝るほどのひどい状態で取り付けられたのです。 自分自身、車を走らせてみましたが、今回もまたちょうどタイヤが踏んでいく場所につけられているだけでなく、平らな仕上がりではないうえ、蓋の周りのアスファルトが少し凹った感じになっていたので、車が走るたびに「パッカーン!パッカーン!」と耳障りな音を立てるのです。 この市道は24時間車が走り、おまけに直線道路なのでみんな猛スピードで走ります。 当然スピードを出してマンホールを踏めばかなり大きな甲高い音になることもわかりました。 今では、下水マンホールで「パッタン!ポッコン!」、数十秒後に消火栓マンホールで「パッカーン!ボッカーン!」という具合です。 夏は窓を開けて風を入れて過ごす南向きの部屋で生活し眠っている為、夜中も朝も交通量の多い車がマンホールを踏む度、ビクンとして胸騒ぎがしてくるようになり最近では眠れなくなり眠ったと思ったら数時間で目が覚めてしまい体調を崩しつつあります。 下水課に電話をしたのが4月28日、「調査してみます。でもそんな大きな音はしませんよ」とか「多少は音がします、音を消すことはできません」といかにも行政らしく、こちらには何の非もないし面倒だといった返答で不信感を抱かざるを得ませんでした。 一度家に訪問した際、二人の担当者のうち一人は変わらずの物言いで、一旦作ったものは移動できない、再工事もできない、と不可能ありきの行政側の理由だけを一方的に押し付ける威圧的な印象でしたが、ここに住んでいる当事者がどれほど苦しんでいるかを時間をかけて説明したところ、「建設課とも協議してこの問題を上げようと思いますので…」と言ったのが先週はじめのことでした。 同時期、私が日頃お世話になっている福祉課の保健士さんにも相談を持ちかけたところ、彼女の元部下が下水課にいるからと話を通して頂いた後での担当者の訪問でした。 他の方法として行政評価事務所の地域担当者に行政相談もしました。 その時の担当者の方は今でも、事の成り行きを見守るといいますか…どうなったか知るためにこちらとあちらに連絡をしていますが… 市民の血税だけでは足りず費用がないからと、補修工事もいまだしてもらえていませんが、マンホールの位置を少しずらしたり、移動して付け直す工事があることは私も知っているだけに、腹立たしくもあり精神的にも参ってきました。 暑い。窓を開けたい。開けると音がする。閉める。熱中症一歩手前。消費税、電気代大幅値上げの為、よほどの猛暑残暑以外はなるべく節約しなければでクーラーはつけられない。ジレンマで苦しい生活です。 このままではこの家を手放なさなければいけなくなるのだろうかとか、引っ越すといっても両親とも亡くなったばかりの一軒家でお金もない…追い詰められるような精神状態の中、毎日不安と憤りと焦りで一杯です。 思いきって市会議員に相談できないものだろうか、など思つめております・・・ 仮に市会議員に相談を持ちかける場合、どのような人を選べばよいのかもわかりません。 もしこのような案件に詳しく精通された方がいらっしゃれば、是非ご教授いただけないでしょうか。 大変長くなり申しわけありません。どうかよろしくお願いいたします。助けて下さい。 最後まで読んでいただきありがとうございました。補足お二方の意味深いアドバイスをありがたく読ませていただいております。 ありがとうございます。 当方田舎で、当選回数の多い議員は田舎特有のおじいさんといった感じの頑固な高齢者議員も多くネットもしておらず、さりとてブログをもっていても極少数の一期二期ほどの若い議員さんだったりするので、力のある議員さんの選択に困惑しております。 また右・左の政党等…安心して相談できる議員さんの選び方のコツがあれば教えていただければ幸いに思います。

騒音問題の深刻さと現状

長年に渡るマンホール騒音による睡眠障害、精神的ストレス、そして健康被害は深刻な問題です。特に、24時間交通量の多い道路に面した住宅では、騒音レベルは許容範囲を大きく超えている可能性があります。現状では、行政からの対応も不十分で、解決への道筋が見えない状況に陥っていることがわかります。

マンホール騒音対策:具体的なステップ

騒音問題の解決に向けて、以下のステップで対応を進めていきましょう。

1. 騒音レベルの測定と記録

まず、騒音レベルを客観的に測定することが重要です。スマートフォンアプリや、レンタルできる騒音計を使って、騒音レベルを記録しましょう。測定データは、行政への交渉や専門家への相談において有効な証拠となります。測定する時間帯は、騒音が最も酷い時間帯(早朝、深夜など)を含めるようにしましょう。

2. 行政への再交渉と証拠提示

既に下水課に連絡済みですが、騒音レベルの測定データ、写真、動画などを提示し、改めて苦情を申し立てましょう。担当者だけでなく、上長への訴えも検討しましょう。 行政には、住民の健康と安全を守る義務があります。この点を強く主張することが重要です。福祉課の保健士さんを通じての相談は有効な手段です。

3. 専門家への相談

騒音問題に詳しい弁護士、建築士、あるいは環境コンサルタントなどに相談しましょう。専門家は、騒音レベルの評価、行政への交渉支援、法的措置の検討など、多角的なサポートを提供してくれます。弁護士費用は負担が大きいかもしれませんが、解決への近道となる可能性があります。

4. 市会議員への相談

市会議員への相談は有効な手段です。しかし、高齢で保守的な議員よりも、住民の声に耳を傾け、積極的に問題解決に取り組む姿勢を持つ議員を選ぶことが重要です。 選挙公報やホームページ、地元のニュースなどを参考に、議員の政策や活動内容を調べましょう。地域活動への参加状況や、住民とのコミュニケーションを重視している議員を選ぶのも良い方法です。また、複数の議員に相談するのも有効です。

5. 近隣住民との連携

同じような騒音被害を受けている近隣住民がいるかもしれません。住民同士で連携し、共同で行政に働きかけることで、より強い圧力をかけることができます。共同で署名活動を行うのも有効です。

6. その他の対策

マンホールの騒音対策として、以下の方法も検討できます。ただし、これらの対策は根本的な解決策ではなく、あくまでも一時的な緩和策であることを理解しておきましょう。

  • 防音窓の設置:二重窓や防音効果の高い窓に交換することで、騒音レベルを軽減できます。費用は高額ですが、効果は大きいです。
  • 遮音カーテンの設置:防音効果のあるカーテンを設置することで、騒音をある程度軽減できます。
  • 室内での騒音対策:カーペットやじゅうたんを敷いたり、家具の配置を変えることで、騒音の反響を減らすことができます。
  • ホワイトノイズ発生装置:一定の周波数の音を発生させることで、マンホールの騒音をマスキングする効果があります。

行政への対応:具体的なポイント

行政との交渉では、以下の点を意識しましょう。

* 冷静かつ丁寧に説明する:感情的な言葉遣いは避け、客観的なデータに基づいて、騒音による被害を具体的に説明しましょう。
* 証拠を提示する:騒音レベルの測定データ、写真、動画などを提示することで、行政の対応を促すことができます。
* 書面で記録を残す:電話や面談でのやり取りは、必ず書面で記録を残しましょう。
* 期限を設定する:行政に具体的な期限を設定し、対応を求めることで、対応を促すことができます。
* 必要に応じて法的措置を検討する:行政の対応が不十分な場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。

まとめ

マンホール騒音問題は、放置すると健康被害や精神的な負担が大きくなります。早期解決のため、上記のステップを踏まえ、積極的に行動を起こすことが重要です。諦めずに、粘り強く対応していきましょう。専門家への相談や、近隣住民との連携も有効な手段です。

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