マンション1階へのアリの侵入対策:湿気との関係と効果的な駆除方法

アリの侵入と対策について 湿気も原因となるのでしょうか? アリが大量に家に侵入して困っています。 家は、公園に面したマンションの1階です。引っ越して1か月です。 緑ゆたかなのは素晴らしいのですが、虫が多くアリも例外ではありません。 家を出るときに、子供の靴をはかせたりしなくてはならず、生ごみの袋をちょっと床に置いておいたのですが おそらく果物の汁などが袋についていたのか、その袋を置いておいた場所に大量のありが群がっていました。 翌日は家の中まで親友しており、おもに台所の生ゴミをおいておいたあたりに大量に群がっていました。 子供が小さいので、よく食べ物をこぼしたり投げたりします。 そのたびに拾い拭いていますが、完ぺきではないようです。 生ゴミも毎朝マンション内のごみ集積所に持って行っています。 しかし、これまではそこまで侵入してこなかったのです。 共働きで、9時~19時くらいの間、閉め切っています。 1階なので湿気が気になるものの、節電などもあって除湿機をつけたりはしていません。 しかし、帰宅するとむっとする湿気を感じます。 そもそも実家でも、真夏の暑いころになるとアリが侵入し、猛暑の年は特にひどかったです。 今年も暑くなってきたから、ありの活動も活発になったのかもしれません。 ここで質問なのですが、アリの侵入に、経験から気温は関係すると思うのですが、部屋の湿気は関係あるでしょうか? また、対策として、生ゴミ、食べこぼしの処理を完璧にするのは当然として、ありの巣コロリを置こうと考えておりますが、ほかによいアリの侵入を防ぐ方法をご存じでしたらぜひ教えて下さい。 どうぞよろしくお願いいたします。

アリの侵入と湿気の関係

結論から言うと、アリの侵入と湿気は密接な関係があります。アリは湿気を好む種類が多く、特に台所や浴室などの湿気の多い場所に巣を作る傾向があります。 ご自宅が公園に面したマンションの1階であること、そして帰宅時に湿気を感じることから、湿気がアリの侵入を助長している可能性が高いと考えられます。 湿った場所には餌となるものが腐敗しやすく、アリにとって格好の住処となります。 また、湿気によって建物の木材が腐食し、アリが侵入しやすい隙間が生まれることもあります。

さらに、気温上昇もアリの活動活発化に大きく影響します。夏の高温多湿はアリにとって繁殖期であり、活動が活発になるため、侵入数が増加する傾向にあります。

アリの侵入を防ぐための具体的な対策

アリの巣コロリは効果的な手段の一つですが、それだけでは不十分です。 根本的な対策として、以下の点に注意しましょう。

1.徹底的な清掃と食べこぼし対策

* こまめな掃除:食べこぼしや、ジュースなどの液体がこぼれた際は、すぐに拭き取るようにしましょう。特に砂糖や甘いものをこぼした場合は、アリを誘引する可能性が高いため、迅速な対応が重要です。
* 床の掃除:床には、目に見えない小さな食べかすなどが残っている可能性があります。掃除機や粘着ローラーなどで、こまめに掃除しましょう。
* シンク下の清掃:シンク下は、湿気がこもりやすく、食べカスなどもたまりやすい場所です。定期的に清掃し、清潔に保つことが大切です。
* ゴミ処理の徹底:生ゴミは、必ず密閉できる袋に入れて、すぐにゴミ捨て場へ持ち出すようにしましょう。ゴミ袋に付着した汁なども、アリを誘引する原因となります。

2.侵入経路の遮断

* 窓やドアの隙間を塞ぐ:アリは小さな隙間からでも侵入してきます。窓やドアの隙間をコーキング剤などで塞ぎ、侵入経路を遮断しましょう。
* 排水口の処理:排水口は、アリの侵入経路になりやすい場所です。排水口の網を定期的に清掃し、排水口に専用のキャップなどを設置しましょう。
* 壁のひび割れを補修:壁にひび割れなどがあれば、アリが侵入する可能性があります。ひび割れを補修し、アリの侵入を防ぎましょう。

3.忌避剤の活用

* 天然成分の忌避剤:柑橘系の香りやハッカ油などは、アリを忌避する効果があります。スプレーボトルに水と数滴の精油を混ぜて、アリの通り道にスプレーしましょう。ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全な成分を使用し、誤飲に注意が必要です。
* 市販の忌避剤:ホームセンターなどで、アリを寄せ付けない忌避剤が販売されています。効果的な場所を選んで使用しましょう。

4.湿気対策

* 換気:部屋の換気をこまめに行い、湿気を溜めないようにしましょう。特に、台所や浴室は、換気をしっかり行うことが大切です。
* 除湿機:必要に応じて除湿機を使用しましょう。特に梅雨時期や夏場は、除湿機を使用することで、湿気をコントロールし、アリの侵入を防ぐ効果が期待できます。
* 乾燥剤:クローゼットや食器棚など、湿気がこもりやすい場所に乾燥剤を置いて、湿気を吸収させましょう。

5.専門業者への相談

上記の方法を試しても効果がない場合は、専門の害虫駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者は、アリの種類や巣の場所を特定し、適切な駆除方法を提案してくれます。

まとめ

アリの侵入を防ぐには、徹底的な清掃、侵入経路の遮断、忌避剤の活用、そして湿気対策が重要です。 これらの対策を組み合わせることで、アリの侵入を効果的に防ぐことができます。 しかし、それでも効果がない場合は、専門業者に相談することを検討しましょう。 お子様がいるご家庭では、安全な方法を選択し、常に安全に配慮した対策を行うことが大切です。

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