マンション1階、庭付き部屋の大量のアリ駆除方法:原因究明から徹底対策まで

マンション1階(小さな庭付き)部屋に蟻が大量発生しています。どなたか教えて下さい! 寝室南側に出窓があり、(出窓の外は庭です)下は収納棚になっています。サッシと収納棚天板の境目の所から蟻が出入りしているようです。 数年前から小さな黒蟻が家に入ってきているのは知っていました。でも、内に入ってくる蟻は、甘い物には一切行かず、 ティッシュに群がって食べていました。最近、大量に窓の上に向かって登っているようですが、どこに行っているのかは解りません。そして、なぜか、内窓の上の方に小さな黒い羽アリも大量に群がっていました。 先日、庭で植わったまま枯れていた木を引っ込ぬいたら、その中に違う種類?と思われる少し大きめの蟻が、木の中に巣をつくっているのは見ました。 庭があるので、蟻やナメクジ・蜘蛛など虫はたくさんいますが、庭の蟻と家にいる蟻との関連は解りません。 どういう駆除をすれば良いか、どなたかお知恵をお願いします。

アリ大量発生の原因究明:まずは種類と行動を特定する

マンション1階、庭付きの部屋でアリが大量発生しているとのこと、ご心配ですね。アリの種類、行動パターンを特定することが、効果的な駆除への第一歩です。

アリの種類の特定

写真撮影が可能ですれば、アリの種類を特定するのに役立ちます。専門業者や害虫駆除に関するウェブサイト、アプリなどを利用して、アリの種類を特定してみてください。種類によって駆除方法が異なるため、正確な特定は重要です。 記述されている「小さな黒アリ」と「少し大きめのアリ」は、もしかしたら異なる種類のアリかもしれません。

アリの行動パターンの観察

* アリの通り道:アリが家の中をどのように移動しているのか、その経路を丁寧に観察しましょう。サッシと収納棚の隙間からの出入りは重要な手がかりです。アリの通り道に沿って、餌となるものを探してみましょう。ティッシュに群がるという情報から、セルロースを餌としている可能性があります。
* 羽アリの出現:羽アリの大量発生は、アリの巣が成熟し、繁殖期に入ったことを示唆しています。この羽アリは、新たなコロニーを作るために飛び立ちます。
* 庭との関連性:枯れた木の中にアリの巣があったことは、庭がアリの巣の温床になっている可能性を示唆しています。庭の植栽の状態、特に枯れ木や湿った場所などを注意深く観察しましょう。

効果的なアリ駆除:プロの視点とDIY対策

アリの種類と行動パターンを特定したら、適切な駆除方法を選びましょう。

プロへの相談:専門業者に依頼するメリット

アリの駆除は、DIYでも可能ですが、大量発生している場合は、専門業者への依頼を検討することをお勧めします。

* 的確な原因特定:専門業者は、アリの種類を正確に特定し、巣の場所を特定する技術を持っています。
* 効果的な駆除:適切な薬剤を使用し、巣ごと駆除することで、再発を防ぎます。
* 安心・安全:専門業者は、安全な薬剤を使用し、人体への影響を最小限に抑えます。

DIY対策:手軽にできる駆除方法

専門業者に依頼する前に、まずはDIYでできる対策を試してみましょう。ただし、効果がない場合はすぐに専門業者に相談してください。

1. 侵入経路の遮断

* サッシと収納棚の隙間を埋める:シリコンコーキングなどで隙間を完全に塞ぎましょう。
* 窓枠の点検:窓枠の破損や隙間がないか確認し、必要に応じて修理しましょう。
* その他の侵入経路:アリが侵入しそうな場所(壁の亀裂、配管の隙間など)を丁寧にチェックし、塞ぎましょう。

2. 餌の除去

* セルロースの除去:アリがティッシュに群がっていることから、セルロースを餌としている可能性があります。古くなったティッシュや紙類を処分し、清潔な環境を保ちましょう。
* その他の餌:食べこぼしやゴミなどを放置しないように注意しましょう。

3. アリ駆除剤の使用

市販のアリ駆除剤を使用する場合は、必ず使用方法をよく読んでから使用しましょう。

* ベイト剤:アリが餌として持ち帰り、巣全体に効果を発揮するベイト剤が効果的です。
* スプレー式駆除剤:アリの通り道にスプレーすることで、アリを直接駆除できます。
* 忌避剤:アリが嫌がる成分を含む忌避剤を使用することで、アリの侵入を防ぎます。

4. 庭の管理

* 枯れ木の撤去:庭の枯れ木や湿った場所を撤去し、アリの巣となる環境をなくしましょう。
* 定期的な清掃:庭を定期的に清掃し、アリの餌となるものをなくしましょう。

インテリアへの影響と対策

アリの大量発生は、インテリアにも影響を与えます。

アリによる被害

* 家具の損傷:アリが木材を食害する可能性があります。
* 衛生面:アリは病原菌を媒介する可能性があります。

インテリアへの配慮

* 天然素材の家具:天然素材の家具は、アリの食害を受けやすいので注意が必要です。
* 定期的な清掃:定期的な清掃で、アリの侵入を防ぎましょう。
* 防虫対策:防虫剤を使用することで、アリの侵入を防ぎます。

まとめ:継続的な対策が重要

アリの駆除は、一度で終わるものではありません。継続的な対策を行うことで、アリの再発を防ぎましょう。 上記の対策を組み合わせながら、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。それでも効果がない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

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