マンション選びの悩み:開放感抜群の角部屋VS.使い勝手の良い中部屋

同じマンションで同じ階の二つの物件のうち、どちらにしようか迷っています。 一つは中部屋で、普通のどこにでもあるマンション(1DK)の形をしています。中部屋に関しては、何も問題を感じません。 もう一つは角部屋で、ベランダが一軒家くらいの大きさがあり、北向きですが、大きいので南以外の三方向の光を取り入れることができます。本当に素晴らしい開放感です。 風呂場からベランダが近いので、残り湯もすぐ持って行けます。 階段からも離れているので、人の出入りも気になりません。 しかし、ベランダへ出る入り口が一軒家の勝手口のドアみたいになっており、網戸もないので、開け放しておく事ができませんし、寝室側にも窓はもう一つあるのですが、小さく、こちらも網戸がないので、開け放しておくことができないので、換気が難しいかもしれません。 また、角部屋なので、柱が突き出しており、部屋も狭いですし、圧迫感、閉塞感があります。収納が中部屋の2分の一の大きさです。(横幅1mなかったと思います。) 後、角部屋の下は飲食店なので、害虫も気になります。 部屋の値段は同じで、ベランダが素晴らしい、両隣からの生活音なども気になるので、角部屋にしたいと思うのですが、上記件がどうしても気になり、踏み切れません。 一人暮らしが初めてなのですが、皆角が空いていたら角部屋に入りたがると言うし、もし皆様が部屋を借りるなら上記の件を妥協してでも角部屋を選ばれますか? 宜しくお願い致します。

開放感と利便性、どちらを優先すべき?角部屋と中部屋のメリット・デメリット比較

初めてのマンション選びは、ワクワクする反面、様々な不安もつきまといますね。特に、角部屋と中部屋の選択は、生活の質に大きく影響する重要な決断です。 質問者様は、開放感抜群の角部屋に魅力を感じながらも、換気や収納、害虫の問題で迷われています。 それぞれの物件のメリット・デメリットを整理し、あなたにとって最適な選択を検討していきましょう。

中部屋のメリット・デメリット

メリット:

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  • 一般的な間取りで使い勝手が良い
  • 柱の出っ張りなどが少なく、部屋が広く感じられる
  • 収納スペースが比較的広い
  • 隣接する部屋からの騒音の影響を受けにくい(場合が多い)

デメリット:

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  • 採光や通風が限られる場合がある
  • ベランダが狭かったり、無かったりする

角部屋のメリット・デメリット

メリット:

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  • 開放感抜群:質問者様のように、広いベランダや複数方向からの採光が期待できる
  • プライバシーが高い:隣室との接点が少なく、静かな環境が保ちやすい
  • 風通しが良好:複数方向からの風が通り抜けるため、自然換気がしやすい(ただし、網戸の有無が重要)

デメリット:

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  • 収納スペースが狭い場合が多い:質問者様の場合、中部屋の半分とのことなので、収納方法を工夫する必要があるでしょう。
  • 柱の出っ張りや間取りの特殊性:家具の配置に工夫が必要となる可能性がある
  • 断熱性や防音性が低い場合がある:外壁に面する面積が大きいため、冬場の寒さや夏の暑さ、騒音の影響を受けやすい可能性がある
  • 換気の問題:網戸がないと、防犯上の懸念から窓を開け放つことができず、換気が困難になる
  • 害虫の侵入リスク:飲食店が下階にある場合、害虫の侵入リスクが高まる

角部屋を選ぶ際の解決策と検討事項

角部屋の魅力的な開放感を諦めきれないのであれば、デメリットを解消するための対策を検討してみましょう。

換気の問題への対策

* 網戸の設置:ベランダドアと寝室の窓に網戸を取り付けることを管理会社に相談してみましょう。費用はかかりますが、換気の問題を解決する上で最も効果的です。
* 換気扇の活用:キッチンや浴室の換気扇を積極的に活用し、部屋全体の空気を循環させましょう。
* 空気清浄機:空気の循環を促進し、室内の空気をきれいに保つ効果が期待できます。

収納スペースの不足への対策

* 省スペース収納家具:縦型収納や折りたたみ式の家具などを活用し、限られたスペースを有効活用しましょう。
* ロフトベッド:ベッド下に収納スペースを確保することで、収納不足を解消できます。
* トランクルームの利用:マンションによっては、トランクルームを借りることができる場合があります。

害虫対策

* 防虫対策:定期的な清掃、殺虫剤の使用、隙間を塞ぐなど、害虫の侵入を防ぐ対策を徹底しましょう。
* 管理会社への相談:害虫の発生状況や対策について、管理会社に相談してみましょう。

圧迫感・閉塞感の軽減

* 明るい色の家具やインテリア:部屋を広く見せる効果のある、明るい色合いの家具やインテリアを選びましょう。ベージュは、落ち着きがありながら、空間を広く見せる効果があるためおすすめです。
* 鏡の活用:鏡を効果的に配置することで、空間の広がりを感じさせることができます。
* 間接照明:間接照明を使うことで、柔らかな光でリラックスできる空間を演出できます。

専門家(インテリアコーディネーター)の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、角部屋の開放感は大きな魅力です。しかし、収納や換気の問題は、生活の快適性に大きく影響します。 網戸の設置や収納家具の工夫など、デメリットを軽減するための具体的な対策を講じることで、角部屋のメリットを最大限に活かすことができます。 また、ベージュなどの明るい色を基調としたインテリアで、圧迫感を軽減し、開放感をさらに高めることも可能です。

まとめ:あなたにとって最適な選択は?

どちらの部屋を選ぶかは、あなたのライフスタイルや優先順位によって異なります。 中部屋は使い勝手の良さ、角部屋は開放感を重視した選択となります。 角部屋を選ぶ場合、換気や収納、害虫対策など、デメリットを解消するための具体的な対策を事前に検討し、それらを踏まえた上で判断することが重要です。 今回の情報を参考に、じっくりと比較検討し、あなたにとって最適なマンションを選んでください。

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