マンション選びで迷ったら!子供と暮らす理想の間取りと環境選び

引っ越し先の間取りで迷っています。 子供がいて、マンション住まいの方に質問です。 今までは彼氏(現在の夫)と数年間 1LDK(LDK10畳、洋室5.5畳) のマンションで生活しておりましたが、結婚し、赤ちゃんを授かり、秋までには新居に越す予定です。 早速気になるお部屋があり、いくつか見学させていただき、どれも素敵で迷っています。 そこで、小さな子供がいる場合、どの間取り、環境が良いでしょうか? 1 東向で大きなマンションの中部屋 2LDKでLDK14畳とかなり解放感があり内装もモダンで一目惚れ、 その他洋室、6畳、5畳 しかし、中部屋なため奥の部屋に窓がなく独立したお部屋としては使いづらい LDKもバルコニー側に一つ窓があるだけで昼間も電気が必要 立地は近くにスーパーやコンビニがあり便利 2 南向き小さめマンションの出窓の大きい明るい角部屋 2LDKでLDK10畳 洋室6畳 和室6畳 洋室、和室ともかなり明るく綺麗 環境は閑静な住宅街で不便ではないが、徒歩10分以上歩かないと店がない 3 南向き小さめのマンションの角部屋で3DK こちらは、6畳の和室、6畳、5畳の洋室、そしてDK6畳です。 全ての部屋に出窓があり、かなり明るいです。 問題なのが6畳のDKで、6畳にガスコンロ、食器棚、冷蔵庫などがあると、ダイニングテーブルが置けませんので、隣接する洋室と合わせてLDKとして使用するしかありません。12畳になりますが、やはり仕切りがあるため、狭く感じます。 環境は、住宅街より少し道路側ですが、駐車場が広く、出てすぐに道路ではないので安全です。 また、エレベーターがない場合、何階が住みやすいでしょうか?

子供と暮らすマンション選びのポイント

赤ちゃんが生まれると、生活空間は大きく変化します。マンション選びでは、間取りや環境だけでなく、子育てのしやすさにも着目することが大切です。 具体的には、以下の点を考慮しましょう。

1. 日当たりと通風

  • 日当たり:南向きの部屋は日当たりが良く、明るく暖かい空間が確保できます。特に、赤ちゃんは日光浴が大切なので、南向きの部屋はおすすめです。ただし、夏場は暑くなる可能性があるので、窓の配置や遮光カーテンなども考慮しましょう。
  • 通風:風通しの良い部屋は、カビやダニの発生を防ぎ、快適な生活を送ることができます。角部屋は、窓が複数あり、通風が良い傾向があります。また、窓の大きさや配置も確認しましょう。

2. 間取りと広さ

  • LDKの広さ:赤ちゃんが動き回るようになると、広々としたLDKは安心です。お子さんの遊び場や、ベビーサークルを設置するスペースも確保しましょう。14畳のLDKは魅力的ですが、窓が少ないと、日中の電気代が気になります。
  • 個室の確保:将来的に、お子さんが独立した空間を必要とすることを考慮し、個室の数を確保しましょう。しかし、個室が暗すぎるのは避けましょう。窓のある部屋を選びましょう。
  • 収納スペース:ベビー用品や子供の衣類など、収納が必要なものはたくさんあります。収納スペースの大きさと使いやすさも確認しましょう。クローゼットだけでなく、押入れや収納棚なども考慮しましょう。

3. アクセスと周辺環境

  • 立地:スーパーや病院、公園など、生活に必要な施設が徒歩圏内にあると便利です。特に、赤ちゃんがいると、急な病気や買い物の際に近さが重要になります。選択肢1は立地が良いですが、日当たりと通風が課題です。
  • 安全性:道路からの距離や、防犯設備なども確認しましょう。小さい子供がいる家庭では、安全面は非常に重要です。選択肢3は駐車場が広く、道路から離れているため安全面では優れています。
  • 静かさ:騒音の少ない静かな環境は、赤ちゃんの睡眠にも影響します。住宅街の方が静かな環境が期待できますが、買い物には不便さを感じることがあります。

4. エレベーターの有無と階数

エレベーターがない場合、高層階はベビーカーや買い物袋を持っての移動が大変です。低層階の方が便利ですが、1階は防犯面で不安が残る場合もあります。2階か3階が妥協点として考えられます。

3つの選択肢の比較とアドバイス

それぞれの選択肢を比較検討すると、以下のようになります。

選択肢1:東向き中部屋2LDK

メリット:立地が良い、LDKが広い。
デメリット:日当たりと通風が悪い、奥の部屋に窓がない。

選択肢2:南向き角部屋2LDK

メリット:日当たりと通風が良く明るい、静かな環境。
デメリット:立地が不便、LDKが狭い。

選択肢3:南向き角部屋3DK

メリット:日当たりと通風が良く明るい、安全な環境、収納が多い可能性が高い。
デメリット:DKが狭く、LDKとして使う必要がある、仕切りで狭く感じる可能性がある。

総合的に判断すると、選択肢3が最もバランスが良いと考えられます。 南向きで日当たりと通風が良く、安全な環境も確保できます。DKと洋室を合わせてLDKにすることで、広さも確保できます。ただし、仕切りがあることで狭く感じる可能性があるので、家具の配置を工夫する必要があります。例えば、間仕切りを取り払う、もしくは可動式のパーテーションを使用することで、空間を広く見せることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、間取りだけでなく、家具の配置やインテリアの色使いも重要です。特に、子供部屋は、安全で、遊びやすく、学習しやすい空間であるべきです。

例えば、選択肢3の場合、DKと洋室を繋げてLDKにする際に、空間を広く見せるための工夫が必要です。明るい色の家具や、ミラーを使うことで、空間を広く見せることができます。また、収納を工夫することで、散らかりを防ぎ、清潔で快適な空間を保つことができます。

具体的なアドバイス

* 各物件を実際に訪れ、時間帯を変えて日当たりや通風を確認しましょう。
* 家具の配置シミュレーションを行い、実際に生活するイメージを膨らませましょう。
* 収納スペースの大きさを確認し、収納用品を事前に準備しておきましょう。
* 近隣の環境を十分に確認し、子育てに適した環境かどうかを判断しましょう。
* 複数の不動産会社に相談し、様々な物件の情報を得ましょう。
* 必要に応じて、インテリアコーディネーターに相談してみましょう。

まとめ

マンション選びは、人生における大きな決断です。特に、子供がいる家庭では、より慎重な検討が必要です。この記事で紹介したポイントを参考に、ご家族にとって最適なマンションを見つけてください。

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