マンション退去時の高額修繕費請求への対処法:交渉と確認ポイント

マンション退去の修繕費について質問です 今回、2年半住んだエイブル管理のマンションを退去しました。 立会いを済ませ。退去後、2ヶ月程、連絡はなく 50万円の請求が来ました。 入居時は礼金20万円の家賃8万5千円のマンションです。 部屋は2DKで和室1洋室1ダイニングキッチンです。 家の状態はたしかに悪いです。 まず、洋室のフローリングの一部が座椅子の擦り傷で下のコンクリートが露出していました。 その部屋はタバコのヤニが酷かったです。 和室は子供がカーテンにぶらさがった為、カーテンレールがはずれ装着所の片方の壁の穴が5cm程あいてました。 トイレの電気のスイッチが中にへこんでました。トイレのドアにも10cm程の穴 後、壁に3箇所10cm~15cm程の穴。棒がぶつかった時に出来た、3cm程のドアの穴 後は、ふすま2枚に結構な落書き。壁にも3、4箇所程落書き。 がありました。 壊した部分は払うのは当然だと思います。 ただ、知り合いの業者さんに見てもらった時は、その金額の半分程でした。 ですが、エイブルの業者さんからの立会い時の金額見積もりは42万円 その後なんの連絡もなしで、修繕後に連絡が来て、50万円請求されました。 立会い時に署名をするように言われましたが、その時に確認で、これは決定ではないですよね? 値段交渉や、他の見積もりは出来ますか?と聞いたところ、 決定ではないです。値段交渉や分割などは大家さんや管理会社とお話してくださいとのこと。 後日連絡します。と言われ、帰宅しましたが、その後連絡はなにもなしで、修繕後に請求されました。 これは絶対に言われた金額を支払わなければならないのでしょうか? 管理会社には、入居時から、嘘の連発で色々腹立たしい思いをしてきました。 最初の約束が違うにも関わらず、知らないと言われたり、連絡していたと嘘を言われたり。 もって来ると言った日時や書類を持ってこなかったりと・・・ なんの関係もない事は普通に携帯に連絡してきていました。 今回、何度も連絡した。と管理会社は言っていますが、私の携帯に着信履歴は一切残っていません。 金額も値引きしても10万円程度しか出来ませんねと言っています。 どうか助言の程、よろしくお願いいたします。補足すみません補足です。 明日、もう一度、管理会社の方と話をする予定です。 なにを確認すればいいか、知っておいたほうが良いことなどあれば お願いいたします。

マンション退去時の修繕費請求:高額請求への対応

2年半居住したマンションの退去に伴い、50万円という高額な修繕費請求を受け、困惑されているとのこと、お気持ちお察しします。 エイブル管理会社とのやり取りにおける不信感も抱かれている状況も深刻です。 この状況を改善するために、明日予定されている管理会社との面談に向けて、具体的な対応策を検討しましょう。

請求金額の内訳と根拠の確認

まず、50万円という請求金額の内訳を詳細に確認することが重要です。 それぞれの損傷箇所の修繕費用がどのように算出されているのか、明細書を請求し、具体的な根拠を確認しましょう。 例えば、フローリングの修復費用、タバコのヤニ除去費用、壁の穴の補修費用、カーテンレール交換費用、ふすまの張り替え費用などが個別に記載されているはずです。 不明瞭な点があれば、一つずつ質問し、納得いくまで説明を求めましょう。

専門業者による見積もり提示

知り合いの業者に見積もりを取った結果、エイブル側の見積もりの約半分だったとのこと。これは非常に重要な証拠となります。 この見積もりを管理会社に提示し、価格差の理由を明確に問いただしましょう。 エイブル側が提示する見積書に、使用材料や工法の詳細が記載されているかどうかも確認します。 もし詳細が不足している場合は、その点を指摘し、より詳細な見積書の提出を求めましょう。

立会いの際の記録と録音

立会いの際に「決定ではない」「値段交渉は大家さんと」と言われた旨を記録に残していることは重要です。 可能であれば、今後の交渉のためにも、今後のやり取りは録音することをお勧めします。 多くの地域では、当事者間の合意があれば、通話内容の録音は合法です。 ただし、録音していることを相手に伝えることは、倫理的な観点から重要です。

交渉における具体的な戦略

明日、管理会社と面談する際には、以下の点を意識しましょう。

  • 冷静かつ丁寧に、自身の主張を述べる。
  • 証拠となる資料(知り合いの業者見積もり、写真、動画など)を提示する。
  • 分割払いの可能性を交渉する。
  • 減額交渉を行う。 具体的な金額を提示するのではなく、まず、エイブル側の見積もりの妥当性を改めて検証することを提案する。
  • 書面での合意を得る。 口頭での合意は後々トラブルの原因となるため、最終的な合意は必ず書面で交わしましょう。

管理会社との過去のトラブル

入居時から管理会社との間で、約束の不履行や虚偽の報告など、様々なトラブルがあったとのこと。 これらの過去のトラブルについても、具体的な事例を記録し、今回の修繕費請求と合わせて、管理会社の対応の不誠実さを指摘しましょう。 これは、交渉における重要な武器となります。 過去のトラブルを証拠として提示することで、管理会社に圧力をかけることができます。

法律相談の検討

もし、管理会社との交渉がうまくいかず、妥協点が見出せない場合は、弁護士や司法書士に相談することを検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、法的観点から適切な対応を判断できます。 特に、管理会社が故意に高額な請求をしている疑いがある場合などは、法的措置を取ることも選択肢の一つです。

インテリアと修繕費の関係:予防策

今回のケースは、退去時の修繕費が予想外に高額になった事例ですが、適切なインテリア選びと管理によって、こうした事態を未然に防ぐことができます。

傷つきにくい素材の選択

フローリングにできた擦り傷のように、家具や生活用品による傷を防ぐためには、耐久性のある素材を選ぶことが重要です。 例えば、フローリングは傷つきにくい素材を選び、ソファや椅子には、床を保護するマットを敷くなど、日頃から工夫することで、修繕費を抑えることができます。

タバコ対策

タバコのヤニによる汚れは、除去に多大な費用がかかります。 禁煙を徹底するか、喫煙スペースを限定し、こまめな清掃を行うことで、ヤニによる汚れを防ぎましょう。 また、壁や天井にヤニが付着しないように、定期的に清掃を行うことも重要です。

子供のいたずら対策

カーテンレールが外れたり、壁に穴が開いたりといった子供のいたずらによる損傷を防ぐためには、安全対策を徹底しましょう。 例えば、カーテンレールをしっかりと固定したり、壁に保護シートを貼ったりするなどの対策が必要です。 子供にも、壁や家具に傷をつけないよう、注意を促すことも重要です。

まとめ:冷静な対応と予防策でトラブル回避

高額な修繕費請求に直面した時は、冷静に状況を把握し、証拠を揃え、管理会社と粘り強く交渉することが重要です。 専門家の助言を求めることも有効な手段です。 そして、何よりも重要なのは、日頃からインテリアの適切な管理と予防策を講じることです。 そうすることで、退去時の修繕費の負担を軽減し、トラブルを回避することができます。

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