マンション購入後の後悔を防ぐ!契約から引っ越し後の注意点まで徹底解説

マンション購入・・ 新築(新古)マンション購入 これから契約、入居予定ですが何か気をつけることはあるでしょうか? 特に、あとでふりかえって 『これを確認しておけばよかった』ことなどございましたら、以下の点につきましてお教えいただければ幸いです。 ① 契約に際して・・契約書、説明 ② 入居前の部屋の確認・・・ 例)水周りのチェック ③ 転居に際しての注意点 ④ 引っ越し後の注意点 宜しくお願いします。補足実際に購入されたご経験がございましたら教えてください。

1. 契約に関する注意点:後悔しないための書類チェックと確認事項

マンション購入は人生における大きな買い物です。契約書は専門用語が多く、理解しづらい部分も多いので、契約前にしっかりと確認することが重要です。特に注意すべき点は以下の通りです。

1-1. 契約書の内容を丁寧に確認する

  • 契約書全体を熟読する:専門用語が分からなければ、不動産会社に丁寧に説明を求めましょう。重要なのは、内容を完全に理解することです。不明な点は放置せず、納得いくまで質問を繰り返しましょう。
  • 図面と現況の確認:間取り図や設備図と実際の部屋が一致しているか、必ず確認しましょう。バルコニーの広さや収納スペースの大きさなども、図面と実物で比較してください。
  • 修繕積立金、管理費、その他費用:将来的な修繕費用や管理費、駐車場代などの費用が明確に記載されているか確認しましょう。予想外の費用が発生しないよう、詳細な内訳を確認することが重要です。 将来的な修繕費用の積み立て方法や、大規模修繕計画についても確認しておきましょう。
  • 瑕疵担保責任の範囲:建物に欠陥があった場合の責任範囲を明確に確認しましょう。どのような場合に保証されるのか、保証期間はどのくらいなのかをしっかり確認してください。新築マンションであっても、細かい部分の不具合は発生する可能性があります。
  • 重要事項説明書の内容:重要事項説明書は、契約前に必ず説明を受け、内容を理解した上で署名・捺印しましょう。特に、建物の構造、周辺環境、管理規約など重要な事項について、疑問点があれば質問しましょう。

1-2. 不動産会社とのコミュニケーションを大切に

契約は不動産会社との信頼関係の上に成り立ちます。疑問点や不安な点をため込まず、積極的に質問することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

2. 入居前の部屋確認:徹底的なチェックで安心を確保

入居前に、部屋の隅々まで丁寧にチェックすることが大切です。特に水回りは注意が必要です。

2-1. 水回りのチェックポイント

  • トイレ:排水管の詰まりがないか、便器やタンクにヒビや汚れがないかを確認しましょう。水漏れがないかも確認してください。
  • 浴室:排水溝のつまり、浴槽やシャワーヘッドからの水漏れ、壁や床のタイルの破損がないかを確認しましょう。換気扇の動作も確認してください。
  • キッチン:シンクの排水、蛇口からの水漏れ、ガスコンロの点火、換気扇の動作を確認しましょう。収納スペースの扉や引き出しの開閉も確認してください。

2-2. その他のチェックポイント

  • 窓:窓の開閉、サッシの隙間、ガラスの割れやヒビがないかを確認しましょう。防犯性も確認しておきましょう。
  • 壁や床:壁や床に傷や汚れ、ひび割れがないかを確認しましょう。クロスやフローリングの剥がれなどもチェックしてください。
  • 電気設備:照明器具、コンセント、スイッチの動作を確認しましょう。ブレーカーの位置や使用方法も確認しておきましょう。
  • 給排水設備:給湯器の動作、給排水管の漏れがないかを確認しましょう。メーターの確認も忘れずに行いましょう。

2-3. 写真や動画で記録を残す

入居前に、部屋全体の状況を写真や動画で記録しておきましょう。万が一、問題が発生した場合に証拠として役立ちます。

3. 転居に際しての注意点:スムーズな引っ越しを実現

引っ越しは、準備段階から多くの作業が発生します。スムーズな引っ越しを実現するために、以下の点に注意しましょう。

3-1. 引越し業者の選定

複数の引越し業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較検討しましょう。口コミサイトなどを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

3-2. 荷造りの準備

荷造りは早めに開始し、不用品を処分しましょう。貴重品は自分で管理し、荷造りリストを作成することで、忘れ物や紛失を防ぎます。

3-3. 転入届・転出届

転入届と転出届の手続きを忘れずに行いましょう。住民票の異動手続きは、引っ越し後2週間以内に行う必要があります。

4. 引っ越し後の注意点:快適な生活のための確認事項

引っ越し後も、いくつか確認しておきたい点があります。

4-1. 近隣への挨拶

近隣住民への挨拶は、良好な人間関係を築く上で重要です。引っ越し後、早めに挨拶回りを行いましょう。

4-2. 設備の使用方法の確認

マンションの設備(ゴミ捨て場、駐車場、共用部分など)の使用方法を、管理規約などで確認しましょう。

4-3. 不具合の早期発見

引っ越し後、何か不具合を発見したら、すぐに管理会社に連絡しましょう。放置すると、大きな問題に発展する可能性があります。

5. 私の経験から

私は以前、築5年の中古マンションを購入しました。契約時には、特に問題はありませんでしたが、入居前に自分で丁寧にチェックしたところ、浴室の排水口に小さなヒビを発見しました。すぐに不動産会社に連絡し、修繕してもらいました。もし、入居後に発見していたら、修繕の手続きに時間がかかったり、原因究明が難しくなったりした可能性があります。入居前のチェックは非常に重要です

まとめ

マンション購入は、人生における大きな決断です。契約から引っ越し後まで、細心の注意を払い、後悔のないように進めていきましょう。この記事で紹介した注意点を守り、快適なマンションライフを送ってください。 専門家への相談も有効な手段です。不安な点があれば、弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することをお勧めします。

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