マンション購入と二世帯同居の不安…理想の住まいと家族関係を築く方法

今、夫、娘(11ヶ月)と１LDKのアパートに住んでいます。今後のコトも考え、マンションを購入しようとなり、先日見学に行きました。見学先で4LDKの部屋の見積りを出してもらったらローン返済が思った以上に大変とわかった夫は急に夫の父母と同居したい、同居したらローン返済、生活費も半分ですむようになるから安心だ、娘の面倒も見てもらえるからお前も働きに出れるといい始めました。 100歩譲って同居するにしてもせめて一軒家で二世帯住宅にしてくれないと私のくつろげる空間がないのではないかと不安でなりません。また義姉が離婚して一人息子をつれて出戻ってきておりその二人はどうするのだという不安もあります。(まさかその二人も同居!?) ちなみに義父母はアパートに住んでおり義父は退職、義母のパート代(２社掛け持ち)で生活しています。正社員で働いているならまだしもパートで働いており、いつまで収入が続くかも不確定です。しかし、夫の両親であり嫌そうな反応をするのも夫、義父母と今後の関係に溝ができそうでなかなか本心を話せません。こんなコト思う私の心が狭いのでしょうか…｡補足ちなみに4LDKは同居する場合で、3人で住む場合は3LDKにしようと思っています｡それでも夫の収入だけで3LDKのローンを返す場合と、夫、義母の収入で4LDKのローンを返す場合を比較して同居のほうがいいと考えているようです。また義父母は賃貸アパートですので家賃を払うのもローンを払うのも同じ、もしくは家賃よりも夫、義母でローンを払うようになるわけですので負担は減ると思っているようです。

Contents

1 マンション購入と二世帯同居のメリット・デメリットを冷静に分析
2 理想の住まいと家族関係を築くための具体的なステップ
3 インテリアの観点からのアドバイス
4 まとめ

マンション購入と二世帯同居のメリット・デメリットを冷静に分析

まず、ご自身の不安は決して心が狭いわけではありません。将来設計において、経済的な面、プライバシー、家族関係など、多くの重要な要素が絡み合っています。一つずつ整理して考えていきましょう。

経済的な面：ローン返済と生活費

夫は、同居することでローン返済と生活費が半分になると考えているようですが、本当にそうなるでしょうか？義母の収入がパート代のみで、かつ二社掛け持ちという不安定な状況を考慮する必要があります。パートの収入は、将来、減額や終了の可能性も考えられます。また、同居による光熱費や食費などの増加も考慮しなければなりません。

具体的な計算が必要です。 4LDKマンションのローン返済額、管理費、修繕積立金、固定資産税、光熱費、食費、日用品費などを詳細に計算し、夫の収入と義母の収入だけで賄えるのかをシミュレーションしましょう。仮に足りないとしたら、その不足分をどのように補うのか、具体的な計画を立てなければなりません。ファイナンシャルプランナーに相談するのも良い方法です。

プライバシーと居住空間：くつろげる空間の確保

4LDKマンションであっても、二世帯同居となると、お互いのプライバシーが確保できるかどうかが大きな問題です。 二世帯住宅を検討する際に最も重要なのは、それぞれの世帯が独立した生活空間を持つことができるかどうかです。 キッチン、浴室、トイレ、リビングなどが完全に分離されているか、十分な収納スペースがあるかなどを確認する必要があります。また、騒音問題も考慮しなければなりません。

もし、一軒家の二世帯住宅を建てるのであれば、設計段階でそれぞれの世帯のプライバシーを確保する設計にすることが重要です。間取りだけでなく、動線や収納スペースにも気を配り、お互いの生活に干渉しないように配慮しましょう。建築会社や設計事務所に相談し、具体的なプランを作成してもらうことをお勧めします。

家族関係：義姉家族との同居の可能性

義姉家族の同居の可能性も大きな不安材料です。夫や義両親は、この可能性についてどのように考えているのでしょうか？ この点について、夫や義両親と率直に話し合う必要があります。 もし、義姉家族の同居の可能性があるとすれば、現在の4LDKマンションでは手狭になる可能性が高く、より広い住まいが必要になるかもしれません。

コミュニケーション：不安や本音を伝える

夫や義両親への不満をため込まず、丁寧に、そして具体的にあなたの不安を伝えましょう。 「同居することで経済的に楽になる」という夫の考えは、楽観的すぎる可能性があります。あなたの不安を、感情的にではなく、冷静に、数字や具体的な事例を交えて説明することで、夫や義両親も理解してくれる可能性が高まります。

理想の住まいと家族関係を築くための具体的なステップ

1. 経済状況の徹底的な分析： ローン返済シミュレーション、生活費試算を行い、現実的な数字を把握します。ファイナンシャルプランナーへの相談も検討しましょう。
2. 住まいの条件の明確化： プライバシーの確保、収納スペース、騒音対策など、理想の住まいの条件をリストアップします。一軒家二世帯住宅の場合、間取りや動線などを具体的にイメージしましょう。
3. 家族との話し合い： あなたの不安や希望を、冷静に、具体的に説明します。夫や義両親の意見も聞き、お互いの考えをすり合わせましょう。必要であれば、家族カウンセリングも検討しましょう。
4. 専門家への相談： 建築士、不動産会社、ファイナンシャルプランナーなど、専門家の意見を聞き、客観的な視点を取り入れましょう。
5. 段階的な計画： すぐに結論を出す必要はありません。まずは、経済状況の分析、住まいの条件の明確化、家族との話し合いを進め、段階的に計画を進めていきましょう。

インテリアの観点からのアドバイス

住まいの形態が決まれば、インテリア選びも重要になります。ベージュを基調としたインテリアは、落ち着いた雰囲気で、家族みんながリラックスできる空間を演出します。二世帯住宅の場合、それぞれの世帯の好みやライフスタイルに合わせて、異なるインテリアスタイルを取り入れることも可能です。例えば、リビングは共通の空間としてベージュを基調とした落ち着いた雰囲気に、寝室などは個々の好みで異なる色やスタイルを取り入れることができます。

まとめ

マンション購入と二世帯同居は、大きな決断です。経済的な面、プライバシー、家族関係など、様々な要素を考慮し、慎重に計画を進めることが大切です。あなたの不安は決して間違っていません。冷静に分析し、家族とよく話し合い、理想の住まいと家族関係を築いていきましょう。