マンション管理会社の役割と、テレビ受信障害への対応について

マンション管理会社の仕事って? 長文です、乱雑な文章ですみません。 5階建て分譲マンションの一区分(1LDK)を賃貸にしています。 一年以上前、入居者さんからリビングのテレビが見れないと不動産会社(賃貸管理)を通して連絡がありました。 部屋のTVアンテナの差し込み口かと思っていたら、マンション管理会社が言うには上の階も見れないらしく、もしかしたら同じ列の5階の改修工事の頃から3階、4階も(うちは2階)見れないそうです。 そこまでがマンション管理会社担当者Aさんとの昨年中のやり取りです。 不動産会社からは以後はAさんがこの件に対しては入居者さんと連絡を取り合うと言う事で私は直ったものだと安心していました。 先日(今月初め)、不動産会社と他の用事で話した際にTVの件が出まして 私 「テレビ直ったんですかね?」 不動産会社 「1年以上何も言ってこないから直ったんじゃないですか?今度連絡する際に聞いてみます。」 後日 不動産会社から「直ってないみたいです。」と連絡がありました。 その後不動産会社がマンション管理会社に連絡を取り AさんがBさんに代わったのがわかり、Bさんは一年以上ほったらかし状態(Bさん曰くAさんが脳梗塞で倒れた為、引継が無いのでよくわからなかったから)「寝室の方から分岐してリビングに線を引っ張れば見れるんだから問題無いんじゃないですか?TVを見ない人だっているし・・・」とも言われたそうで・・呆れて私にどうしましょう・・と困り果てて連絡がありました。 先程、私からBさんにどうなっているのか連絡を入れたのですが「自分は悪くない相手(5階)が連絡をして来ない」みたいな言い訳・・ 今年の1月から3月までは月に2回電話連絡を入れてた事、1月から今までに2回ほどマンションに行った際に名刺に連絡くださいとポストに入れて来たそうです。 私はもっと電話するなり郵便にて相手が書類を受け取ったという事がわかる方法で連絡を取るようにしてくれと言ったのですが、 「理事会でどうするか決めないと無理、裁判云々・・・」と言うので、私は理事会で話すならBさんが今までどれだけ行動を起こしたのか(電話入れた日にちと時間の記録と書類を送った日にちと内容)をちゃんとまとめて理事会に出すのが常識じゃないですか?とそれが管理会社の仕事じゃないかと言い合いになってしまいました。 そもそも裁判にかけるほどじゃなく連絡をまめにとれば済む話なんじゃないかと・・言ったのですが・・・ マンション管理会社ってこんな事は仕事外なんですかね? なんか納得いかない・・です。 入居者さんに申し訳なくて・・・こんな時はどうしたらいいでしょう? Bさんと話していたら電池切れのように疲れました。 理事会はいつですか?と聞きましたら、「さあまだ決まってません・・」と言われました。

マンション管理会社の業務範囲と責任

マンション管理会社は、マンションの共用部分の維持管理、修繕、清掃、そして入居者間のトラブル対応など、幅広い業務を担っています。 今回のケースのように、共用部分(テレビ共聴設備など)に起因する問題も、管理会社の重要な業務範囲に含まれます。 管理会社は、迅速かつ適切な対応を行う義務があり、入居者からの苦情に対しては、誠実に対応する必要があります。 担当者Aさんの病気による業務引き継ぎの不備は、管理会社側の責任として、適切な対応が求められます。

テレビ受信障害への具体的な対応策

今回のケースでは、一年以上も問題が放置された点が大きな問題です。 管理会社は、問題発生から迅速に調査し、原因究明に努めるべきでした。 以下に、具体的な対応策を示します。

1. 原因究明と責任の所在の明確化

まず、テレビ受信障害の原因を特定することが重要です。 専門業者による調査が必要な場合もあります。 原因が5階住戸の改修工事にあるとすれば、その住戸所有者への連絡と、工事の影響による損害賠償請求の可能性も検討する必要があります。 管理会社は、原因究明と責任の所在の明確化を迅速に行うべきでした。

2. 関係者への適切な連絡と情報共有

管理会社は、入居者、不動産会社、そして5階住戸の所有者など、関係者への連絡を綿密かつ迅速に行う必要があります。 電話だけでなく、書面による連絡も併用し、連絡内容を記録しておくことが重要です。 今回のケースのように、担当者間の引き継ぎが不十分であったことは大きな問題です。 管理会社は、内部の情報共有システムを改善する必要があります。

3. 適切な解決策の提案

原因が特定された後、適切な解決策を提案する必要があります。 今回のケースでは、寝室からの分岐配線という提案がありましたが、それが適切な解決策かどうかは疑問です。 専門業者による調査と適切な修繕が必要な場合もあります。 費用負担についても、関係者間で協議する必要があります。

4. 理事会への報告と協議

管理会社は、理事会に問題の状況と対応状況を報告し、協議の上で解決策を決定する必要があります。 理事会はマンション全体の管理運営に関する決定機関であり、重要な問題については理事会の承認を得る必要があります。 管理会社は、理事会に提出する資料として、これまでの対応状況を詳細に記録した資料を作成し、提出するべきです。 電話連絡の日時、書面による連絡の内容、そして対応状況などを明確に記載する必要があります。

入居者への対応と今後の対応

入居者の方には、誠実に対応し、状況を説明する必要があります。 問題が長引いていることへの謝罪と、今後の対応策を明確に伝えることが重要です。 代替策として、一時的にテレビをレンタルするなどの対応も検討できます。

専門家の視点

弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、法的観点からのアドバイスや、適切な解決策の提案を受けることができます。 特に、損害賠償請求などを検討する場合には、専門家の意見を聞くことが重要です。 管理会社の対応に問題があったと判断される場合、管理会社に対する損害賠償請求も検討できます。

まとめ

マンション管理会社は、共用部分に関する問題に対して迅速かつ適切に対応する責任があります。 今回のケースでは、管理会社の対応に多くの問題点が見られます。 入居者の方には、誠実に対応し、問題を迅速に解決する必要があります。 管理会社は、内部の業務体制を見直し、迅速かつ適切な情報伝達問題解決のための体制を構築する必要があるでしょう。 また、理事会との連携を強化し、透明性のある対応を行うべきです。 今後このような問題が発生しないよう、定期的な設備点検管理規約の明確化も重要です。

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