マンション管理人の迷惑行為への対処法:賃貸住まいのあなたへ

マンションの管理人による迷惑行為について 現在分譲マンションに賃貸で入居しています。 マンションの管理人さんがとても常識の無い人で困っています。 困っている主な内容は以下です。 ・マンション住人の職業・家族構成・出身地などを平気で他の住人に言ってしまう。 ・住人が出かけたり帰ってきたりする時は度々管理人室から出てきて住民の個人情報、悪口、自分の自慢などを言ってくる。(暇だと思われているのか特に専業主婦を捕まえてはダラダラと長話をしてくる。) ・男性や社長職などの人には人が変わったようにペコペコする。 ・掃除は行き届いてはいない。 私は、自分と同じマンションに入居する専業主婦の方々の意見しか聞いてはいないのですが、皆さん出掛ける時は管理人さんに捕まらないようにあの手この手工夫し、重要な用事が無い限りは管理人さんの勤務時間内には外出しないようにしたりしているそうです。私も同じようになるべく管理人に合わないように工夫していますが、子供の送り迎えなどで必ず同じ時間に外へ出る用事があるので、その時は必ず15分くらいどうでもいい話に付き合わされます。 この件で、管理会社に我慢はしてきたけどもう数年我慢をしているのでどうにかしてほしいと匿名で問い合わせたところ注意のみで、注意されたことで改善があったことはほぼありませんでした。ただ、管理人が「この人がクレームを出したんじゃないか?」と勝手に思ってる人をあからさまに無視をするという行動に出てきました。以前にも掃除の件でほかの住民から匿名でクレームがあった時「この人が言いつけたんじゃないか?」と勝手に思い、その方に突然「私は一人で一生懸命掃除してるじゃないか!」と怒鳴りつけたことがありました。クレームを出した方は怒鳴られた方とは別の方です。 私は住人の中ではかなり長く住んでる方なので、勝手に変な親しみがあるのか変な気を持たれているのか、下ネタを交えた話を度々聞かされてうんざりしています。「○○○号室や○○○号室の奥さんだって不倫してるんだからあなたもしたほうがいい」「そういう遊びもしらないなんて、かわいそう、つまらない人生になる」ということや、簡単にまとめると冗談なのか本気なのか「ヤらせてくれないか」みないなことを言われたり、自分の休み前になると「数日会えなくなるよ寂しいな」とか本当に気持ち悪いことも言われるようになりもうどうしていいかわかりません。ケンカになりそうな毎日ですが、管理人室には各部屋のスペアキーがあるみたいだし、小さい子供もいるので逆恨みが怖いです。管理会社にもこのことを伝えいていますが、解雇、変更する予定はないようです。私は賃貸なので、管理組合のことはわかりません。引越しも考えているのですが、主人の会社が契約をして住まわさせてもらってる立場なので私だけの判断で引越すことはなかなか出来ません。 こういう場合、管理会社もあまり動く気が無いとなるとどうすれば良いのでしょうか? やはり、引越ししかないでしょうか?補足管理組合を通して話すしかないのですね。私の部屋は管理会社が大家になっているので、匿名ではなく名乗ってクレームを出しても管理人のことをかばうかもしれません。実際、改善がなかったので再度クレームを出した際には、「管理人は年配の方には人気がある」「クレームが出たので様子を見に行ったが嫌ってる素振りの人は見なかった」と言われました。年配の方というのは賃貸で入ってる方たちでは無いし、管理会社の人間が来てる時は管理人もいつもとは違い真面目に仕事してるフリをするでしょうし、数時間見ただけでは何もわからないのではないかと思いました。 以前、他の住人の方が見に覚えのないマンション共用部の汚れについて管理人に「こういうのは困るんだよ。この階には○○さんも住んでるんだよ!私が掃除してないと思われるじゃないか!」と突然言われ掃除させられたことがあったそうです。これも区分所有者と賃貸入居者とを差別してるからなんでしょう。

深刻なマンション管理人問題:賃貸住まいにおける対処法

賃貸マンションで管理人の迷惑行為に悩まされている、という深刻な状況ですね。 管理会社への相談も効果がなく、このままでは精神的にも大きな負担がかかります。 まず、ご自身の安全と精神的な健康を最優先することが重要です。 具体的な対策をステップごとに見ていきましょう。

ステップ1:証拠の収集と記録

管理人の迷惑行為を記録することは、今後の対応において非常に重要です。 具体的な証拠として、以下のものを収集・記録しましょう。

  • 日付と時間: いつ、どのような行為があったのかを正確に記録します。
  • 行為の内容: 具体的にどのような発言や行動があったのかを詳細に記述します。 可能な限り、客観的な表現を用いましょう。
  • 証人: もし、他の住人が同様の被害を受けている場合、証言を得ることができれば強力な証拠となります。 匿名性を確保しつつ、証言を記録しましょう。
  • 録音・録画: 可能な範囲で、管理人の発言や行動を録音・録画しておきましょう。 ただし、プライバシー権に配慮し、許可なく録音・録画することは避けましょう。 マンションの規約を確認する必要があります。

これらの記録は、後述する管理会社や関係機関への申し立て、場合によっては法的措置を取る際に重要な証拠となります。

ステップ2:管理会社への再申し立て

管理会社への対応が不十分だったとしても、諦めないでください。 収集した証拠を元に、改めて管理会社に申し立てを行いましょう。 この際、匿名ではなく、氏名と連絡先を明記し、具体的な問題点を明確に伝えましょう。 匿名では対応が不十分になる可能性が高いです。 しかし、管理会社が大家であることを考慮し、対応が不十分な場合は、次のステップに進みましょう。

ステップ3:消費者センターへの相談

管理会社が対応してくれない場合は、消費者センターに相談することを検討しましょう。 消費者センターは、消費者の権利保護を目的とした機関であり、管理会社との間を取り持つ役割を果たしてくれます。 相談は無料で行えます。

ステップ4:弁護士への相談

消費者センターの相談でも解決しない場合、または、管理人の行為が脅迫や名誉毀損に該当する可能性がある場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。 弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要に応じて法的措置を取ってくれます。 法律相談は有料ですが、無料相談を実施している弁護士事務所もありますので、事前に確認しましょう。

ステップ5:住居環境の改善

管理会社や関係機関への申し立てと並行して、ご自身の住居環境の改善も検討しましょう。

  • 引っ越し: 最終手段として、引っ越しを検討することも必要です。 ご主人の会社の事情を考慮しつつ、引っ越しが現実的な選択肢かどうかを検討しましょう。 引っ越し費用や手続きについて、ご主人とよく話し合うことが重要です。
  • 防犯対策: 管理人の行為がエスカレートする可能性を考慮し、防犯対策を強化しましょう。 防犯カメラの設置や、防犯ブザーの携帯などを検討しましょう。
  • 精神的なケア: 管理人の迷惑行為によって精神的な負担を感じている場合は、専門機関に相談しましょう。 精神科医やカウンセラーに相談することで、心のケアを受けることができます。

専門家の視点:マンション管理組合の役割

マンションの管理組合は、マンションの管理運営全般について責任を負っています。 管理人の行為が問題となる場合、管理組合に相談し、適切な対応を求めることが可能です。 賃貸住まいの場合でも、管理組合に相談できるケースがあります。 ただし、管理会社が大家の場合は、管理組合が管理会社に配慮する可能性もあることを念頭に置く必要があります。

具体的なアドバイス:記録と対応の重要性

今回のケースでは、管理人の行為を詳細に記録し、証拠として活用することが重要です。 記録には、日付、時間、場所、行為の内容、証人などを明確に記載しましょう。 また、管理会社への申し立ては、書面で行うことが推奨されます。 書面であれば、記録が残るため、後々の対応に役立ちます。 さらに、管理会社とのやり取りはすべて記録しておきましょう。

まとめ:諦めずに、適切な対応を

マンション管理人の迷惑行為は、賃貸住まいの方にとって大きなストレスとなります。 しかし、諦めずに、適切な対応を取ることで、状況を改善できる可能性があります。 証拠を収集し、管理会社、消費者センター、弁護士などに相談することで、解決への道筋が見えてくるでしょう。 ご自身の安全と精神的な健康を最優先し、適切な対応を検討してください。

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