マンション物置の片付け問題:孫と祖母のトラブル解決ガイド

物置から物をどかせと言われているのですが納得がいきません。どうしたらいいでしょうか? 今、家の物置から自分のものを片付けろと自宅マンションの所有者の祖母に言われ困っています。私は孫なのですがその物置は伯父と孫の私と私の母 叔父の4人で使用しています。 4年ほど前祖父が無くなりそこから4人で物置を使うようになったのですがここ最近になってから叔父と祖母が物置を(マンションの管理事務所)にするから自分の荷物を引き上げろと言って来ました。 しかし(管理事務所)ではなく本当は(祖母の部屋)に改装するつもりのようです。 私と母としては私物の移動場所を確保していれば移動するのですがそういうのは全く用意されておらずただとにかく(移動しろ)の一点張りです。 当然こちらとしては何の用意もされていないのであれば物をどかすつもりはありません。 不当だと感じるからです。 伯父は3ヶ月以内に片付けの目処は立てるが私の荷物をどかさない限り片付けないと言っています。 叔父については祖母の側に居るので祖母に従うようですがここ最近様子がおかしく精神的に問題があるようです。 この間宅建を取得したようですがこういう問題には関係のある資格では無い様なのですが、それでいい気になって威張り散らしてきます。 とりあえず私たちはそういう関係の法律が全く分からないので困っています。 どなたか分かる方 ご回答のほうよろしくお願いします。

問題の整理:マンション物置と家族間のトラブル

ご祖母様から物置の明け渡しを求められ、困っているとのこと。現状を整理すると、以下の点が問題となっています。

* **物置の利用権:** 祖父の死後、4人で共有してきた物置の利用権に関する明確な合意がない。
* **一方的な要求:** 祖母から代替場所の提供なく、一方的に物置の明け渡しを求められている。
* **叔父の態度:** 叔父が祖母に同調し、精神的に不安定な状態にある。
* **法的知識の不足:** 家族間でのトラブル解決にあたり、法律知識が不足している。

解決に向けたステップ:具体的な行動計画

この問題を解決するためには、段階的に対応していく必要があります。感情的にならず、冷静に状況を把握し、適切な行動をとることが重要です。

ステップ1:現状の証拠を確保する

まずは、物置の使用状況、祖母からの要求内容、叔父の言動などを記録しておきましょう。写真や動画、メールや手紙などの証拠を保存することで、後々の交渉に役立ちます。

* **写真・動画撮影:** 物置内の荷物の量、状態などを記録する。
* **メール・手紙の保存:** 祖母や叔父とのやり取りを記録する。
* **証人確保:** もし、物置の使用状況や祖母・叔父の言動を目撃した人がいれば、証言を得る。

ステップ2:家族間での話し合いを試みる

まずは、家族内で話し合い、解決策を探ることが重要です。冷静に、それぞれの立場や意見を伝え、互いの理解を深めることが大切です。

* **話し合いの場を設定する:** 時間と場所を決め、話し合いを行う。
* **具体的な提案をする:** 代替保管場所の確保、荷物の整理期間の延長などを提案する。
* **記録を残す:** 話し合いの内容を記録しておく。

ステップ3:弁護士や専門家への相談

家族間での話し合いがうまくいかない場合は、弁護士や法律相談窓口に相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けることで、法的観点から適切な対応策を検討できます。

* **弁護士会や法律相談窓口に相談する:** 各地域の弁護士会や法律相談窓口では、低料金で法律相談を受けることができます。
* **専門家の意見を聞く:** 弁護士などの専門家に現状を説明し、適切なアドバイスを求める。
* **法的措置を検討する:** 必要に応じて、法的措置(訴訟など)を検討する。

ステップ4:代替保管場所の確保

祖母が物置を明け渡すよう求めるのであれば、代替の保管場所の確保が不可欠です。

* **トランクルームの利用:** 近隣のトランクルームを借りる。
* **倉庫のレンタル:** 倉庫を借りる。
* **親戚・知人への依頼:** 親戚や知人に一時的に保管してもらう。

法律的な観点:共有物と所有権

物置の所有権が祖母にある場合、祖母は物置の使用を制限する権利を持ちます。しかし、長年4人で共有して使用してきた経緯があるため、一方的な明け渡し要求は必ずしも正当とは限りません。

* **共有物の使用:** 共有物に関する法律では、共有者間で合意がない限り、一方的に使用を制限することはできません。
* **明渡し請求:** 祖母が物置の明渡しを請求する場合、正当な理由が必要となります。
* **損害賠償:** 不当な明け渡し要求により損害が生じた場合は、損害賠償請求が可能です。

専門家の視点:宅建士の資格と今回の問題

叔父が宅建士の資格を取得したからといって、今回の問題に直接関係があるわけではありません。宅建士は不動産取引に関する法律の専門家ですが、家族間の紛争解決には専門外の領域です。叔父の言動は、資格取得による自信過剰や精神的な問題が影響している可能性があります。

まとめ:冷静な対応と専門家の活用が重要

今回の問題は、家族間の感情的な問題と法律的な問題が複雑に絡み合っています。感情的になることなく、冷静に現状を把握し、適切な対応をとることが重要です。家族間での話し合い、弁護士や専門家への相談、代替保管場所の確保などを検討し、問題解決を目指しましょう。

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