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ハムスターの脱走!まずは落ち着いて状況把握
愛するハムスターが脱走し、天井裏や壁裏から足音が聞こえる…想像するだけで気が気ではありませんね。まずは落ち着いて、以下の点をチェックしてみましょう。
1. 足音の場所を特定する
ハムスターの足音は、どのあたりから聞こえていますか? できるだけ正確な場所を特定するために、部屋の中をゆっくり移動しながら、音に耳を澄ませてみましょう。 壁に耳を当てて音の大きさを確認したり、床に耳を当てて振動を感じ取ったりするのも有効です。 場所が特定できれば、救出作戦が立てやすくなります。
2. 侵入経路の再確認
壁や天井に小さな穴がないか、もう一度入念に確認しましょう。 ハムスターは驚くほど小さな隙間から侵入することがあります。 コンセントカバーだけでなく、換気口や配管の接続部分などもチェックしてください。 懐中電灯を使うと、小さな穴も見つけやすくなります。 もし穴を発見したら、塞いでしまう前に、そこからハムスターが出入りできるか確認してみましょう。
3. エサと水の確保
ハムスターが脱走した場所の近くに、お気に入りの餌と新鮮な水を置いてあげましょう。 脱水症状を防ぐためにも、水の確保は非常に重要です。 ペットボトルのキャップなどに少量の水を入れておくと良いでしょう。 匂いを嗅ぎつけて、自ら出てきてくれる可能性があります。
ハムスターの救出作戦:DIYとプロへの依頼
24時間以上経過しているとのことですので、早急に救出を試みる必要があります。まずはご自身でできる範囲で救出を試みましょう。それでも見つからない場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。
1. 自力救出を試みる
* 天井裏へのアクセス: マンションの最上階、角部屋とのことですので、天井裏へのアクセスが比較的容易な場合があります。 管理会社に連絡し、天井裏へのアクセス方法を確認しましょう。 アクセスできる場合は、懐中電灯と軍手などを準備して、慎重に探してください。 天井裏は埃っぽく、危険な箇所もあるため、十分に注意が必要です。
* 壁裏へのアクセス: 壁裏へのアクセスは、天井裏よりも困難です。 無理に壁を壊したりすると、マンションの構造に影響を与える可能性がありますので、専門業者に相談することをお勧めします。
* 誘導作戦: ハムスターが好む匂いのするものを利用して、誘導を試みるのも有効です。 例えば、ハムスターフードや、お気に入りの寝床の布などを、脱出経路となる場所に置いてみましょう。 静かに待ち、ハムスターが自ら出てきてくれるのを待ちます。
* 音を使った誘導: ハムスターがお気に入りの音がある場合は、その音を再生して誘導を試みましょう。 静かな環境で、ハムスターが落ち着くような音を流すと効果的です。
2. 専門業者への依頼
自力での救出が困難な場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 どのような業者に依頼すれば良いか迷うと思いますが、以下の業者が考えられます。
* 害獣駆除業者: ハムスターは害獣とはみなされませんが、天井裏や壁裏に侵入した小動物の駆除を請け負う業者の中には、ハムスターの救出にも対応してくれる場合があります。 複数の業者に問い合わせて、対応可能な業者を探しましょう。
* ペットレスキューサービス: 近年、ペットの救出を専門とするサービスも増えてきています。 ハムスターの救出経験のある業者を選ぶことが重要です。 インターネットで「ペットレスキュー」「ペット救出」などで検索すると、多くの業者が見つかるでしょう。
* 不動産管理会社: マンションの管理会社に相談することもできます。 管理会社によっては、専門業者を紹介してくれたり、天井裏へのアクセスを許可してくれたりする可能性があります。
業者選びのポイントと費用
業者を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
* 経験と実績: ハムスターの救出経験がある業者を選びましょう。 ホームページや口コミなどを参考に、実績を確認しましょう。
* 対応エリア: 対応エリアが自分の住んでいる地域かどうかを確認しましょう。
* 料金: 料金体系を確認し、事前に見積もりを取っておきましょう。 出張費や作業費などが含まれているかを確認する必要があります。 高額な費用を請求される業者もいるため、相場を事前に調べておくことが重要です。
* 安全面: 作業中の安全対策について確認しましょう。 マンションの構造に影響を与えないように、安全に作業を進めてくれる業者を選びましょう。
インテリアとハムスターの安全対策
今回の経験を踏まえ、ハムスターの脱走を防ぐための対策を講じましょう。
* ケージの安全確認: ケージの扉や金網に隙間がないか、しっかりと確認しましょう。 必要であれば、ケージを補強したり、新しいケージに買い替えたりすることを検討しましょう。
* 家具の配置: ケージの周囲に、ハムスターが登って脱走できるような家具を置かないようにしましょう。
* 壁や天井の隙間を塞ぐ: ハムスターが侵入できるような小さな隙間があれば、塞いでしまいましょう。 隙間テープやコーキング材などを利用すると効果的です。
まとめ
ハムスターの脱走は、飼い主にとって非常に辛い出来事です。 落ち着いて状況を把握し、適切な対応を取ることで、ハムスターを安全に救出できる可能性が高まります。 自力での救出が困難な場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 そして、今回の経験を活かし、再発防止策を講じることで、ハムスターとの幸せな時間を長く続けましょう。