マンション暮らしの犬のしつけと家族の幸せ:多頭飼育と育児の両立

飼っている犬がかわいくありません。私は今半年になる赤ちゃん、ミニチュアダックス、旦那様とマンションに暮らしています。そして今二人目を妊娠中です。年子になります。問題はこのミニチュアダックス。もともと、旦那様が元カノと飼っていた犬。元カノは引き取らずだったので新居に一緒に来ました。それだけでも嫌でしたが犬に罪はないと我慢していました。しかし、頭の悪さが半端じゃなく、床で糞尿しまくります。近くのコンビニに行っただけでわざとやります。とにかく出かけるのが嫌になる位毎回します。人が部屋にいるとシートできちんとします。赤ちゃんがようやく寝付いたと思ったら吠えて赤ちゃんが起きる。床はシミだらけ。帰ってきたら赤ちゃんよりも犬の糞尿の片付け。もうウンザリです。わざとするので腹が立って仕方ありません。年子の赤ちゃんが生まれると育児は大変と聞きます。私はこのダックスとそれでもやっていくべきなんでしょうか?正直、愛情も微塵もありませんから捨てたい位です。ただ、旦那様がわかってくれません。自分は昼間の世話をしないからだとおもいます。帰って来る時には糞尿があるわけないですから。。どうしたらイイのでしょうか?私はこの犬と死ぬまで拘束されて生活しなければならないのでしょうか?何か気が楽になるアドバイスをお願いします(泣)

現状の分析と問題点の整理

まず、ご自身の状況を整理してみましょう。半年になる赤ちゃん、妊娠中の二人目、そして問題行動を起こすミニチュアダックスフンドとの生活。まさに多忙を極める状況で、精神的な負担も相当なものだと想像できます。 犬のしつけの問題に加え、ご主人との認識のずれ、そして将来の年子育児への不安が重なり、ストレスが限界に達している状態と言えるでしょう。

問題行動として挙げられているのは、以下の3点です。

  • トイレの失敗: 留守中に限って床で排泄する。
  • 無駄吠え: 赤ちゃんが寝付いた時に吠え、赤ちゃんを起こしてしまう。
  • ご主人との認識のずれ: ご主人は犬の世話に無関心で、問題の深刻さを理解していない。

これらの問題行動は、単に「頭の悪さ」で片付けるのではなく、犬のストレスや不安、そして適切なしつけが不足していることが原因と考えられます。

犬の行動の根本原因を探る

犬が留守中にのみ床で排泄するのは、分離不安の可能性が高いです。 飼い主と離れることに強い不安を感じ、そのストレスから排泄コントロールができなくなっていると考えられます。 また、無駄吠えも分離不安や、単に注意を引こうとする行動の可能性があります。

さらに、犬が元飼い主との関係から、現在の環境に適応できていない可能性も考えられます。 新しい環境、新しい家族、そして赤ちゃんの存在など、犬にとって大きな変化が続いている状況です。

具体的な解決策とアドバイス

ご自身の状況と犬の行動を踏まえ、以下の対策を段階的に実行することをお勧めします。

1.専門家の力を借りる

まず、動物行動学の専門家に相談することを強くお勧めします。 専門家は、犬の行動を観察し、問題行動の根本原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。 オンライン相談や、近隣の動物病院などで紹介してもらえる可能性があります。

2.しつけの見直しと環境整備

専門家のアドバイスを参考に、以下の点を改善しましょう。

  • トイレトレーニングの徹底: 犬が排泄しやすい場所を特定し、トイレシートを配置します。成功したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。 留守番中の対策としては、サークルやクレートトレーニングが有効です。狭い空間で安心感を与え、排泄を我慢させる訓練ができます。
  • 無駄吠えの対策: 吠える原因を特定し、吠えた時に「ダメ」と注意するだけでなく、静かにしている時に褒めてご褒美を与え、静かな行動を強化しましょう。 また、犬が落ち着ける場所(安全基地)を作ることも有効です。
  • 環境エンリッチメント: 犬が退屈しないように、おもちゃや遊びを提供しましょう。 ぬいぐるみや噛むおもちゃ、知育玩具など、様々なものを用意して、飽きさせないように工夫します。 散歩の時間を増やすことも有効です。
  • ご主人の協力: ご主人に犬の状況と問題点を理解させ、協力してもらうことが重要です。 一緒に散歩に行ったり、犬と遊ぶ時間を確保したりすることで、犬との絆を深め、責任感を持たせることができます。 写真や動画を見せることで、状況を具体的に理解してもらうのも有効です。

3.ご自身の心のケア

育児と家事、そして犬の世話で疲弊している状態では、冷静な判断ができなくなります。 ご自身の心のケアも大切です。 育児サークルに参加したり、友人や家族に相談したり、必要であれば専門機関に相談することも検討しましょう。

4.最悪のシナリオへの備え

もし、上記の方法を試しても改善が見られない場合、里親探しを検討する必要があるかもしれません。 動物愛護団体や、信頼できるブリーダーなどに相談し、犬にとって幸せな環境を探しましょう。 これは決して失敗ではなく、犬とご自身の幸せのために行う賢明な選択です。

まとめ

犬の問題行動は、すぐに解決できるものではありません。 根気強く、適切な方法で対応していくことが大切です。 専門家のアドバイスを受けながら、段階的に改善していくことで、犬との関係を良好に保ち、ご自身のストレスも軽減できるはずです。 ご主人との協力も不可欠です。 一緒に犬と向き合い、解決策を見つけ出すことで、より幸せな家族生活を実現できることを願っています。

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