マンション敷地内バーベキューに関する意見書作成支援

マンションの理事会に提出する意見書について。こんど私の住むマンションの理事会で、敷地内でのバーベキューについて話し合いが行われます。マンションは築7年、7階建ての分譲です。100戸近くある部屋の中で、1階の数戸のみ庭と駐車場が付いた造りになっており、主人がその内の一つを新築で購入しました。バーベキューについては、「夏場の一定期間、決められた時間に行う事」「上階の方には(騒音や煙など)十分配慮する事」「日程は事前に申し出る事」などの取り決めがあり、それに則って行われてきたはずですが、一部の住人からバーベキューはやめてほしいとの要望があったようで、数ヶ月前から議題に挙がっています。この件に対し意見がある場合は、理事会までに意見書を提出するよう案内がありました。もともとマンション自体は、主人が独身時代に運用目的で購入した物で、実際に私達が一家で住み始めたのはここ3年ほどになります。分譲貸ししていた間から今までを含め、我が家の庭でバーベキューを行った事はないので、要望が出ているのは他の方に対してです。今年はバーベキューをしようと楽しみにしていた矢先の事でしたので、もし禁止となればとても残念に思い、意見書を提出したいと考えています。しかし恥ずかしながら正式な文書を作成するには自信がないので、どうかお力をお貸し頂ければと思います。・決められた期間はバーベキューができるという決まりだったのだから、何を今更。それを承知で上階に住んでいるのでは?・年に数える程するかしないかのバーベキューぐらい、譲歩してほしい。1階に住む人間は、毎日の上階からの騒音は仕方がないと諦めているのに。妥協しあえる程度の事では?・私の住んでいる限り、隣戸でバーベキューが行われていても、騒音も煙も気にならなかった。気にし過ぎでは?・マンションの決まりとしてではなく、揉めている者同士、勝手に話し合ってもらうのではダメなのか?くだけた言い方ですが、私はこのように考えています。これを意見書として成り立つように提出したいです。言わない方が良い事は省いてもらって構いませんし、必要な部分、説得力のある意見など加えて頂けると助かります。要は、ただ庭でバーベキューがしたい!!と、それだけなのですが、それでは通用しないでしょうから…長くなりましたが、どうぞ宜しくお願いします。

マンション敷地内バーベキューに関する意見書案

ご質問にあるように、マンション敷地内でのバーベキュー禁止に関する意見書作成のお手伝いをさせていただきます。 ご自身の考えを整理し、より説得力のある意見書を作成するために、以下の点を踏まえた意見書案を作成しました。

1. はじめに:現状と問題提起

まず、マンションにおけるバーベキューに関する現状と問題点を明確に記述します。 築7年、7階建て、100戸近くの分譲マンションにおいて、1階住戸の一部に庭と駐車場が付属していること、そして過去に「夏場の一定期間、決められた時間に行うこと」「上階への配慮(騒音・煙)」「日程の事前申告」といったルールが存在し、それに基づいてバーベキューが行われてきたことを記述します。 しかし、一部住民からの反対意見により、バーベキューの禁止が検討されている現状を簡潔に述べましょう。

2. 既存ルールの確認と遵守:これまでの状況

既存のルールを明確に示し、これまでルールを遵守してバーベキューが行われてきた事実を強調します。 例えば、「過去にバーベキューを実施した際の騒音や煙に関する苦情は一切なかった」といった具体的な事例を挙げることで、ルール遵守の姿勢をアピールできます。 また、ご自身がバーベキューを未実施であることを明確に記述することで、問題が特定の住戸に起因するものではないことを示唆しましょう。

3. 相互理解と共存:配慮と解決策の提案

反対意見を尊重しつつ、共存できる解決策を提案することが重要です。 騒音や煙への配慮として、具体的な対策を提示しましょう。例えば、

  • 時間制限の厳守:バーベキュー実施時間をさらに短縮する
  • 騒音対策:防音シートの使用、音量の制限
  • 煙対策:無煙ロースターの使用、風向きへの配慮、近隣への事前連絡
  • 清掃徹底:バーベキュー後のゴミ処理、敷地内の清掃
  • 近隣への配慮:バーベキュー実施日の事前通知、実施後の挨拶

などの対策を提案することで、配慮の姿勢を示すことができます。 また、反対意見を持つ住民との話し合いを提案し、相互理解を深める努力を積極的に示すことも効果的です。

4. バーベキューの意義:生活の質の向上

バーベキューが単なる娯楽ではなく、家族の団らんや生活の質の向上に繋がるものであることを説明します。 特に、お子様がいるご家庭であれば、家族で過ごす貴重な時間であることを強調しましょう。 庭付き住戸のメリットを享受し、快適な生活を送る権利についても触れることが重要です。

5. まとめ:結論と要望

意見書の最後に、バーベキュー禁止ではなく、ルールを遵守し、近隣への配慮を徹底することで、共存できる環境を維持できることを改めて強調します。 具体的な要望として、「既存のルールを維持した上で、更なる配慮を行うこと」「住民間の対話による解決を図ること」などを明確に記述します。

専門家の視点:弁護士やマンション管理士への相談

意見書の作成に不安がある場合は、弁護士やマンション管理士に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な意見書を作成できる可能性があります。 特に、法律的な観点からの助言を得ることで、より説得力のある主張が可能になります。

事例紹介:他のマンションでの解決事例

インターネット検索などで、他のマンションにおけるバーベキュー問題の解決事例を調べてみましょう。 類似の事例を参考に、解決策を検討する上で役立つ情報を得ることができます。 ただし、それぞれのマンションの状況は異なるため、そのまま適用できるわけではありません。あくまで参考として活用しましょう。

意見書作成における注意点

* 敬語の使用:理事会への提出文書であることを意識し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
* 事実の正確性:記述内容は正確な事実を基に作成しましょう。
* 感情的な表現の抑制:感情的な表現は避け、冷静で客観的な記述を心がけましょう。
* 簡潔で分かりやすい文章:読みやすく、理解しやすい文章を心がけましょう。

上記を参考に、ご自身の状況に合わせて意見書を作成してみてください。 作成した意見書は、事前に信頼できる人に読んでもらい、修正点を指摘してもらうとより効果的です。

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