マンション排水詰まりと修理費用:不動産会社への請求について

意図的に異物を流したわけではないし、自然に下水道が流れなくなり、詰まって洗濯時に防水パンからあふれ、下の世帯に迷惑がかかりました。次の日に水道業者がきて、詰まりをなおしてくださったんですが、その料金を自分に請求してきたんですよ! 不動産屋が。賃料と管理費、更新料、それでまかなえないのですかね? 不動産関係の方。アドバイスお願いします!?補足今のマンション住んで18年更新料でなんにもしてもらってない いまだに追い焚き機能ない

排水詰まりの原因と責任

マンションにおける排水管の詰まりは、居住者の過失によるものと、経年劣化などによるものとに大別されます。今回のケースでは、ご自身で意図的に異物を流したわけではないと明記されています。そのため、居住者の過失による詰まりとは断定できません

排水管の詰まりは、経年劣化による配管の老朽化、油脂の固着、髪の毛やゴミの蓄積など、様々な原因が考えられます。18年間、更新料を支払っているにも関わらず、追い焚き機能の設置など、設備の更新が行われていない点も、今回の排水管詰まりの原因に関連している可能性があります。老朽化した配管は、詰まりやすい状態にあると言えるでしょう。

経年劣化による詰まりと修繕費用の負担

一般的に、排水管の詰まりが経年劣化によるものであれば、修繕費用は大家または管理会社が負担するケースが多いです。マンションの管理規約を確認することが重要です。規約に、排水管の修繕費用に関する規定があれば、それに従う必要があります。規約に明記されていない場合でも、老朽化が原因であることを立証できれば、費用負担を交渉する余地があります

居住者の責任となるケース

一方で、居住者の不注意による詰まり(例えば、大量の油を流したり、異物を故意に流したりした場合)は、居住者が費用を負担する責任を負うことが多いです。今回のケースでは、ご自身に過失がないことを主張できるため、不動産会社への請求は不当である可能性が高いです。

不動産会社への対応と交渉方法

不動産会社から修理費用を請求された場合、まずは冷静に状況を説明することが重要です。

* 証拠の収集:排水管詰まりの状況を写真や動画で記録しておきましょう。また、水道業者からの修理明細書も保管しておきましょう。
* 管理規約の確認:マンションの管理規約を確認し、排水管の修繕費用に関する規定を確認しましょう。
* 丁寧な交渉:不動産会社に、状況を丁寧に説明し、経年劣化による詰まりであることを主張しましょう。証拠となる資料を提示し、費用負担の妥当性を交渉します。
* 必要に応じて専門家への相談:交渉が難航する場合は、弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することを検討しましょう。

具体的な交渉例

「〇〇不動産様、先日は排水管の詰まりでお世話になりました。しかし、18年間居住し、更新料を支払っているにも関わらず、設備の老朽化による問題であると認識しております。管理規約にも記載がある通り、老朽化による修繕費用は大家負担であると理解しております。つきましては、今回の修理費用につきましては、ご負担頂きたいと存じます。」

予防策と今後の対策

今回の様な事態を予防するためには、日頃から排水管のメンテナンスを意識することが大切です。

  • 油脂の処理:調理後の油は、固まって排水管を詰まらせる原因となります。油は、キッチンペーパーなどで吸い取ってからゴミとして処分しましょう。
  • ゴミの処理:髪の毛や食べ残しなどのゴミは、排水口にネットなどを設置して、排水管に流れ込まないようにしましょう。
  • 定期的な排水管清掃:定期的に排水管を清掃することで、詰まりを予防することができます。市販の排水管洗浄剤を使用したり、専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 排水管の点検:定期的に排水管の点検を行い、老朽化の兆候がないか確認しましょう。早期発見することで、大きなトラブルを回避できます。

専門家の意見

建築士や不動産管理士などの専門家は、老朽化したマンションでは、排水管の詰まりが頻繁に発生する可能性が高いと指摘しています。定期的な点検や修繕は、居住者の安全と快適な生活を守る上で不可欠です。

まとめ

排水管の詰まりは、居住者と大家・管理会社の責任の所在が曖昧になりやすい問題です。しかし、今回のケースのように、居住者に過失がない場合は、大家または管理会社が費用を負担するのが一般的です。管理規約を確認し、証拠を揃え、冷静に交渉することで、不当な請求を回避できる可能性があります。 日頃から排水管のメンテナンスを心がけ、トラブルを未然に防ぐことも重要です。

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