マンション家賃の値下交渉:成功への戦略と注意点

マンション家賃の値下交渉について教えて下さい。マンションの家賃値下げの交渉について教えて下さい。少々、長文になりますが宜しくお願い致します。現在、同じマンションにちょうど6年住んでいます。家賃は85000円、管理費が10300円。入居時に保証金¥650000円、敷引¥450000(返してもらえるのが200,000円)ですが昨年くらいから同マンションのすべての部屋が72000~78000円で貸し出されております。敷金も「保証金」ではなく200000円。で私も残業もカット、等不景気で何とか交渉してもらおうと思い立ちました。もちろん大家さんも家賃収入が給料のようなものなので私の希望がすべて叶うなどとは考えておりません。(もちろん下がれば下がるだけうれしいのは本音ですが(^^;家族で住んでいるので駐車場も2台借りている状態です。12500円×2台です。(ちなみに駐車場も現在は¥10000/台で広告に載っています・・・・)なので妥協点を見つけながら交渉し、現在より少しでも安くなればと思ってます(期待して?)。そこで家賃の交渉についてですが・大家さんと交渉する・不動産屋さんと交渉するどちらが正しいのでしょうか?色々なサイトを確認しましたがある司法書士さんのサイトにて下記のような記載を見つけました。「家賃減額請求を行う相手は、不動産屋さんや管理人さんではありません。逆に言えば不動産屋さんや管理人さんが大家さん(貸主さん)に代わって入居者と家賃交渉を行う事は(最近の最高裁判所判決によると限りなく)弁護士法第72条違反となりこの両者は法律により罰せられます」と。普段から大家さんとは会話がありますし、直接大家さんに交渉した方がいいのかそれとも契約した(契約の時1度きりしかお世話になってませんが)不動産屋さんに交渉したらいいのかがわかりません。先方に時間を割いて頂き交渉をさせて戴くのですから一番忙しい3月は避けて4月に入ってから交渉を進めていきたいと考えているのでそこまで急いではいないのですが・・・交渉に関する準備をすすめて行こうと思った矢先に・・・・交渉先がどちらかがわからず、スタートから躓いている状態です。もしご存じの方がいらっしゃったら教えて頂きたく質問させて頂きました。よろしくお願い致します。長文申し訳ありませんでした。補足ちなみに部屋は1階の7号(1階毎15部屋)で真ん中になります。私がマンションで2番目に古株です。(入替が激しい)5階も同間取、同平米で1万以上安いので相談してみようと思いました。

マンション家賃値下げ交渉:誰に交渉すべき?

まず、家賃値下げ交渉の相手は大家さん(貸主)です。 質問文にもあるように、不動産会社や管理会社が大家さんに代わって交渉することは、弁護士法違反に抵触する可能性が高いです。 ただし、不動産会社が仲介している場合は、交渉の窓口として不動産会社を利用することは可能です。 しかし、最終的な決定権は大家さんにあることを理解しておきましょう。 今回のケースでは、大家さんとの良好な関係があるとのことですので、直接交渉するのが最もスムーズです。 不動産会社を介する場合、大家さんの意向を正確に伝える能力に差があり、交渉が複雑になる可能性があります。

家賃値下げ交渉の準備:成功のためのステップ

家賃値下げ交渉を成功させるためには、綿密な準備が不可欠です。 以下のステップに従って、交渉に臨みましょう。

1. 現在の家賃相場を調査する

ご自身のマンションと同じ間取り、築年数、設備の物件の家賃相場を徹底的に調べましょう。 不動産ポータルサイト(SUUMO、HOME’Sなど)や、近隣の不動産会社に問い合わせて、具体的な情報を集めましょう。 競合物件の家賃が明らかに低いことを明確な証拠として提示することで、交渉の説得力を高めることができます。 質問者様のケースでは、同じマンションの他の部屋が72,000円~78,000円で貸し出されているという事実が強力な武器になります。 さらに、5階と同間取り、同平米で1万円以上安い物件があることも重要な情報です。

2. 交渉の目的と希望額を明確にする

いくら値下げしたいのか、具体的な金額を事前に決めておきましょう。 希望額だけでなく、妥協できる最低ラインも設定しておくと、交渉がスムーズに進みます。 また、交渉の目的を明確にすることで、大家さんもあなたの真剣さを理解しやすくなります。 例えば、「生活費の高騰により家賃負担が厳しくなった」など、具体的な理由を伝えることで、共感を生む可能性があります。

3. 交渉内容をまとめた資料を作成する

交渉に臨む際には、以下の情報をまとめた資料を作成し、大家さんに提示しましょう。

  • 現在の家賃と管理費
  • 競合物件の家賃相場(具体的な物件名、家賃、URLなどを記載)
  • 家賃値下げの根拠(生活費の高騰、収入減など)
  • 希望家賃
  • 妥協可能な最低家賃
  • 入居期間(6年間入居していることを強調)
  • 滞納がないこと
  • 良好な居住状況(近隣住民とのトラブルがないことなど)

これらの情報を整理して提示することで、あなたの主張がより明確になり、大家さんも理解しやすくなります。

4. 交渉の日時と場所を決める

大家さんと直接交渉する場合、事前に日時と場所を調整しましょう。 3月を避け、4月以降に交渉するという計画は賢明です。 大家さんの都合を考慮し、丁寧な言葉遣いで依頼することが大切です。

5. 交渉時のマナーを守る

交渉は冷静かつ丁寧に行いましょう。 感情的になることなく、あなたの主張を明確に伝え、大家さんの意見にも耳を傾けることが重要です。 感謝の気持ちを忘れずに、良好な関係を維持することを心がけましょう。

駐車場料金の交渉も検討する

駐車場料金についても、現在の相場を調査し、値下げ交渉を検討してみましょう。 駐車場料金についても、同様に競合物件の相場を調査し、資料に含めることで交渉の説得力を高めることができます。

専門家の意見:弁護士や司法書士への相談

交渉が難航する場合、弁護士や司法書士に相談することも検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より有利な条件で交渉を進めることができます。 特に、法律的な問題が発生する可能性がある場合は、専門家の意見を聞くことが重要です。

まとめ:丁寧な準備と誠実な対応が成功の鍵

マンション家賃の値下げ交渉は、丁寧な準備と誠実な対応が成功の鍵となります。 上記のステップを参考に、自信を持って交渉に臨みましょう。 交渉は、一方的な要求ではなく、お互いの利益を考慮したwin-winの関係を築くことが重要です。 長期にわたる良好な関係を維持するためにも、交渉後も大家さんとの良好なコミュニケーションを心がけましょう。

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