マンション契約トラブル!記載面積と異なる場合の対処法と、12畳の部屋を広く見せるインテリア術

どうしたらいいか解らず悩んでいます。マンションを越す事になり、部屋を探し始めました。少し家賃が高いけれど、条件が気に入った部屋が見つかり、特に1Kで洋室の間取りが12帖というところが一番の希望だったので内見をしました。内見をした時は夜だったのですがやたら狭く感じ、本当に12帖なのかと訪ねたら、仲介業者の方に「夜なので良く見えないですが、物を置いたら変わりますよ、人気物件なので明日にも契約が決まってしまうかもしれないですね」と言われ少し焦り、契約をしました。先程鍵を渡され一人で部屋に入ったらやはり狭い気がしてメジャーで図って計算してみて愕然としました。記載は洋室12畳なのに8畳ほどしかありませんでした。あわてて不動産に電話をするも明日直接マンション業者と話して下さいという対応でした。自分がキチンと調べないで契約した事が本当に浅はかだったと思います。しかしこういった事は良くある事なんですか?記載と違うからと言って家賃を安くしてもらうとかもしくは無料でマンションの契約を解消とかは無理でしょうか?よろしくお願いします。

記載面積と異なる場合の対処法

お部屋の広さが契約内容と異なると、非常に不安になりますよね。今回のケースは、残念ながらよくあるケースではありませんが、残念ながら類似のトラブルは発生しています。契約前にしっかりと確認しなかったご自身の責任も大きいですが、不動産会社にも説明責任があります。

まず、冷静に対処することが重要です。感情的になるのではなく、客観的な証拠を集めましょう。

  • 契約書を確認する:契約書に記載されている面積と、実際に測った面積を比較します。面積の記載方法(例:約12畳)にも注意しましょう。約数であれば、多少の誤差は許容範囲内とされる場合もあります。
  • 写真や動画を撮影する:部屋の広さを示す写真や動画を撮影し、証拠として残しておきましょう。メジャーで測った箇所も写しましょう。
  • 不動産会社とのやり取りを記録する:電話やメールでのやり取りは全て記録しておきましょう。日付、時間、内容を明確に記録することが重要です。
  • 専門家への相談:弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談を検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができます。

不動産会社との話し合いの際には、冷静に事実を伝え、解決策を提案しましょう。家賃減額や契約解除を求めるのは当然の権利です。しかし、相手も企業なので、感情的に攻め立てるのではなく、「契約内容と異なるため、適切な対応をお願いしたい」というスタンスで臨むことが重要です。

家賃減額の可能性

面積が大きく異なる場合、家賃減額の可能性はあります。減額幅は、面積の差や市場価格などを考慮して決定されます。専門家に見てもらうことで、妥当な減額額を判断してもらうことが可能です。

契約解除の可能性

契約解除も不可能ではありません。しかし、契約解除は難しいケースが多いです。契約書に明記されている解除条項や、不動産会社との交渉次第となります。面積の誤差が大きく、かつ、不動産会社側に故意があったと証明できれば、契約解除の可能性が高まります。

8畳の部屋を広く見せるインテリアテクニック

8畳の1Kでも、適切なインテリア選びと配置で、広く快適な空間を演出できます。以下に、具体的なテクニックをご紹介します。

色の効果

壁の色は、明るい色を選ぶことが重要です。ベージュやアイボリー、オフホワイトなどは、空間を広く見せる効果があります。逆に、濃い色は空間を狭く感じさせます。

家具選び

  • コンパクトな家具を選ぶ:ソファやベッドなど、大きな家具は部屋のスペースを圧迫します。コンパクトで機能的な家具を選ぶことで、空間を広く見せることができます。例えば、ソファベッドや収納付きベッドなどがおすすめです。
  • 脚の高い家具を選ぶ:脚の高い家具は、床面との間に空間を作り、視覚的に部屋を広く見せる効果があります。ソファやテーブルなど、脚の高い家具を選ぶことを意識しましょう。
  • 鏡を活用する:鏡は、光を反射し、空間を広く見せる効果があります。壁に大きな鏡を設置したり、鏡面仕上げの家具を取り入れることで、より効果的です。特に、玄関や窓際に鏡を配置することで、奥行き感が出ます。

レイアウト

  • 家具を壁に寄せる:家具を壁に寄せることで、部屋の中央にスペースを作り、広々とした印象になります。特に、ベッドやソファは壁に寄せて配置しましょう。
  • 視線を高くする:視線を高くすることで、空間が広く感じられます。高い位置に照明を設置したり、天井まで届くカーテンを使用するのも効果的です。
  • 収納を工夫する:収納スペースを確保することで、部屋が散らからず、スッキリとした印象になります。収納ボックスや棚などを活用して、物を整理整頓しましょう。

照明

  • 間接照明を活用する:間接照明は、柔らかな光で空間を広く見せる効果があります。壁や天井に光を当てることで、奥行き感を演出できます。
  • 複数の光源を使う:一つの光源よりも、複数の光源を使うことで、部屋全体が明るくなり、広く感じられます。スタンドライトやテーブルライトなどを活用しましょう。

その他

  • 窓辺を有効活用する:窓辺に植物を置いたり、明るい色のカーテンを使用することで、部屋が明るくなり、広く感じられます。
  • 床の色も重要:床の色は、部屋全体の印象を大きく左右します。明るい色の床材を選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。ベージュやライトブラウンなどがおすすめです。

これらのテクニックを組み合わせることで、8畳の部屋でも快適で広く感じる空間を作ることができます。諦めずに、工夫して素敵な部屋を実現しましょう。

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