マンション売却困難と任意売却:放置した場合のリスクと対策

マンション売却できないので任意売却まで放置するとどうなりますか? 各駅停車駅ですが駅前マンション最上階の一部屋が売れません。 売値は周辺相場より1割低い価格です。 買い意欲強い人にはさらに80万値引きしてもかまわないと営業マンに言ってます。 それでも内覧すらありません。 実家に引っ越して毎月三菱UFJ住宅ローン支払ってますがローンも支払わずにいるとその後の展開はどうなるのですか? 三菱UFJ住宅ローン契約同時にローン破綻保証も契約したはず。放置することでソレでチャラになりませんか? ブラック登録されるのですか? ブラック登録されて会社にばれても今後ローン組んだり現金借りたりしないのでかまわないですが・・・

マンション売却が困難な場合の状況とリスク

マンションの売却が困難な状況にあるとのこと、ご心配ですね。駅前で最上階という好立地にも関わらず、売却に苦戦されている原因を分析し、適切な対策を講じる必要があります。 売値を周辺相場より1割安く設定し、さらに値引きも検討されているにも関わらず内覧がない状況は、価格以外の要因も考えられます。

売却困難な理由の考察

* **価格設定以外の要因:** 価格だけでなく、物件の状況、市場動向、時期なども影響します。例えば、マンション全体の老朽化、共用部分の修繕状況、近隣環境の変化、競合物件の存在などが考えられます。 また、時期によっては需要が低迷している可能性もあります。
* **広告戦略の見直し:** 不動産会社が行っている広告戦略が適切かどうかも重要です。インターネット広告、チラシ、不動産ポータルサイトへの掲載方法など、見直す余地があるかもしれません。 写真や説明文の見直し、ターゲット層の絞り込みなども検討すべきです。
* **物件の魅力の伝え方:** 物件の良さを効果的に伝えることができていない可能性があります。 例えば、最上階ならではの眺望や、駅近の利便性などを、写真や文章で明確に訴求できていますか? バーチャルツアーなどを活用するのも有効です。

ローンの滞納と任意売却

ローンの支払いを滞納し続けると、様々なリスクが発生します。

ローンの滞納による影響

* **延滞金発生:** 毎月の支払いが滞ると、延滞金が発生し、負担が増加します。
* **信用情報への影響:** 信用情報機関(CIC、JICCなど)に延滞情報が記録され、今後の融資やクレジットカードの利用に影響が出ます。いわゆる「ブラックリスト」に登録される可能性があります。
* **不動産の競売:** 一定期間、ローンを滞納すると、三菱UFJ住宅ローンから不動産の競売手続きが取られます。競売では、市場価格よりも低い価格で売却される可能性が高く、残債を支払った後も大きな損失を被る可能性があります。
* **法的措置:** 裁判所から督促状が送られてきたり、訴訟を起こされる可能性もあります。

ローン破綻保証について

ローン破綻保証に加入されているとのことですが、これは必ずしも全ての債務を免除するものではありません。保証の内容をよく確認する必要があります。多くの場合、一定の条件(例えば、任意売却など)を満たした場合に、保証が適用される仕組みになっています。 放置するだけでは、保証が適用されない可能性が高いです。

任意売却について

任意売却とは、債権者(三菱UFJ住宅ローン)の同意を得て、市場価格よりも低い価格で物件を売却する方法です。競売と比較して、売却価格を高く設定できる可能性があり、残債を減らすことができます。しかし、任意売却には、手続きに時間がかかる、売却価格が低い可能性があるなどのデメリットもあります。

具体的な対策とアドバイス

現状を打開するために、以下の対策を検討しましょう。

1. 不動産会社との連携強化

現在の不動産会社との連携を強化し、売却戦略の見直しを提案しましょう。 具体的な提案としては、

* **価格の見直し:** 周辺相場を再調査し、適切な価格設定を見直す。
* **広告戦略の見直し:** より効果的な広告媒体や方法を検討する。
* **物件の魅力の再アピール:** プロのカメラマンによる写真撮影、バーチャルツアーの導入などを検討する。
* **ターゲット層の絞り込み:** 特定の属性の購入者層に絞ってアプローチする。

などを提案してみましょう。

2. 複数の不動産会社に相談

複数の不動産会社に相談し、それぞれの意見を比較検討することも重要です。 異なる視点や戦略によって、売却の可能性が高まる可能性があります。

3. 任意売却の検討

ローンの滞納が続くと、競売に進む可能性が高まります。 競売では、売却価格が低くなる可能性が高いので、任意売却を検討することが賢明です。 任意売却は、専門の不動産会社や司法書士に相談することが重要です。

4. ローン破綻保証の確認

ローン破綻保証の内容を詳細に確認し、任意売却を進める上でどのようなサポートを受けられるかを確認しましょう。

5. 金融機関との交渉

三菱UFJ住宅ローンと積極的に交渉し、返済計画の変更や、債務整理などの可能性を探ることも重要です。

専門家の活用

不動産会社、司法書士、弁護士などの専門家に相談することで、最適な解決策を見つけることができます。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが重要です。

まとめ

マンション売却の困難、ローンの滞納は深刻な問題ですが、適切な対策を講じることで、状況を改善できる可能性があります。 早急に専門家に相談し、状況に応じた最適な解決策を見つけることが重要です。 放置することで、状況は悪化していく一方です。 勇気を持って、専門家の力を借り、問題解決に取り組みましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)