マンション和室のフローリング変更トラブルとインテリアコーディネート

以前、下記質問をさせていただいたものです。気に入った物件があり契約金を払い部屋を確保しました。最初に気に入った部屋は、全部屋フローリングでしたが、抽選との事で間取りが同じで一部屋だけ和室のタイプにしました。この部屋を選ぶ際に、営業に話していたのが、和室をフローリングに変更することでした。少し間が空き、諸々決定するデッドラインで内装の色、和室をフローリングへの変更の確認を営業と電話で確認しました。(これは事前に提出しなくてはならない変更届けを提出していなかったための最終電話確認でした。)後日変更の書類が届き、署名捺印をして送付しました。また少し間が空き、別の確認があったので、和室→フローリングになっているか再度確認したところ驚きの答えが。。。。和室→フローリングになっていなかったのです。。。。そこで、営業になんで?と問い詰めました。一時金を支払った時からフローリングへと話していたこと。電話で最終確認をしたこと。営業は最初忘れていたかの様な話し方でしたが、徐々に思いだした様に電話で確認したあと設計部に話したと。それを元に最終確認の変更届けを送ったと。その書類には、内装の色はモデルルームと同様。一番大事な和室→フローリングは。。。。図面通りとなっていましたので、特に疑いもせず署名をしました。(図面は記載されていません)入居説明会時に営業から言われたのが、もうどうにもならず今から直すとしたら100万近くかかること、もちろん私達の支払で。とりあえず、内覧会でみてくださいと。内覧会で確認はしましたが、当社から全て洋室(フローリング)のイメージで考えていたため、「和室でもいいか」とは納得できませんでした。補足:私達が送った変更届けを営業は最終確認をしていませんでした。更に、向こうの営業は非を認めています。(確認していなかったことに関してと、変更届けに図面通りと書いてあり、こちらが和室→フローリングになっていると勘違いしてもおかしくないこと。)ここまでが前回の質問です。そして、現在そのマンションに住んでいます。入居する前に色々と話し合ったのですが、現在も平行線です。しかし、先日諸費用の精算と合わせて、その10万円が振り込まれていました。(向こうとしては、これで了承していただくしかないと)10万円というのは、建設前(オプションで)に変更した場合の変更料金です。もう10万円を了承して泣き寝入りするしかないのでしょうか?

マンション購入における和室フローリング変更トラブル:解決策と今後のインテリア計画

このケースは、不動産会社とのコミュニケーション不足と契約内容の確認不足が招いたトラブルです。10万円の補償金を受け取った上で、今後の対応を検討しましょう。

現状の分析と問題点

* コミュニケーションの欠如:不動産会社と購入者間の意思疎通が不十分でした。特に、重要な変更事項である「和室をフローリングに変更」という点について、確認が徹底されていませんでした。電話での確認だけでは不十分で、書面による確認と、図面への反映が不可欠でした。
* 契約書と変更届の確認不足:購入者は、変更届に「図面通り」と記載されているにも関わらず、和室がフローリングに変更されていると誤解していました。契約書や変更届の内容を十分に理解し、疑問点があればすぐに質問する必要があります。
* 不動産会社の責任:不動産会社は、変更事項の確認を怠り、購入者に誤解を与えた責任があります。10万円の補償金は、その責任の一部を負う形での対応と言えるでしょう。しかし、完全な解決とは言い切れません。

今後の対応策

10万円の補償金を受け取ったとしても、和室がフローリングでないことに不満が残る場合は、以下の対応策を検討してみましょう。

1. 弁護士への相談

現状では、10万円の補償金で示談という形になる可能性が高いです。しかし、契約書や変更届の内容、不動産会社の対応に法的問題がないかを確認するために、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、あなたの権利を擁護し、より良い解決策を提案してくれるでしょう。

2. 和室のインテリアコーディネートで満足度を高める

和室をフローリングに変更できなかったとしても、適切なインテリアコーディネートによって、満足度を高めることが可能です。

和室を快適な空間に変えるためのインテリアアイデア

* 畳の素材と色:高品質な畳を使用することで、高級感と快適性を高めることができます。畳の色は、部屋全体の雰囲気に影響を与えるため、慎重に選びましょう。例えば、ブラウン系の畳は落ち着いた雰囲気を、ベージュ系の畳は明るい雰囲気を演出します。
* 照明:間接照明やスタンドライトなどを効果的に配置することで、和室の雰囲気をより魅力的に演出できます。
* 家具:ローテーブルや座椅子などの和風の家具を選ぶことで、和室の雰囲気を強調できます。一方で、モダンなデザインの家具を組み合わせることで、現代的な和室を演出することも可能です。
* 壁と天井:壁や天井の色は、部屋全体の印象を大きく左右します。淡い色を選ぶことで、広く明るい空間を演出できます。逆に、濃い色を選ぶことで、落ち着いた雰囲気を演出できます。
* 障子や襖:障子や襖は、和室の象徴的なアイテムです。デザインや素材によって、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。
* グリーン:観葉植物などを置くことで、和室に自然の癒しを取り入れることができます。

具体的な事例:ブラウンを基調とした和室コーディネート

例えば、畳の色をブラウン系にし、壁と天井はアイボリー系のクロスを使用することで、明るく落ち着いた空間を演出できます。家具は、ブラウン系のローテーブルと座椅子を選び、アクセントとしてグリーンの観葉植物を配置するのも良いでしょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターに相談することで、あなたの好みやライフスタイルに合わせた、より具体的なインテリアプランを作成してもらうことができます。彼らは、空間デザインの専門家であり、和室を最大限に活用するための様々なアイデアを提供してくれるでしょう。

今後の注意

* 契約書をよく読む:契約書や変更届などの書類は、必ず内容をよく確認し、不明な点があればすぐに質問しましょう。
* 書面での確認を徹底する:重要な事項は、電話だけでなく、必ず書面で確認するようにしましょう。
* 信頼できる業者を選ぶ:不動産会社を選ぶ際には、口コミや評判などを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

まとめ:和室を活かすインテリアで快適な生活を

今回のトラブルは、残念ながら避けられなかったとしても、今後のマンション生活において、インテリアコーディネートで和室を快適な空間に変えることは可能です。10万円の補償金を受け取ったことを踏まえ、弁護士への相談も含め、今後の対応を検討し、和室を活かしたインテリアコーディネートで、快適な生活を送ることを目指しましょう。

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