マンション住人の騒音問題:深夜の宴会騒音と分譲マンションでの対処法

マンション住人の騒音について。先月末に引っ越してきた住人の騒音がひどく、困っています。一番気になるのは、深夜の宴会。角部屋のためルーフバルコニーがあるのですが、週末など休みになると必ず深夜日付の変わる頃からルーフで宴会をしていて非常にうるさいです。今も、複数で話したり、叫んだりと、しきりに声が聞こえており、うるさくて寝付けずにいます。こちらは窓を閉めていてエアコンの運転音もする中でこれだけハッキリ聞こえてくるということはかなりの声の大きさだと思います。仲間を呼んだり買い出しに出掛けたりしているのか、玄関を出入りするドアの音も頻繁に聞こえ、そこでまた喋ったり笑う声が聞こえてきたり…今夜が今までで一番ひどいです。(当然、引っ越してきた挨拶等もないのでどんな住人なのかハッキリわかりませんが、どうやら一人暮らしで仲間を呼び集めてるのか共同生活してるのか、いわゆる世帯層ではないみたいです。)この他にも、音楽をかけているかのような重低音や物を動かすような音などが時間を問わず響いてきたりと、全面的に、近隣への騒音を配慮している様子が全く感じられません。正直、今後を気にしなくていいなら、怒鳴り込みたいレベルです。賃貸なら、大家さんに言うなり追い出すことも出来るでしょうが、分譲なのでそう簡単にもいかないでしょうし、今後こんなことがずっと続くのかと思うと、こちらの生活が壊れそうです。補足結局、明け方まで雄叫びのような声が聞こえてきたりと、静かになるどころかエスカレートする一方でした。うちは問題の部屋より上の階層ですがそれでもこれだけうるさいので、下の部屋の方はもっと苦痛を強いられているんじゃないかと思います。比較的閑静な住宅街の中にあり、マンション前はそれなりに大きな道路ではありますが夜間は交通量もほとんどありませんので、その中であれだけ騒いでいるとなると、マンション住人に限らず、近所の住宅の方たちも同じようにうるさく感じているかと思います。マンションが建ったのはもう10年以上前ですが、建設当時も近隣の住宅の方は反対していたようで、それでも理事会の方々やリーダーシップを取って何かとマンション内のことを仕切って下さる方のおかげで最近はいくらか近隣との関係もよくなってきていたのに、この騒ぎでは、またマンション全体がご近所からも反感を買いそうです。

騒音問題への具体的な対処法

分譲マンションでの騒音トラブルは、賃貸とは異なり、大家さんにすぐに対応を依頼できるわけではありません。しかし、放置すれば生活の質が著しく低下し、精神的な負担も大きくなります。まずは、冷静に状況を把握し、段階的に対処していくことが重要です。

1. 記録を残す

騒音発生日時、内容(会話、音楽、足音など)、騒音の程度(非常にうるさい、ややうるさいなど)、具体的な状況を詳細に記録しましょう。可能な限り、日付、時刻、騒音の内容、その時間の長さなどをメモし、できれば録音や動画撮影も検討しましょう。証拠となる記録は、後の対応に非常に役立ちます。

2. 直接注意する(状況によっては避けるべき)

騒音源となっている住人に直接注意するのは、状況によっては効果的ですが、危険を伴う可能性もあります。相手が感情的に反応する可能性や、トラブルがエスカレートするリスクを考慮する必要があります。もし、直接注意する場合には、冷静に、事実を伝え、改善を求めるようにしましょう。「あなたの騒音で困っている」と直接的に伝えることが重要です。ただし、相手が暴力的であったり、危険を感じたりする場合は、絶対に直接注意しないようにしましょう。

3. 管理会社または管理組合に相談する

分譲マンションでは、管理会社または管理組合が騒音問題の窓口となります。記録した騒音に関する情報を元に、状況を説明し、対応を求めましょう。管理会社や管理組合は、騒音トラブルの解決に慣れているため、適切なアドバイスや対応をしてくれるはずです。証拠となる記録は、必ず提出しましょう。

4. 弁護士に相談する

管理会社や管理組合の対応が不十分であったり、騒音問題が解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的措置を含めた適切なアドバイスをしてくれます。騒音問題の解決には、専門家の力を借りることも有効です。

5. その他の対策

* 遮音対策: カーテン、窓ガラス、防音マットなどを活用して、騒音を軽減する対策を検討しましょう。
* 生活リズムの見直し: 騒音に悩まされない時間帯に、睡眠や休息をとるなど、生活リズムを見直すことも有効です。
* 近隣住民との連携: 同じように騒音に悩まされている住民がいれば、連携して対応することも考えられます。

騒音トラブルを防ぐためのマンション選びと居住マナー

騒音トラブルは、マンション選びの段階から意識することで、ある程度防ぐことができます。

マンション選びのポイント

* 建物の構造: 壁や床の厚さ、防音性能が高いマンションを選ぶことが重要です。
* 立地: 静かな住宅街にあるマンションを選ぶことが、騒音トラブルを避ける上で有効です。
* 管理体制: 管理会社や管理組合の対応がしっかりしているマンションを選ぶことが大切です。

居住マナー

* 深夜の騒音は厳禁: 夜間は特に騒音に配慮し、静かに過ごすように心がけましょう。
* 挨拶を心がける: 近隣住民との良好な関係を築くことは、騒音トラブルを防ぐ上で重要です。
* ルールを守る: マンションの規約を遵守し、マナーを守って生活しましょう。

専門家の視点:騒音問題解決のためのアドバイス

弁護士や不動産管理士などの専門家は、騒音問題の解決に豊富な経験を持っています。彼らのアドバイスは、問題解決の糸口となるでしょう。例えば、弁護士は法的措置の可能性や、証拠の収集方法についてアドバイスしてくれます。不動産管理士は、管理組合や管理会社との交渉方法についてアドバイスしてくれるでしょう。

まとめ

分譲マンションでの騒音トラブルは、解決に時間がかかる場合もあります。しかし、適切な対応をすることで、問題を解決し、快適な生活を取り戻すことが可能です。記録を残し、管理会社や管理組合に相談するなど、段階的に対応していくことが重要です。必要であれば、弁護士などの専門家の力を借りることも検討しましょう。そして、何よりも、自分自身も近隣住民への配慮を忘れずに、静かな生活を心がけることが大切です。

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