マンション上層階の夏場の暑さ対策と住戸選びのポイント

私は現在、戸建て、賃貸に住んでいます。夏は2階が結構暑いです。防犯面でマンションに引っ越そうかと思っています。そこで、マンション、分譲マンションの上層階に住んでいる方、以前住んだことのある方にお聞きしたいのですが、夏は上層階、暑くないですか??木造と鉄筋なので違うのでしょうか?おバカな質問ですみません。予想では風通しがいいと涼しいのかな、とも思っています。角部屋は人気なようですが、おすすめはやはり角部屋なんでしょうか?補足回答ありがとうございました。そういえば、うちの子供も家でよく走ったりしています。迷惑なのでもう少しここにいようと思いました。もし将来マンションに住むなら最上階はさけることにします。

マンション上層階の暑さ問題:木造と鉄筋の違い、そして対策

マンションの上層階に住む際の夏の暑さ、そして戸建てとの比較についてご質問ですね。結論から言うと、上層階は確かに暑さを感じやすい傾向がありますが、木造か鉄筋か、そして具体的な対策によって大きく変わってきます。

木造と鉄筋コンクリートの違い

まず、木造と鉄筋コンクリートでは断熱性能に大きな違いがあります。鉄筋コンクリート造は、木造に比べて断熱性能が高い傾向にあります。これは、コンクリート自体の蓄熱性と、比較的厚い壁による効果です。しかし、鉄筋コンクリート造でも、窓の性能や建物の設計によっては、上層階は暑くなる可能性があります。

一方、木造は鉄筋コンクリートに比べて断熱性能が低いため、夏場の暑さはより顕著になりやすいです。特に、屋根裏部屋などは直射日光の影響を受けやすく、熱がこもりやすいでしょう。

上層階の暑さの原因

上層階が暑くなる主な原因は、以下の通りです。

  • 直射日光:上層階は、低層階に比べて直射日光を長時間受けやすいため、室温が上昇しやすいです。
  • 日射熱:窓から入る太陽光線は、熱エネルギーを運びます。この熱エネルギーが室内に蓄積されることで、室温が上昇します。
  • 熱伝導:屋根や壁からの熱伝導も無視できません。特に、断熱性能が低い建物では、外気温の影響を受けやすくなります。
  • 空気の滞留:風通しが悪いと、熱気がこもりやすくなります。

上層階の暑さ対策

上層階の暑さを軽減するために、以下の対策が有効です。

  • 断熱性の高い窓:遮熱効果のある窓ガラス(Low-Eガラスなど)や断熱カーテン、ブラインドなどを設置することで、日射熱の侵入を抑制できます。特に西日が当たる窓は重要です。
  • 遮熱フィルム:窓ガラスに貼る遮熱フィルムも効果的です。様々な種類があり、目隠し効果のあるものもあります。
  • エアコン:適切なエアコンの設置と使用が最も効果的です。機種選びも重要で、省エネ性能の高い機種を選ぶと電気代を抑えられます。冷房の設定温度は28℃程度に設定し、除湿機能を活用しましょう。
  • 換気:朝夕など気温の低い時間帯に窓を開けて換気することで、室温の上昇を抑えることができます。ただし、防犯面には十分注意が必要です。
  • グリーンカーテン:窓の外側に植物を植えて日陰を作ることで、日射熱を遮断できます。
  • 室内温度の上昇を抑える工夫:カーテンやブラインドで直射日光を遮ったり、床や壁の色を明るい色にすることで、室温の上昇を抑える効果が期待できます。ベージュなどの淡い色は、反射率が高くおすすめです。

角部屋とそれ以外の部屋:メリット・デメリット

角部屋は人気がありますが、必ずしも全ての人に最適とは限りません。

角部屋のメリット

  • 通風が良い:二面以上に窓があるため、通風がよく、風通しが良いです。夏は涼しく、冬は暖房効率が良くなる可能性があります。
  • 日当たりが良い:二面以上に窓があるため、日当たりが良いことが多いです。ただし、西日が強い場合は暑さ対策が必要になります。
  • プライバシーが高い:隣接する部屋が少ないため、プライバシーが比較的高いです。

角部屋のデメリット

  • 価格が高い:一般的に、角部屋は他の部屋に比べて価格が高い傾向があります。
  • 冷暖房効率が悪い場合も:窓が多い分、冷暖房効率が悪くなる可能性があります。断熱性能の高い窓を選ぶことが重要です。
  • 騒音:窓が多い分、外からの騒音が入ってくる可能性があります。

その他の部屋のメリット・デメリット

角部屋以外も、それぞれメリット・デメリットがあります。例えば、内廊下側の部屋は静かでプライバシーが高い一方、日当たりが悪い可能性があります。

マンション選びのポイント:防犯と騒音対策

防犯面を重視してマンションへの引っ越しを検討されているとのことですが、マンション選びにおいては、以下の点にも注意しましょう。

  • セキュリティシステム:オートロック、防犯カメラ、セキュリティガードなどのセキュリティシステムが充実しているマンションを選びましょう。
  • 管理体制:管理体制がしっかりしているマンションを選ぶことが重要です。管理組合の活動状況なども確認しましょう。
  • 周辺環境:治安の良い、静かな環境のマンションを選びましょう。防犯カメラの設置状況なども確認しましょう。
  • 騒音問題:お子様がいらっしゃる場合は、騒音問題にも配慮が必要です。上階からの騒音や、隣室からの騒音に配慮したマンションを選ぶことが重要です。最上階は、上階からの騒音の心配がないというメリットがあります。

専門家の意見:建築士のアドバイス

建築士の視点から見ると、上層階の暑さ対策は、建物の設計段階から考慮されるべき重要な要素です。適切な断熱材の使用、窓の配置、日除けの設計など、様々な工夫によって暑さを軽減できます。既存のマンションの場合でも、後付けで断熱性能を高める工夫をすることで、快適な住環境を実現できる可能性があります。

まとめ

マンション上層階の夏場の暑さは、建物の構造や設計、そして具体的な対策によって大きく異なります。鉄筋コンクリート造でも、断熱性能が低い場合は暑さを感じやすいです。適切な対策を行うことで、快適な住環境を実現できます。角部屋は人気がありますが、メリット・デメリットを理解した上で選択することが重要です。マンション選びでは、防犯面だけでなく、騒音問題や管理体制なども考慮しましょう。

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