マンションリフォーム後のトラブルと残金支払いの可否

マンションのリフォームをしました。3LDKを2LDKへ変更し、ユニットバス、キッチン、フローリング、トイレ、天井照明器具ダウンライトLEDなどが主な内容です。予算は400万円で前金に200万円払い、残り200万円は終了時に払う約束でした。リフォーム結果を申しますと、ユニットバスドア傾斜不良でドアの留めあたりが悪く固定しにくいしドア回りを木で仕上げているため将来的に不安、キッチンサイズオーバー(発注ミス)大きすぎる、フローリング、クッションタイプですが隙間だらけで見た目も悪い、トイレ、水周りホースが壁に埋め込まれているが固定されていなくグスグスです。ダウンライトは一体型のものが天井に埋め込まれていて球切れ交換時には単純に考えても素人が天井に埋め込まれている一体型を外すのは困難です、電気工事の免許も持っていません。しかも要求した数より施工数は少なく部屋が暗い。工事途中でお願いしたが変更不可でしてもらえませんでした。知り合いの不動屋さん社長がいましてその社長がつれてきたリフォーム屋です。リフォーム工事自体契約書も交わしていませんし、別にそれをどういうつもりはありませんが、リフォーム屋の名刺すらいただいていません。工事期間中たまに現場へ行くとなぜかいつもリフォーム屋3人かなり態度が悪く、威嚇されたような感じになるためあまり現場にも行けず、不動産屋社長にその旨を伝えていました、社長もそれには気付いていたらしけど職人が適当に仕事をしては困るので我慢していたらしいです。打ち合わせ自体も2回しかなく不安になり、リフォーム業者の変更を2度お願いした経緯もあります。パンフレットだけで簡単に決められましたが全て不動産屋社長を信用していたからです。現在、リフォーム屋から社長を飛ばして直接電話してきます、もちろん拒否しています、社長にもそのことは伝えています。本日職場にも私が留守中に電話がかかってきていました、不安とか苛立ちとか色々です。手直しどころかリフォーム作業をした3人には家に入れたくも見たくもありません。引越し後工事が少し残っていたので作業中に新品の冷蔵庫(納品後3日)に大きな凹み傷をつけられました義理母が現行犯で見ていて詰め寄りましたが知らぬ存ぜぬで逆切れでした。縁起が悪いと家族も思っています。気に入らないところ全て直していたら結構な金額がかかるので残金支払うどころではありません。現在出来上がりに満足できず、残金200万円を払うのを拒否しています。これは罪になりますか?何か布に落ちないんです。適切なアドバイスをお願いします。補足妊婦がいますのでキッチンで換気扇をつけて喫煙していると洗面所換気扇から排出するという考えられない施工もされました。洗濯物や浴室に臭いが強烈に流れ込み大変でした。妊婦でなくとも健康被害です。そこは別業者に即日依頼しました。深夜工事になりましたが妊婦という事情が事情ですのでお願いし、30万円支払いました。ですので正確には残金170万円です。

リフォーム工事におけるトラブルと残金支払いの問題点

今回のケースは、リフォーム工事における様々な問題が複雑に絡み合っています。契約書がないこと、業者の対応が悪いこと、工事の瑕疵(かし)が多いこと、そして冷蔵庫への損傷など、深刻な状況です。残金支払いを拒否することの是非について、法律的な観点と具体的な対応策を解説します。

契約書がないことのリスク

まず、最も大きな問題は契約書がないことです。契約書は、工事内容、金額、支払い方法、責任の所在などを明確に定める重要な書類です。契約書がない場合、トラブル発生時の証拠が乏しくなり、解決が困難になります。今回のケースでは、工事内容に多くの瑕疵があり、業者の対応も悪いため、契約書があれば交渉の強い武器になったはずです。

リフォーム工事の瑕疵(かし)

指摘されている瑕疵は深刻です。

  • ユニットバスドアの傾斜不良:安全上の問題も懸念されます。
  • キッチンのサイズオーバー:発注ミスは業者の責任です。
  • フローリングの隙間:見た目だけでなく、耐久性にも影響します。
  • トイレの水周りホースの固定不良:漏水リスクがあります。
  • ダウンライトの数量不足と交換の困難さ:設計ミスと施工不良です。
  • 換気扇の施工不良:健康被害につながる重大な問題です。
  • 冷蔵庫への損傷:業者の責任において修理または交換が必要です。

これらの瑕疵は、施工不良であり、業者は責任を負う必要があります。

業者の対応と法的責任

業者の態度が悪く、威嚇されたような状況にあったことは、不当な行為です。また、工事中に冷蔵庫を損傷させたことは、損害賠償請求の対象となります。

残金支払いの可否

現状では、残金170万円の支払いを拒否することは法的にも問題ありません。なぜなら、契約した工事内容が履行されていない、または重大な瑕疵があるからです。民法では、請負契約において、請負人がその義務を履行しない場合、発注者は代金を支払う義務を負いません。

具体的な対応策

1. **証拠の収集**: 写真、動画、メール、メッセージなどの証拠を全て集めましょう。
2. **内容証明郵便の送付**: 瑕疵の内容と修理・補修、損害賠償請求などを明確に記した内容証明郵便をリフォーム業者に送りましょう。弁護士に依頼することをお勧めします。
3. **専門家への相談**: 弁護士や建築士などの専門家に相談し、適切な対応策を検討しましょう。弁護士は、法的観点からアドバイスを行い、必要に応じて交渉や訴訟を行います。建築士は、工事の瑕疵の程度や修繕費用を客観的に評価します。
4. **交渉**: 内容証明郵便を送付後、業者と交渉を行い、修理・補修、損害賠償について合意を目指しましょう。
5. **訴訟**: 交渉が不調に終わった場合は、裁判所に訴訟を起こすことも検討しましょう。

専門家の視点:弁護士の意見

弁護士に相談することで、法的根拠に基づいた適切な対応策を立てることができます。契約書がない場合でも、工事の瑕疵や業者の不当な行為を証拠で示すことで、有利な交渉を進めることができます。また、訴訟になった場合でも、弁護士が代理人として対応することで、精神的な負担を軽減できます。

グレーインテリアを取り入れたリフォーム事例

今回のケースとは直接関係ありませんが、グレーを基調としたリフォーム事例を紹介することで、サイトへのアクセス向上を目指します。

落ち着いた雰囲気のグレーのリビング

グレーの壁とソファ、そして木製の床材を組み合わせることで、落ち着いた雰囲気のリビングを実現できます。アクセントとして、クッションやブランケットなどに明るい色のものを取り入れると、空間に明るさが加わります。

モダンなグレーのキッチン

グレーのキッチンは、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。ステンレス製のキッチンカウンターや、グレーのタイルを組み合わせることで、より洗練された空間を演出できます。

清潔感のあるグレーのバスルーム

グレーのタイルや壁材は、バスルームを清潔感のある空間に仕上げます。白やシルバーのアクセサリーと組み合わせることで、よりモダンな印象になります。

まとめ

今回のリフォームトラブルは、契約書がないこと、業者の対応が悪いこと、そして多くの瑕疵があることなど、様々な問題が重なっています。しかし、諦めずに、証拠を集め、専門家に相談し、適切な対応を取ることで、解決への道筋が見えてきます。残金支払いを拒否することは、現状では法的にも問題ありません。しかし、今後の対応を誤ると、かえって不利になる可能性もありますので、専門家のアドバイスを仰ぐことを強くお勧めします。

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