マンションベランダの鳩の糞害対策:隣人とのトラブル解決と清掃方法

マンションのベランダの鳩の糞害について隣人が掃除をしてくれません。東京都のマンションに住む者です。私の部屋と隣の部屋のベランダには鳩が住み着いていて、山のような糞でひどいことになっています。私が住むようになってから、色々と対策をしたため、私の部屋への攻撃は無くなりましたが、隣の部屋は倉庫として使われており、オーナーは大阪に住んでいるため、隣は汚いままです。管理会社経由で何度も掃除をしてもらうように連絡をしているのですが、当人はやりますやりますと言ったきり、何の対策もしてくれないまま半年が経とうとしています。(私は賃貸、隣人はおそらく持ち家らしい。。。)暖かくなってくると害虫がわくことも考えられ、早急に対処する必要があります。どうすれば早急に要求を通すことができるでしょうか?ご助言よろしくお願い致します。

鳩の糞害による問題点と解決策

東京都のマンションで隣家のベランダの鳩の糞害に悩まされているとのこと、大変お困りでしょう。放置すると、衛生問題だけでなく、建物の損傷や近隣トラブルにも発展しかねません。まずは、問題点と解決策を整理していきましょう。

1. 鳩の糞害による具体的な問題点

* 衛生問題:鳩の糞にはサルモネラ菌などの病原菌が含まれており、健康被害の危険性があります。特に、お子様や高齢者のいるご家庭では深刻な問題です。
* 悪臭:大量の糞は強烈な悪臭を放ち、生活環境を著しく悪化させます。
* 害虫の発生:糞はゴキブリやハエなどの害虫の温床となります。
* 建物の損傷:糞の酸性成分が建物の外壁やベランダを腐食させる可能性があります。
* 近隣トラブル:放置すると、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。

2. 隣人への対応:具体的なステップ

半年もの間、管理会社を通して連絡をしても改善が見られない状況は、非常にストレスが溜まると思います。まずは、より具体的な行動をとる必要があります。

ステップ1:証拠を揃える

* 写真・動画撮影:隣家のベランダの状況を写真や動画で記録しましょう。日付と時刻がわかるように撮影することが重要です。
* 連絡履歴の保存:管理会社との連絡履歴(メール、電話記録など)を保存しておきましょう。これは、今後の対応において重要な証拠となります。

ステップ2:内容証明郵便を送付する

管理会社への連絡だけでは効果がない場合、隣人に対して直接、内容証明郵便を送付することを検討しましょう。内容証明郵便は、送付した内容が確実に相手に届いたことを証明できる書面です。

* 内容:鳩の糞害による具体的な被害状況、これまでの対応状況、改善を求める内容、期限を設定し、期限までに改善が見られない場合の対応(例えば、専門業者への依頼と費用負担の請求など)を明確に記載します。
* 送付先:隣人の住所(管理会社から確認できます)に送付します。

ステップ3:専門家への相談

それでも改善が見られない場合は、弁護士や不動産会社などの専門家に相談することをお勧めします。専門家は、法的措置を含めた適切な解決策を提案してくれるでしょう。

3. 管理会社への対応:具体的なステップ

管理会社は、マンションの管理を委託されている立場として、責任を果たす必要があります。

ステップ1:再度、強く抗議する

管理会社に再度連絡を取り、現状を説明し、早急な対応を強く求めます。先ほど作成した写真や動画、連絡履歴などを提示することで、状況を明確に伝えましょう。

ステップ2:管理規約を確認する

マンションの管理規約には、ベランダの清掃に関する規定が記載されている可能性があります。管理規約を確認し、隣人の行為が規約違反に該当するかどうかを確認しましょう。

ステップ3:必要であれば、管理組合に相談する

管理会社が適切な対応を取らない場合は、管理組合に相談することも検討しましょう。管理組合は、マンション全体の管理運営に責任を負っています。

4. 鳩の糞害対策:具体的な方法

隣人への対応と並行して、ご自身のベランダの鳩の糞害対策も実施しましょう。

* 忌避剤の使用:鳩が嫌がる臭いの忌避剤を使用することで、ベランダへの鳩の侵入を防ぎます。市販されているスプレータイプや粒状の忌避剤があります。
* 物理的な対策:鳩がとまりにくいように、ベランダにネットを張ったり、トゲ状のものを設置したりする物理的な対策も有効です。
* 清掃:定期的にベランダを清掃し、糞を放置しないようにしましょう。清掃する際は、マスクと手袋を着用し、漂白剤などで消毒しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを得ることができます。例えば、民法上の「不法行為」や「隣地関係」といった観点から、隣人に対して損害賠償請求を行う可能性も検討できます。

まとめ:具体的な行動計画

鳩の糞害問題は、放置すると深刻な問題に発展します。早急に解決するために、以下の行動計画を立てて実行しましょう。

1. 証拠を収集する:写真、動画、連絡履歴を保存します。
2. 管理会社に強く抗議する:証拠を提示し、早急な対応を要求します。
3. 内容証明郵便を送付する:それでも改善が見られない場合は、内容証明郵便で改善を求めます。
4. 専門家(弁護士など)に相談する:法的措置を含めた解決策を検討します。
5. ご自身のベランダの対策を行う:忌避剤や物理的な対策を実施します。

これらのステップを踏むことで、問題解決に近づくことができるでしょう。諦めずに、積極的に行動を起こすことが重要です。

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