マンションへの不法侵入未遂?対処法と防犯対策

自宅マンションで不法侵入された場合の対処は?昨日、たまたま施錠していなかった玄関ドアが一瞬開きました。リビングでテレビを観ていた妻が何気なく廊下をみたところ、一瞬ですが、ドアが少し開いたような感じに見え、スッと閉まったそうです。誰が入ってきた訳ではないのですが、ドアの隙間から光が入っていたこと、ドアノブが動いていたように見えたことから、誰かが玄関のドアを開けようとしたのでは?と思いました。すぐに玄関外を見ましたが、人の形跡は無かったそうです。マンション自体はオートロックで。防犯カメラもあります。こうした場合、警察に相談するべきことなのか?もし相談したらちゃんと捜査などしてもらえるのか?気になりまして、質問させていただきました。似たような経験のある方で、どのような対処をされたか教えてください。もちろん、オートロックを過信せず、カギをしっかり締めるようにはします。補足追加ですみません。こうした場合でも110番した方が良かったんですかね?110番したらちゃんと指紋取ったりしてくれるのでしょうか?確かに実害は全くないのですが、ちょっと気味悪くて・・・

不法侵入未遂の可能性と警察への通報

ご自宅マンションでの出来事、非常に不安な気持ちになりますよね。確かに、物的被害がなくても、不法侵入の未遂の可能性は否定できません。玄関ドアが開いた瞬間、光が差し込み、ドアノブが動いたというご妻の証言は重要な証拠となります。

警察への通報についてですが、今回のケースでは110番通報を検討する価値は十分にあります。 たとえ物的被害がなくても、不審な侵入行為があったという事実を記録に残すことは、今後の防犯対策や、万が一、同じような事件が再発した場合の捜査に役立ちます。

警察が現場に駆けつけて指紋採取を行うかどうかは、状況によります。目撃証言や証拠(例えば、ドアノブに付着した指紋など)があれば、より詳細な捜査が行われる可能性が高まります。しかし、犯人が逃走した後、かつ目に見える証拠が少ない場合、指紋採取が行われない可能性もあります。それでも、警察に通報することで、事件の記録が残され、今後の防犯対策の参考になります。

警察への通報後の流れと期待できること

110番通報後、警察官が現場に訪れ、状況を詳しく聴取します。ご夫婦の証言、マンションのオートロックや防犯カメラの状況などを丁寧に説明しましょう。

警察は、以下のことを行う可能性があります。

  • 現場検証: 玄関ドアや周辺の状況を確認します。
  • 聞き込み: 近隣住民への聞き込み調査を行う可能性があります。
  • 防犯カメラ映像の確認: マンションの管理会社に協力を依頼し、防犯カメラ映像を確認します。
  • 証拠採取: 指紋や足跡などの証拠があれば採取します。ただし、犯人が逃走した後であるため、証拠が残っているとは限りません。
  • 事件記録の作成: 事件として記録に残されます。これは、将来的に同様の事件が発生した場合に役立ちます。

警察の捜査によって犯人が特定される保証はありませんが、通報することで、事件を記録に残し、今後の防犯対策に役立てることができます。

具体的な防犯対策:安心安全な住まいを守るために

今回の出来事を教訓に、より強固な防犯対策を講じることが重要です。

1. 鍵の強化と適切な施錠

  • 高性能な鍵への交換: 防犯性の高いディンプルキーや電子錠への交換を検討しましょう。ピッキングに強い鍵を選ぶことが重要です。
  • 補助錠の設置: 玄関ドアに補助錠を取り付けることで、防犯性を高めることができます。様々な種類があるので、ドアの構造に合わせて選びましょう。
  • 必ず施錠する習慣: どんなに短時間でも外出する際は、必ず鍵を掛けましょう。オートロックを過信せず、二重ロックを習慣化することも有効です。

2. 防犯カメラの活用

マンションに防犯カメラがあることは心強いですが、死角がないか確認しましょう。死角があれば、追加のカメラ設置を検討するのも良いでしょう。また、自宅にも小型の防犯カメラを設置するのも有効です。

3. 近隣住民との連携

近隣住民と良好な関係を築き、不審者情報などを共有することで、地域全体の防犯意識を高めることができます。

4. セキュリティシステムの導入

防犯ブザーやセンサーライトの設置も有効です。不審者を威嚇し、侵入を阻止する効果が期待できます。

5. 窓の防犯対策

窓は、意外と侵入されやすい箇所です。窓に防犯フィルムを貼ったり、窓枠に補助錠を取り付けたりすることで、防犯性を高めることができます。

専門家の意見:セキュリティコンサルタントのアドバイス

セキュリティコンサルタントに話を聞くと、不法侵入未遂の場合でも、警察への通報は非常に重要だと強調します。それは、事件の記録が残ることで、将来的な防犯対策に役立つだけでなく、警察が地域全体の防犯状況を把握する上で重要な情報となるからです。また、防犯対策は、鍵の強化だけでなく、周辺環境を含めた総合的な対策が重要だと指摘しています。例えば、植栽などが隠蔽場所になっている場合は、剪定するなど、視界を確保することも有効です。

まとめ:安心安全な生活を取り戻すために

今回の経験は、決して無視できるものではありません。警察への通報と、より強固な防犯対策を講じることで、安心安全な生活を取り戻すことができるでしょう。 ご自身の安全と安心を最優先し、適切な行動をとってください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)