マンションの騒音問題:隣室の換気扇騒音への対処法

マンションの騒音で管理会社から警察に言えと言われました。 隣室の方が換気扇を回すと私の部屋にひどい騒音がします。管理会社に言っても改善されず、今夜はもう管理会社では対応できないから警察に言ってくれと言われました。 隣室で換気扇を使用されると私の部屋で「ファン。ファン」「ブーン」っといった騒音が部屋中に響きます。 私はこの部屋の新築時からずっと入居をしていて、その間に隣は何人も入れ変わりました。 今までの方は換気扇の使用頻度も多くなく、使った後は換気扇を止めてくれていました。 しかし今年になって入居した人は使い始めると最低でも1時間以上使用し、夜の11時とか12時とかでも使用します。 もっとひどくなると12時間以上つけっぱなしや丸1日以上換気扇をつけたまま出かけてしまったこともあります。 管理会社には再三、連絡を入れて騒音の内容や改善してもらうように連絡をしていますが改善されません。 今日も換気扇をつけたまま出かけて帰ってこないので管理会社に連絡しました。しかし 「連絡が本人にも保護者にもとれなかった。もう対応しきれないから警察にも連絡してそっちで解決してくれ」と言われました 3月に最初に管理会社に連絡した時は「騒音の苦情の連絡を隣室の保護者にいれた。換気扇が古くて騒音の場合もあるから大家さんに取替えを相談してみる」と言ってくれて 私も各部屋に騒音を出さないようにマナーの手紙をいれてほしいと伝えたところチラシを作って配布してくれました。 しかし、まだ騒音(換気扇の長時間の使用と夜間の使用)が続くので、再度、管理会社に連絡したところ 「換気扇が汚れているから騒音がでるかもしれない。業者に掃除を依頼する。新しい換気扇に変えても騒音がでないとは限らない。 それでも隣室の換気扇の使用方法が変わらないなら、退去の方向で進めていく。」という返事。 結局それから隣室の在宅日の調整もあるからと換気扇の清掃日はこのゴールデンウィークになり、また1ヶ月我慢させられることになりました。 私の入居している部屋が今年の2月に更新で、その時はこんなに苦しまされるとは思わなかったので、そのまま更新してしまいましいた。 騒音が始まってからふと近くの不動産会社がだしていた看板を見たら、私の住んでいるマンションの部屋の家賃が7千も安く書かれており、高い家賃を払い続けてこんな目に合うとはやりきれないです。 よいお知恵がありましたらお願いします。補足換気扇ですがユニットバスは何も問題はありません。 今回の質問はキッチンの換気扇のことです。

騒音問題の現状と解決策

長期間にわたる隣室からの換気扇騒音、そして管理会社の対応に苦慮されている状況、大変お辛いですね。 新築時から居住し、家賃も高額なのに、このような状況は耐え難いと思います。 まずは、現状を整理し、段階的に解決策を探っていきましょう。

1.騒音の記録と証拠集め

管理会社は対応に消極的ですが、警察への相談を検討する前に、騒音の証拠をしっかり集めることが重要です。

  • 騒音発生日時と時間の長さを記録:日付、時刻、騒音のレベル(例:「非常に大きい」「普通」など)、騒音の種類(「ブーン」など)をメモまたは音声録音で記録しましょう。スマホのボイスレコーダー機能が便利です。
  • 騒音レベル測定アプリの活用:スマホアプリで騒音レベルを測定し、客観的なデータとして記録しましょう。騒音レベルがどの程度かを数値で示すことで、管理会社や警察に訴えやすくなります。
  • 写真や動画の撮影:換気扇の状況(汚れなど)、騒音発生時の状況を写真や動画で記録しておきましょう。ただし、プライバシーには十分配慮してください。

これらの記録は、後々の交渉や警察への相談、場合によっては裁判において重要な証拠となります。

2.管理会社への再交渉と内容証明郵便

管理会社はすでに対応に限界を示唆していますが、諦める前に、これまでの経緯と証拠を提示して再交渉を試みましょう。

  • これまでのやり取りを整理:日付、連絡方法、内容を時系列でまとめた文書を作成します。
  • 証拠を提示:騒音の記録、写真、動画などを添付します。
  • 具体的な改善策を提案:換気扇の交換、騒音対策工事、隣人への注意喚起など、具体的な改善策を提案しましょう。
  • 内容証明郵便の活用:再交渉しても改善が見られない場合は、内容証明郵便で改めて苦情と改善要求を伝えましょう。これは、証拠として残るため、法的措置を取る際に有利に働きます。

内容証明郵便を送付する際には、弁護士に相談するのも良いでしょう。弁護士費用はかかりますが、専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対応ができます。

3.警察への相談

管理会社が対応できない、または対応が不十分な場合は、警察に相談しましょう。警察は騒音問題の専門家ではありませんが、状況を把握し、適切なアドバイスや対応をしてくれます。

  • 警察署生活安全課への相談:管轄の警察署の生活安全課に相談し、騒音問題の現状と証拠を説明しましょう。
  • 騒音計の貸し出し:警察によっては、騒音計を貸し出してくれる場合があります。より正確な騒音レベルを測定できます。
  • 状況によっては警告:警察が隣人に警告を出す場合があります。ただし、警告だけで騒音が止むとは限りません。

4.専門家への相談

弁護士や不動産会社などに相談し、法的措置や引っ越しなどの選択肢を検討しましょう。

  • 弁護士への相談:内容証明郵便の作成、交渉、訴訟などの法的措置を検討する際には、弁護士に相談しましょう。
  • 不動産会社への相談:現在の賃貸契約、家賃の妥当性、退去時の手続きなどについて、不動産会社に相談しましょう。家賃が高すぎる可能性についても相談できます。

5.引っ越し

騒音問題が解決しない場合、引っ越しも一つの選択肢です。 現在の家賃が高すぎるという事実も踏まえ、新しい住まいを探すことを検討しましょう。 引っ越し費用については、管理会社に相談してみるのも良いかもしれません。

まとめ

隣室からの換気扇騒音問題は、非常にストレスの溜まる状況です。 しかし、諦めずに、段階的に対応していくことで、解決への糸口が見つかる可能性があります。 証拠集めを徹底し、管理会社、警察、専門家と連携することで、より効果的な解決策を見つけられるでしょう。 ご自身の健康と精神状態を第一に考え、適切な行動をとってください。

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