マンションの騒音問題:足音被害と大家への対応

マンションの足音被害。部屋の特定と、大家への怒り。毎日毎日、左壁から「全力ダッシュする子供の足音」が深夜0時まで響きます。しかし左隣は空き室だったので、どこから音が来るか分からずじまいでした。ところが、先日その部屋に越してきた人がいて、話を聞くと天井から子供の走る音が聞こえるそうです。質問①これだけで斜め上が怪しいと思うのは単純ですか?3階建マンションの2階に住んでいます。各階3部屋・合計6部屋です。(1階はエントランスで部屋なし)私達の真上は子供がいません。大家は以前、電話を他の住人にして怒られたようです。苦情の電話は私からだけなので、私に逆ギレして電話で大声出されました。元々左隣にいた人は「音はうるさくない」と言ったみたいですが、その後すぐに引っ越していきました。(かかわりたくなかったのでは)質問②大家に言い返したいですが、手紙か電話した方がいいですか。言いたいことがたくさんあるので、手紙を出したいですが。。夫は「隣の人が電話するまで待ったらいい」と言いますが、その前にこちらが引っ越してしまいそうです。(あまりの煩さにすでに胃炎や動悸、鬱の症状が出ています)ちなみに手紙は何度も入れてもらっていますが、効果なしです。補足ありがとうございます。主人は外国人のため、込み入ったことを話すのが困難です。私が女だから馬鹿にされているのかもしれませんね・・・。唯一、賃貸業者の営業さんはまだ話を聞いてくれるのでまずは彼に相談しようと思うのですがどうでしょうか。(今までも家に来てくれたり対応してくれています。)

騒音源の特定:斜め上の可能性

質問①について、左隣からの音ではなく、斜め上の部屋から音が聞こえるという状況は、確かに斜め上の部屋が騒音源である可能性が高いです。マンションの構造上、上の階の足音は真下だけでなく、斜め下にも響きやすい傾向があります。特に、軽量鉄骨造や木造のマンションでは、この傾向が顕著です。 単純な推測とは言えませんが、現状の状況証拠から見て、斜め上の部屋が最も疑わしいと言えるでしょう。

音の伝わり方は、建物の構造、床材、壁材、そして騒音の種類によって大きく異なります。子供の走るような衝撃音は、特に伝わりやすく、複数の部屋に響き渡ることがあります。 ご自身のマンションの構造図があれば、音の伝播経路をより詳しく検討できるかもしれません。管理会社や大家に構造図の提示を求めるのも有効な手段です。

大家への対応:手紙と電話、そして賃貸業者への相談

質問②について、大家への対応は非常にデリケートな問題です。既に手紙による苦情も効果がないとのことですので、電話での直接的な対応は、現状の大家との関係性から見て、かえって事態を悪化させる可能性があります。 感情的なやり取りを避け、冷静に事実を伝えることが重要です。

効果的な大家への連絡方法

手紙による苦情:具体的な内容と証拠の提示

  • 日付と時間、騒音の内容を具体的に記述する:例えば「2024年10月27日 23時30分頃、子供の走るような激しい足音が10分間続きました。」のように詳細に記録しましょう。
  • 騒音の発生頻度を記録する:毎日発生しているのか、特定の曜日に多いのか、などを明確に記載します。
  • 騒音によるご自身の健康被害を簡潔に伝える:胃炎、動悸、鬱症状といった具体的な症状を記述することで、状況の深刻さを伝えることができます。
  • 写真や動画などの証拠を添付する(可能であれば):騒音計で測定した数値があれば、より説得力が増します。
  • 具体的な改善策を提案する:例えば、「騒音対策として、防音マットの設置などを検討していただけないでしょうか」といった提案は、建設的な解決策を示す上で重要です。
  • 賃貸借契約書に基づいた権利を主張する:契約書に騒音に関する規定があれば、それを根拠に改善を求めることができます。

賃貸業者への相談:第三者による仲介

賃貸業者は、大家と入居者双方の立場を理解し、問題解決を支援する役割を担っています。既に良好な関係を築いているとのことですので、まずは賃貸業者に相談することが最善策と言えるでしょう。 賃貸業者は、大家に状況を伝え、適切な対応を促すことができます。また、騒音問題に関する専門的な知識も持っている可能性があります。

専門家への相談:弁護士や不動産コンサルタント

もし、大家や賃貸業者との交渉がうまくいかない場合は、弁護士や不動産コンサルタントに相談することを検討しましょう。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスを与え、必要であれば法的措置を支援してくれます。 特に、健康被害が出ている場合は、専門家の力を借りることで、より効果的な解決策を見つけられる可能性が高まります。

騒音対策:ご自身の部屋での対策

大家への対応と並行して、ご自身の部屋での騒音対策も検討しましょう。完璧な防音は難しいですが、ある程度の軽減は可能です。

  • カーペットや絨毯の敷設:床への衝撃音を吸収し、足音の伝わりを軽減します。厚手の絨毯ほど効果があります。
  • カーテンやブラインドの活用:窓からの騒音の侵入を防ぎます。遮音性の高いカーテンを選ぶことが重要です。
  • 壁掛け収納の設置:壁に収納を設置することで、壁の振動を吸収する効果が期待できます。
  • 防音マットや防音シートの使用:床や壁に防音マットや防音シートを貼ることで、騒音の伝わりを軽減できます。
  • 家具の配置:ソファや本棚などの家具を壁際に配置することで、音の反射を防ぎます。

まとめ:冷静な対応と専門家の活用

マンションの騒音問題は、非常にストレスの溜まる問題です。しかし、感情に任せるのではなく、冷静に状況を把握し、適切な対応を取ることで、解決への道筋が見えてきます。 手紙による具体的な苦情、賃貸業者への相談、そして必要であれば専門家への相談を検討し、ご自身の健康を守りながら問題解決に取り組んでください。

重要なのは、諦めずに、継続して行動することです。

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