マンションの騒音問題:共有スペースでの子供の泣き声と解決策

同じ階の子供とその親の騒音 同じ階に住んでいる親子の件です。 数年前、分譲マンションを買い、引っ越してきました。 大変静かないい物件で、室内の音も、相当大きくならない限り隣に聞こえません。 朝から寝ることもある仕事のため、大変助かっていました。 ところが。 私たちの後に引っ越してきた夫婦がいまして、その間に生まれた子供(まだ2歳程度と1歳程度)が煩いのです・・・。 更に、その両親が同じマンションの同じ階に住んでいて、ちょうど間に数件挟む感じで暮らしています。 その為、2件の間を行ったり来たりするのはいいのですが、人の家の前で大声で何分も泣かせたり、かけっこをしたり・・・ 子供は何も分からない年齢なので仕方ありませんが、親とそのまた親がさせている(放置している)のがどうにも理解できません。 煩いということは伝えていますが、朝寝始めた頃の9時過ぎなどに、寝室の窓の前で大声で泣かせるため、眠れません。 幸い、毎日朝方から眠るわけではないので生きていられますが(苦笑) 近所に公園がないわけではなく、マンションを出てすぐ(徒歩5歩程度)のところに立派な公園があります。 その為、何故、わざわざ共有スペースである廊下で遊ばせたり、泣かせたりするのか理解に苦しみます。 子供の泣き声は、ほんの数秒でも煩いのに、何分も泣かせて放置。 共有スペースは自分の家じゃないのに・・・ こっちは人の家の前を通る時は、極力会話もしないよう心がけていると言うのに・・・。 私の家族は、近所づきあいの問題で何も言いません。 自分の部屋が煩くないので、どうでもいいらしく、「仕方ないじゃないか」と言います。 (まぁ、毎日睡眠不足でフラフラしている私を見て、そう言う家族もどうかと思いますが・・・) 解決方法、というより、「朝からマンションの共有スペースで騒ぐ」ということが、どうなのか。 いろいろと皆さんのご意見を伺えればと思います。 また、同じことで苦しんでいる方等のお話も伺いたいです。 宜しくお願い致します。補足ちなみに、子供がなくものだと言うのは充分理解しています。数年我慢できたのはそういう理由からです。 問題なのは、人の家の前で何分も泣かせて放置している(遠くから見ている)ということです。 親御さんの立場から見たらそれくらい我慢しろ、なのでしょうが、私なら人に迷惑を掛けていると思って出来ないですね。 しかも毎日では・・・

マンションの共有スペースでの騒音問題:状況と問題点

マンションの共有部分、特に廊下で子供が長時間泣き叫んだり、走り回ったりする騒音問題は、居住者の生活の質を著しく低下させます。質問者様の場合、近隣住民の子供とその親の騒音によって、睡眠不足に陥り、日常生活に支障をきたしている状況です。問題は、騒音が発生している場所が共有スペースであり、長時間放置されている点です。近隣に公園があるにもかかわらず、わざわざ共有スペースで騒がせる行為は、マナー違反であり、迷惑行為に当たると言えます。

騒音問題への対処法:段階的なアプローチ

騒音問題への対処は、段階的に進めることが重要です。いきなり強い言葉で詰め寄るのではなく、まずは穏やかなコミュニケーションから始めましょう。

1. 直接の話し合い:穏やかに、具体的に伝える

まずは、騒音を出しているご家族に直接、穏やかに話しかけることをお勧めします。その際、感情的になるのではなく、具体的な事実を伝えましょう。例えば、「毎日朝9時頃に、寝室の窓の前で子供が長時間泣いているので、睡眠に支障が出ています。近隣に公園もありますので、そちらで遊んでいただけたら助かります」といったように、事実と具体的な要望を明確に伝えましょう。

2. 管理会社への相談:証拠を揃えて相談

直接の話し合いがうまくいかない場合は、マンションの管理会社に相談しましょう。この際、騒音発生日時、場所、内容などを記録しておくことが重要です。可能であれば、録音動画撮影も有効です。管理会社は、居住者間のトラブル解決をサポートする役割を担っています。証拠を提示することで、管理会社が適切な対応を取ってくれる可能性が高まります。

3. 弁護士への相談:法的措置も視野に

管理会社への相談でも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、騒音問題に関する専門的な知識を持っており、法的措置を含めた適切なアドバイスをしてくれます。法的措置としては、民事訴訟警告書の送付などが考えられます。ただし、法的措置は最終手段として、慎重に検討する必要があります。

騒音問題を予防するためのマンション選びと対策

騒音問題は、マンション選びの段階から意識することで、ある程度予防できます。

マンション選びのポイント

* 防音性能の高いマンションを選ぶ:マンションの構造や建材によって、防音性能は大きく異なります。内覧時に、防音性能について確認しましょう。
* 子育て世帯の割合を確認する:子育て世帯が多いマンションは、どうしても騒音問題が発生しやすい傾向があります。事前に、マンションの居住者の構成を確認しておきましょう。
* 管理体制のしっかりしたマンションを選ぶ:管理会社がしっかりしているマンションは、居住者間のトラブルに対処する体制が整っています。

騒音対策

* 遮音カーテンや防音マットなどの活用:騒音を軽減するためのアイテムを活用しましょう。
* 窓の閉め方を見直す:窓を閉め切ると防音効果が高まります。
* 自分の生活音にも気を配る:自分が騒音を出していないか、定期的に見直すことも大切です。

専門家の意見:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、このケースは、民法上の「不法行為」に該当する可能性があります。共有スペースでの長時間騒音は、近隣住民の平穏な生活を妨げる行為であり、損害賠償請求の対象となる可能性があります。ただし、訴訟に進む前に、管理会社への相談や、近隣住民との話し合いを試みるべきです。訴訟は、時間と費用がかかるため、最終手段として検討すべきです。

同じ悩みを持つ方へのメッセージ

騒音問題は、非常にストレスの溜まる問題です。一人で抱え込まずに、管理会社や専門家などに相談することをお勧めします。同じ悩みを持つ方同士で情報交換をすることで、解決への糸口が見つかることもあります。

まとめ

マンションの共有スペースでの騒音問題は、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。まずは穏やかなコミュニケーションから始め、それでも解決しない場合は、管理会社や弁護士に相談しましょう。そして、自分自身も騒音を出さないよう心がけ、快適なマンションライフを送るために努力することが大切です。

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