マンションの騒音問題と管理会社の対応：犬の鳴き声による苦情と適切な対処法

近隣の犬の鳴き声の苦情を入れた際のマンション管理会社の対応について、客観的に見てこの一連の対応が普通なのか異常なのかを知りたい。ペット可マンションに住んでいるが、今月に入った頃から時間を問わず上の部屋の犬の鳴き声が壁づたいに響いてとてもうるさい。出所が真上であることは自分の真上の部屋のドアの前まで行って犬のひどい鳴き声がドア越しから聞こえてきたので確認済み。私はペットは飼っていない。マンション管理会社に苦情をいれたが、担当者は「○○号室（私の部屋）からしか今のところ苦音が出ていないので口頭での注意しか出来ません。退去勧告はオーナーが決めることなので我々は出来ません。改善が見られないようであれば警察に通報してください」と言われた。そして1番あきれたのが、「このマンション内で違う部屋に移られてみるとか…」と言われた。「上の階の人がですか？」と聞いたら担当者は「いえ、あなたが。」と言い、私は怒りが頂点に達してしまい、「何で迷惑被っている私が部屋を移らないといけないんですか？上の階の住人が違う部屋に移るんならともかく！あなたが私の立場でそんな提案されたらおかしいって思わないんですか？」って聞いたら「いえ、今言ったのはあくまで例えばの話なので。部屋を移ってもいいとお考えかどうか確認しただけなので」みたいな感じで言い訳された。真上の階の住人にも腹が立ちますがこの担当者にもかなり腹が立ちます。マンション管理会社の対応ってこれが普通なんでしょうか？自分ではどうしても怒りの感情があるので主観でしか見られないので第三者の方はどう思うのか気になります。感想でも結構です。よろしくお願いします。補足：ここは以前働いていた会社の社宅として用意された部屋で、既に退職したけど個人契約に出来たためその後3年住み続けており、ここがペット可と知ったのはつい最近なのです…単なる私の確認不足、住まなきゃいいと言われればそうなのですが。

Contents

1 マンションにおける騒音問題：管理会社の対応と解決策
2 まとめ

マンションにおける騒音問題：管理会社の対応と解決策

ペット可マンションでの騒音トラブル、特に犬の鳴き声による苦情は、居住者の大きなストレスとなります。質問者様の状況は、残念ながら管理会社の対応に問題があったと言えるでしょう。管理会社は、居住者の快適な生活を守る責任を負っています。今回の対応は、その責任を果たせていないと言えるでしょう。

管理会社の不適切な対応

まず、「○○号室（質問者様の部屋）からしか今のところ苦情が出ていないので口頭での注意しか出来ません」という点は、問題です。苦情が一件でもあれば、管理会社は対応する義務があります。苦情件数が多い少ないに関わらず、まずは警告を行い、改善を促すのが本来の対応です。

次に、「このマンション内で違う部屋に移られてみるとか…」という提案は、完全に不適切です。騒音被害を受けているのは質問者様であり、部屋を移転すべきなのは騒音を出している住人です。管理会社は、被害者である質問者様に転居を促すのではなく、騒音源である上の階への適切な対応を取るべきです。

適切な対応と具体的なステップ

では、どのような対応が適切だったのでしょうか？以下に具体的なステップを示します。

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書面による苦情申し立て：口頭だけでなく、苦情の内容を具体的に記述した書面を管理会社に提出しましょう。日付、時間、騒音の内容などを記録しておくと効果的です。写真や動画の証拠があれば、さらに説得力が増します。騒音計で騒音レベルを測定するのも有効です。
管理会社への再交渉：書面提出後、管理会社に改めて対応を求めましょう。書面で苦情を申し立てていることを伝え、具体的な改善策（例えば、上の階への厳重注意、再発防止のためのルール策定など）を要求します。この際、管理会社の対応に不満があることを明確に伝えましょう。
専門家への相談：管理会社との交渉がうまくいかない場合は、弁護士や不動産会社などに相談することを検討しましょう。専門家の助言を得ることで、より効果的な対応が可能になります。騒音問題に特化した弁護士もいますので、検索して相談してみるのも良いでしょう。
警察への通報：それでも改善が見られない場合は、警察に通報しましょう。騒音は、迷惑行為として処罰される可能性があります。警察は、状況を把握し、適切な対応を取ってくれるでしょう。
自治体への相談：お住まいの自治体にも相談できます。自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口や専門機関を紹介してくれる場合があります。

騒音問題を防ぐためのマンション選びと対策

今回のケースでは、質問者様がペット可であることを知らなかったという事情があります。このような事態を避けるために、マンションを選ぶ際には以下の点を注意しましょう。

ペット可マンションのルールを確認する：ペット可マンションであっても、飼育に関するルールが定められています。飼育可能なペットの種類、大きさ、数、飼育場所など、事前に確認しましょう。また、騒音に関する規定についても確認が必要です。
周辺環境を確認する：マンション周辺の環境も確認しましょう。騒音源となりうる施設（道路、鉄道、工場など）が近くにある場合は、騒音問題が発生する可能性が高くなります。実際に現地を訪れ、日中の騒音レベルを確認してみるのも良いでしょう。
防音性能を確認する：マンションの防音性能も重要なポイントです。壁や窓の厚さ、遮音性能などを確認しましょう。モデルルームなどで実際に音の聞こえ方をチェックしてみるのも有効です。

インテリアによる騒音対策

騒音対策として、インテリアにも工夫ができます。

遮音カーテン：遮音効果の高いカーテンを取り付けることで、外部からの騒音を軽減できます。厚手のカーテンや、遮音効果を謳った専門のカーテンを選びましょう。
カーペットやラグ：床にカーペットやラグを敷くことで、足音などの騒音を吸収できます。厚みのあるものほど効果があります。特に、硬い床材の場合は効果が大きいです。
家具の配置：家具の配置にも工夫が必要です。壁際に家具を配置することで、壁からの反響音を軽減できます。また、吸音効果のある素材の家具を選ぶのも効果的です。

ただし、これらの対策はあくまで補助的なものであり、根本的な解決にはなりません。騒音問題が発生した場合は、管理会社や警察などに相談することが重要です。

まとめ

管理会社の対応は適切とは言えず、質問者様は正当な苦情を訴える権利があります。上記のステップに従い、積極的に問題解決に取り組んでください。騒音問題は、放置すると精神的な負担が大きくなるため、早めの対応が重要です。今回の経験を活かし、今後のマンション選びや居住生活において、騒音問題への対策をしっかりと行いましょう。