マンションの郵便受けつまみ修理:名称と購入方法

マンションの部屋についている郵便受け(新聞や不在票を入れるところ)のつまみ(部屋の中から新聞をとるときにつまむところ)が潰れてしまいました。このつまみの部分の名前を教えてください。ホームセンター等でこのつまみを購入できるでしょうか?

郵便受けつまみの名称と入手方法

郵便受けの部屋側から新聞などを取るためのつまみ、正式名称は「郵便受け取手(とって)」や「郵便受けつまみ」など、メーカーや製品によって呼び方が多少異なります。 一般的には「ポストつまみ」と呼ばれることも多く、ホームセンターなどで検索する際にはこの言葉を使うと探しやすいかもしれません。

残念ながら、郵便受け本体と一体型になっているタイプや、特殊な形状のつまみは、単体での販売が難しい場合があります。 そのため、ホームセンターで「郵便受けつまみ」を探しても、すぐに目的の部品が見つからない可能性が高いです。

つまみの修理方法:DIYと交換

潰れてしまったつまみの修理方法は、大きく分けて以下の2つの方法があります。

1. DIYによる修理

もし、つまみが完全に破損しておらず、僅かに変形している程度であれば、DIYで修理できる可能性があります。

  • 接着剤による修理:強力な接着剤(エポキシ系接着剤など)で破損部分を接着し、補強します。接着前に、破損部分を綺麗に清掃し、脱脂処理を行うことが重要です。完全に接着するまで、数時間〜一晩程度は固定しておきましょう。
  • 金属補修剤による修理:金属製のつまみであれば、金属補修剤を使用して修理することも可能です。金属補修剤は、小さな穴や欠けを埋めるのに有効です。使用方法をよく確認し、適切な硬化時間を取ってください。

ただし、DIY修理はあくまで応急処置です。完全に元の状態に戻るわけではありませんし、強度も劣る可能性があります。 また、接着剤や補修剤の種類によっては、郵便受けの材質との相性が悪い場合もありますので注意が必要です。

2. 郵便受け全体の交換またはつまみ部分の交換

DIY修理が難しい場合、または見た目を綺麗にしたい場合は、郵便受け全体の交換、もしくはつまみ部分のみの交換を検討しましょう。

  • 郵便受け全体の交換:マンションによっては、管理規約で郵便受けの交換が制限されている場合があります。交換を検討する場合は、事前に管理会社に確認が必要です。交換費用は、郵便受けの種類や設置状況によって大きく異なります。
  • つまみ部分の交換:郵便受けのメーカーや型番が分かれば、メーカーに部品の取り寄せを依頼できる可能性があります。メーカーのウェブサイトや問い合わせ窓口から、部品の有無や価格、交換方法について問い合わせてみましょう。 また、同じタイプの郵便受けを中古で入手し、つまみ部分だけを移植するのも一つの方法です。ただし、中古品の場合は、状態をよく確認する必要があります。

ホームセンター以外での購入方法

ホームセンター以外では、以下の方法で郵便受けのつまみを入手できる可能性があります。

  • インターネット通販:Amazonや楽天市場などのインターネット通販サイトで、「郵便受け つまみ」「ポスト 取手」などのキーワードで検索してみてください。 メーカー品だけでなく、汎用性の高い部品も見つかる可能性があります。
  • 金物店:地域によっては、金物店に様々な種類の金具や部品が取り揃えられている場合があります。 近くの金物店に問い合わせてみるのも良いでしょう。
  • 建材店:建材店では、住宅設備に関する部品を取り扱っている場合があります。 郵便受けのメーカーや型番が分かれば、問い合わせてみましょう。

専門家の意見:鍵屋やリフォーム業者への相談

どうしても部品が見つからない、または修理が難しい場合は、鍵屋やリフォーム業者に相談してみるのも良いでしょう。鍵屋は郵便受けの修理にも対応している場合があり、リフォーム業者は郵便受けの交換や修理を請け負ってくれる可能性があります。

まとめ:状況に応じた適切な対応を

郵便受けつまみの修理は、つまみの破損状況や、DIYのスキル、時間的な余裕などを考慮して、最適な方法を選択することが重要です。 まずは、つまみの状態を詳しく確認し、DIYによる修理を試みるか、交換を検討するかを判断しましょう。 それでも解決しない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。 適切な対応をすることで、快適な生活を取り戻せるはずです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)