マンションの部屋のカビ臭対策:徹底的な原因究明と解決策

マンションの部屋のカビ臭について。何かいい方法ないでしょうか? 部屋はこんな感じですが・・・。
ちょっと長文です。
昨夏、中古マンションに引越しました。 部屋は西向きで風通し、日当たりは言うこと無しです。
エアコンを部屋の1室に取り付け何回か使いましたが、使用回数が少ない、新品であることを自分勝手な理由に
秋になっても掃除をせずにいました。 又、各部屋には天袋みたいな小さな小窓がついているので、
そこは常時数センチ開けています。 又、在宅中は殆ど朝起きてから~夜寝るまでサッシは開け放しです。
ところが、最近2ヶ月ほど前からエアコン設置の部屋からカビ臭が漂い、日によって臭いの強弱はありますが
兎に角、臭います。 部屋にはダンボール箱、ドライペットも置いて湿気対策はしているつもりでした。
その部屋は、タンスしか置いてませんが、タンスの中はカビてる様子も有りません。
部屋のどこかに胞子が見つかるかと探しても見当りません。 洋室なので引越した時からカーペットが敷いていましたが
その下は見ていません。一体何処にカビが潜んでいるのでしょう?
気になります。
何か、発見の方法やカビ(カビ臭)をとるいい方があれば教えて下さい。
宜しくお願いします。補足カーペットは畳のように、貼り付けていますのでこれを取ろうとしたら畳以上に大掛かりになりそうです。
ドライペットは以前の木造に比べ若干水の溜まりが早い気もしますが、どっちかと言えば溜まりが遅くて驚く位です。
風呂などは掃除を怠った時は少し黒くなってますが、一番風通しのいい部屋が何故カビ臭いのかかなり疑問です。

カビ臭の原因究明:徹底的な調査から始めよう

西向きで日当たりと風通しの良い部屋なのにカビ臭が発生しているとのこと、非常に意外ですね。 しかし、風通しが良いからといってカビが発生しないとは限りません。 カビの発生には湿度と栄養源があれば十分です。 まずは、カビ臭の原因を特定するために、以下の手順で徹底的に調査しましょう。

1. エアコンの徹底清掃

使用頻度が低くても、新品であってもエアコン内部は結露しやすく、カビの温床になり得ます。 カビ臭の原因として最も疑わしいのは、エアコンです。 エアコン内部のフィンや送風ファンにカビが生えている可能性が高いです。 専門業者に依頼するか、自分で分解清掃を行うことをお勧めします。 清掃方法が分からない場合は、YouTubeなどの動画サイトで手順を確認できます。 市販のエアコン洗浄スプレーも有効です。

2. カーペット下のチェック

カーペットが貼り付けてあるとのことですが、カビは目に見えない部分に潜んでいることがあります。 カーペットをめくるのが大変でも、カビ臭の原因特定のためには、どうしても確認する必要があります。 小さな一部分だけめくって確認してみましょう。 もし、カビを発見したら、カーペット全体を剥がして、徹底的に清掃・乾燥させる必要があります。 専門業者に依頼することも検討しましょう。

3. 壁や天井の確認

目に見える範囲ではカビが見つからない場合でも、壁の中や天井裏にカビが生えている可能性があります。 特に、外壁との接合部や、湿気がこもりやすい箇所は要注意です。 壁や天井に湿気や変色が見られる場合は、専門業者に調査を依頼することをお勧めします。 彼らは特殊な機器を使用して、目に見えないカビの発生箇所を特定できます。

4. 天袋の確認

常時数センチ開けている天袋もチェックしましょう。 小さな隙間から湿気が入り込み、カビが発生している可能性があります。 天袋内部にカビが生えていないか、丁寧に確認しましょう。 必要であれば、天袋内部を清掃し、乾燥させましょう。

カビ臭対策:効果的な除去方法と予防策

カビ臭の原因を特定したら、適切な対策を行いましょう。

1. カビの除去

カビを発見したら、カビ取り剤を使用し、丁寧に除去しましょう。 カビ取り剤は種類が豊富なので、対象物(壁、カーペット、エアコンなど)に適したものを選びましょう。 使用方法は製品の説明書をよく読んでから使用してください。 また、作業時はマスクや手袋を着用し、換気を十分に行いましょう。 頑固なカビは、専門業者に依頼する方が安全で確実です。

2. 乾燥と換気

カビの発生には湿度が大きく影響します。 部屋の湿度を下げるために、除湿機を使用したり、窓を開けて換気を十分に行いましょう。 特に、エアコンを使用している部屋は、使用後も窓を開けて乾燥させることが重要です。 また、部屋に湿気をため込まないよう、こまめな掃除も大切です。

3. 湿気対策

ドライペットを使用しているとのことですが、効果を高めるために、複数のドライペットを配置したり、除湿剤と併用することを検討しましょう。 また、通気性の良い家具を選ぶことも重要です。 密閉性の高い家具は湿気をため込みやすいので注意が必要です。

4. 定期的な清掃

カビの発生を防ぐためには、定期的な清掃が不可欠です。 特に、エアコン、カーペット、天袋などは、こまめな清掃を心がけましょう。 掃除機や雑巾だけでなく、必要に応じて、洗剤や消毒液を使用しましょう。

5. 専門家への相談

自分で解決できない場合は、専門業者に相談しましょう。 専門業者は、カビの種類や発生原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。 費用はかかりますが、健康被害を防ぐためにも、専門家の力を借りることを検討しましょう。

インテリアとの調和:カビ対策とデザイン性の両立

カビ対策は、インテリアデザインにも影響します。 例えば、通気性の良い家具や、カビに強い素材の家具を選ぶことで、デザイン性と機能性を両立できます。 また、除湿機能付きのインテリアも選択肢の一つです。 デザイン性の高い除湿機や、空気清浄機能付きの家具など、様々な製品が販売されています。 これらの製品を選ぶ際には、部屋のインテリアデザインと調和するものを選びましょう。

まとめ:カビ臭問題の解決に向けて

カビ臭問題は、放置すると健康被害につながる可能性もあります。 早めの対策が重要です。 この記事で紹介した方法を参考に、原因を特定し、適切な対策を行いましょう。 それでも解決しない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 快適な住空間を取り戻すために、諦めずに取り組んでいきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)