マンションの謎の「ピー」音と床鳴り問題:原因究明と解決策

何の音?マンションの異常音について 主人と子供(一歳七ヶ月)の三人家族です。 4/末に築6年、900世帯近くが入居している 20F建ての18F、オール電化、24時間換気付きの4LDKのマンションを購入しました。 5/7~18まで、リフォーム期間だった為、作業が休みの5/12に どこまで内装が進んでいるか部屋を見に行きました。 ブレーカーが落ちているのに 玄関を入ってすぐ「ピー」と言う異常音を確認しましたが 「どこかの家で掃除機でもかけているのかな?」と特に気にしていませんでした。 リフォームも終わり予定通り、5/20に引っ越しをしましたが また「ピー」と言う異常音が聞こえました。 お湯が沸くと、ピーっと鳴るケトルのような高い音です。 「何の音だろうね?」と主人を顔を見合わせました。 その異常音は部屋の、どこにいても何度も聞こえ あまりにも、ひどいので管理人さんの所に相談に行きました。 「鳴っている時間のデーターを取ってください」との事。 部屋に戻りデーターを取り始め、ある事に気付きました。 更にデーターを取り続けた結果 07時から23時までは毎時20分と50分に、二回の10分間 23時から翌朝07時までは毎時20分から00分に、一回の40分間も聞こえました。 聞こえない時間帯は、ありません。 データーを取り始めてから一週間後 そのデーターを持って再度、管理人さんの所に行きました。 ブレーカーを落としても聞こえる事など詳しく話をし 原因は、ウチではないと強く訴えました。 実際、管理人さんにも異常音を確認してもらっています。 「色々と調べてみます」との事で日にちを改め、メーターボックスの中を 見に来てくれたりしました。 それから更に、データーを取り続けましたが現象は変わらず・・・。 マンション屋上には貯水槽は存在していません。 その後、異常音が聞こえる度に部屋中の壁に耳を当てると メーターボックスに面している部屋の壁から 一番、大きな異常音が聞こえました。 でも、メーターボックスの中からは音は聞こえず。 これは、どういう事でしょうか? マンションに隣接して、4F建ての某新聞会社の大きな社屋があり その屋上には、エアコンの室外機や貯水槽が見え 時々、音がするのですが部屋の壁から聞こえる音とは違い 低い音です。 その翌週、また管理人さんに所に行き 「全戸アンケートを取って欲しい」と、お願いしましたが難しいとの事。 「せめて上下左右の家にだけでも調査をして欲しい」と、お願いしましたが それも難しいとの事。 上下左右の家には引っ越す前に菓子折りを持って 挨拶に行っただけで、お付き合いはありません。 管理会社が対応してくれない場合、どのようにしたら良いのでしょうか? マンションを購入の際、売主から異常音の告知はありませんでした。 仲介してくれた不動産屋さんにも実際、異常音を確認してもらいましたが 「異常音?そんなの聞いた事がない」と言われるでしょうとの事。 これは告知義務違反ではないでしょうか? 出来れば波風立てずに、でも早急に解決するには どこに申し立てをすれば良いのでしょうか? それに加え雨が降っていなくても湿度が高い日に 床鳴りがします。 ミシミシと乾いた音ではなく「バリバリ!」と、もの凄い音がします。 これは売主から告知はなく仲介してくれた不動産屋さんにも現状を 確認してもらい工務店の方を連れて来てくださいましたが フローリング全てで床鳴りがし工務店の方も 「こんなに、ひどい床鳴りは初めてだ」と驚いていました。 あまりにも、ひどいので張り替えるしか方法はないらしく 費用は、100万円前後との事。 「売主に言って賠償してもらいたい」と不動産屋さんに言うと 売主が住んでいた時「床鳴りがしていました」と認める売主はいないとの事。 購入前に部屋を見せてもらった時 異常音も床鳴りも確認できませんでしたので 泣き寝入りするしかないのでしょうか? 現在、子育て中で一日の大半を部屋で過ごす為 ノイローゼになってしまいそうです・・・。 どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら 是非、アドバイスをお願い致します。 ちなみに、ウチ以外から異常音のクレームは入っていないそうです。補足お忙しい中、ご回答くださり恐れ入ります。リフォームに関しては壁紙・襖を張り替え畳は新品に交換、水・レンジ回りをハウスクリーング、フローリングはワックスを塗って、100万円弱でした。独自に調査しましたら新築で購入なさった方の大半が床鳴りの、クレームを出した事が判明しました。保障期間は新築購入後2年以内・・・築6年の中古を購入した私たちは対象外だそうです。今日、建築会社の方が管理人さんと一緒に現状を確認しに来てくださいました。バスルームとトイレの換気扇を点検し天井裏に原因がある可能性が大きいとの事。専有部分の異常音なので専門の業者を手配し調査・修理する事になるらしく、住人の私たちが費用を負担しなくてはいけないようです。このような、トラブルの場合は管理組合長さんに相談させて頂くのが王道なのですね。勉強になりました。早速、管理組合長さんの所へ伺い正式に調査依頼をお願いするつもりです。子供も異常音を認識しているようで耳を塞ぐ仕草をしているので心が痛みます。一日も早く原因が判明し平穏な日々を送りたいです。アドバイスを頂戴し本当に、ありがとうございました。

マンションにおける謎の「ピー」音と床鳴りの原因と解決策

築6年のマンションで発生している「ピー」という高音の異常音と激しい床鳴りについて、原因究明と解決策を探ります。 質問者様は、既に管理会社に相談済みで、メーターボックス付近からの音の可能性、そして床鳴りの深刻さを確認済みです。 しかし、管理会社からの積極的な対応がない状況で、非常に不安な日々を送られていることと思います。

「ピー」音の原因特定に向けて

まず、「ピー」音についてですが、メーターボックス付近から聞こえるものの、ボックス内からは音がしないという状況は、配管や電気系統の振動が壁を伝って音として増幅されている可能性が高いです。 具体的には、以下の可能性が考えられます。

  • 給排水管の共振:給排水管の経年劣化や配管の固定不良により、振動が発生し、壁を伝わってピーという音が聞こえる可能性があります。特に、夜間や早朝は周囲の騒音が少ないため、小さな振動でも大きく聞こえる傾向があります。時間帯に規則性があることから、給湯器やポンプの作動と関連している可能性も高いです。
  • 電気系統のノイズ:マンションの電気系統に何らかの不具合があり、高周波ノイズが発生している可能性があります。これは、配電盤やメーターボックス周辺の配線に問題がある場合に発生することがあります。ブレーカーを落としても音がするとのことなので、この可能性も考慮する必要があります。
  • 隣接建物の影響:隣接する新聞社の建物からの振動が、マンションの壁を伝わって聞こえている可能性も否定できません。ただし、質問者様は異なる音質であると判断されていますが、共振によって音質が変化している可能性も考えられます。
  • 換気扇:バスルームやトイレの換気扇のモーターの異音の可能性も考えられます。建築会社が天井裏に原因がある可能性を示唆していることから、この可能性が高いと言えるでしょう。

これらの可能性を検証するためには、専門業者による精密な調査が必要です。 管理会社に改めて専門業者による調査を強く要求し、調査結果に基づいた適切な対応を求めるべきです。

床鳴りの原因と対策

「バリバリ」という激しい床鳴りは、フローリングの施工不良が原因と考えられます。 築6年で、新築時の施工不良が原因である可能性が高いです。 100万円規模の張り替えが必要とのことですが、これは売主または管理会社に責任を問うべき問題です。

  • 売主への請求:売買契約時に床鳴りの告知がなかった場合、告知義務違反に当たる可能性があります。 不動産会社を通じて、売主に対して床鳴りの修理費用を請求するよう交渉すべきです。 証拠として、工務店による床鳴りの状況報告書、不動産会社とのやり取りの記録などを活用しましょう。
  • 管理会社への請求:もし売主が責任を認めなかった場合、管理会社に対して、建物の維持管理責任に基づく修理費用負担を請求することも検討しましょう。 管理規約や判例などを参考に、法的根拠を明確にして交渉を進める必要があります。
  • 専門家への相談:弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談し、法的措置を検討することも有効です。 専門家のアドバイスを得ながら、適切な対応を決定しましょう。

具体的な行動計画

1. **管理組合長への相談:** まずは管理組合長に現状を詳細に説明し、専門業者による調査を依頼します。 管理組合は、建物の維持管理に責任を負っています。
2. **専門業者への調査依頼:** 管理会社が対応しない場合、自ら専門業者に調査を依頼し、その費用は管理会社または売主に請求します。 複数の業者に見積もりを取って比較検討することも重要です。
3. **証拠の収集:** 異常音の発生日時、状況、音の大きさなどを記録したデータ、写真、動画などを証拠として保存しておきましょう。 また、管理会社や不動産会社とのやり取りの記録も重要です。
4. **法的措置の検討:** 交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談し、法的措置(損害賠償請求など)を検討します。

告知義務違反について

売買契約時に、床鳴りや「ピー」音などの重大な瑕疵について告知がなかった場合、売主には告知義務違反の責任があります。 これは、民法上の重要事項説明義務に抵触する可能性があります。 専門家(弁護士)に相談し、証拠を基に主張することで、解決策を見出せる可能性があります。

まとめ

マンションでの異常音問題は、居住者の生活の質を大きく損なう深刻な問題です。 管理会社や売主との交渉が難航する場合は、専門家の力を借りながら、粘り強く対応することが重要です。 証拠をしっかり収集し、法的措置も視野に入れつつ、一日も早く問題解決を目指しましょう。 お子さんのことを考え、ストレスを溜め込まないように、周りの人に相談するなど、精神的なケアも大切です。

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