マンションの給湯器騒音トラブルと解決策:理事会への対応とインテリアへの影響

マンションの給湯器の騒音について質問です。 分譲マンション、入居11年目です。 昨年末、わが家の給湯器がカタカタと異音がして修理してもらいました。 (この時はリレースイッチの故障とのことでした) すると、今年に入って隣りからも同じカタカタ異音がするようになりました。 しばらくしてカタカタ音は止んだのですが、今度はブザーのような 「ブーブブブ」や「プー」という音が断続的にするようになりました。 気になってわが家も確認したら、隣り程ではないけど似たような音がしていて 再度点検に来てもらいました。 今回はモーターが供給された水の温度を安定させるために動いている音で、 異常ではなく他所の家でも鳴っている音だと説明されました。 わが家は給湯器に面した部屋でシーンとした状態で聞こえる程度で そういうものかと納得できたのですが、隣りは離れた部屋にいても 聞こえてくるほど大きいのです。 点検に来てもらった時に限って隣りは鳴らず確認してもらえなかったのですが、 同じ音なら問題はない、一度気になってしまったから気になるのではないかと言われました。 音量も大きいし、気になったからというよりも、今年に入ってから聞こえているのは確か ということを説明してもダメでした。 (元々隣りの件に関しては理事会を通して話をするつもりではいましたが) こういう症状はやはり点検してもらってもモーター音は問題は無いとされるのでしょうか? 理事会には、わが家が異音で点検してもらったことがあることを説明したうえで、 隣りにも点検してもらうよう依頼して欲しいと説明するつもりです。 しかし、わが家で「この音は異常ではない」と言われている手前、 理事会に話しをするにも躊躇してしまいます。補足・ガス給湯器でお湯を出している時に鳴る。お湯の出し初め、出している間も時々、湯温を保とうとモーターが鳴ると説明された。 ・最初の修理は「リレースイッチの故障、交換」と修理内容に書かれていた。 ・他の機器の音の可能性はある。 ・一括点検は理事会に話します。 ・隣と会ったことも皆無。直接話すより理事会を通した方がいいと言われ当初からそのつもり。 ・録音か理事会の方に立ち会ってもらうつもり。

マンションにおける給湯器騒音問題:原因と解決策

マンションでの給湯器騒音は、居住者の快適な生活を大きく阻害する深刻な問題です。 質問者様の場合、隣戸からの騒音も大きく、精神的なストレスも相当なものと思われます。 まずは、騒音の原因を特定し、適切な解決策を見つけることが重要です。

騒音の原因特定

給湯器からの騒音は、様々な原因が考えられます。 質問者様の場合、修理業者からはモーター音が原因と説明されていますが、それが本当に原因なのか、他の要因がないかを確認する必要があります。

  • モーター音: 給湯器の循環ポンプや送風ファンなどのモーターは、稼働時に振動や音を発生させます。 経年劣化や設置状況によっては、騒音レベルが大きくなる可能性があります。 特に、給湯器本体の固定が不十分な場合や、配管の振動が共鳴することで、騒音が大きくなります。
  • 配管の振動: 給湯器から伸びる配管が壁や床に接触することで、振動が伝わり、騒音として聞こえることがあります。 配管の固定方法や材質、経年劣化も影響します。
  • ガス配管の音: ガス配管自体からの音や、配管の接続部分からの音も考えられます。 特に、配管の接続部が緩んでいる場合や、配管が経年劣化している場合は、異音が発生しやすくなります。
  • その他の機器の音: 質問者様ご自身も指摘されているように、給湯器以外の機器(換気扇、エアコンなど)の音と混同している可能性もあります。

騒音レベルの測定と客観的な証拠の確保

騒音レベルの大きさを客観的に示すためには、騒音計による測定が有効です。 スマートフォンアプリでも騒音レベルを測定できるものがありますが、より正確な測定には専門の騒音計を使用することをお勧めします。 また、騒音が発生している状況を録音しておくことも重要です。 理事会への説明や、必要に応じて専門業者への相談を行う際に、客観的な証拠として役立ちます。

理事会への対応

理事会への相談は、問題解決に向けて重要な一歩です。 しかし、質問者様のように、既に自室の給湯器について「異常なし」と判断されている状況では、躊躇するのも無理はありません。

理事会への説明と対応策

理事会には、以下の点を明確に説明しましょう。

  • 隣戸からの騒音の深刻さ: 隣戸からの騒音は、質問者様ご自身のものよりもはるかに大きく、日常生活に支障をきたしていることを具体的に説明します。 録音データがあれば、それを提示しましょう。
  • 自室の給湯器の点検結果: 自室の給湯器の点検結果を伝え、その結果が隣戸の騒音問題と必ずしも関連しないことを説明します。 「異常なし」とされたとしても、騒音レベルの差を強調することで、隣戸の給湯器に問題がある可能性を示唆できます。
  • 専門業者への相談: 理事会に、給湯器の専門業者に改めて点検を依頼することを提案します。 複数の業者に依頼することで、より客観的な判断が得られる可能性があります。
  • 一括点検の提案: マンション全体の給湯器を一括点検することを提案します。 経年劣化による騒音問題が複数戸で発生している可能性も考えられます。

専門家の意見の活用

騒音問題の解決には、専門家の意見が非常に役立ちます。 騒音測定や原因特定、解決策の提案など、専門業者に相談することで、より客観的で信頼性の高い情報を得ることができます。 理事会にも、専門家の意見を提示することで、対応を促しやすくなります。

インテリアへの影響と対策

騒音問題は、インテリアにも影響を与えます。 騒音によってストレスを感じると、リラックスできる空間づくりが難しくなります。

騒音対策とインテリアコーディネート

騒音対策としては、以下の方法が考えられます。

  • 遮音カーテン: 遮音効果のあるカーテンを使用することで、騒音を軽減できます。 厚手のカーテンや、遮音性が高い素材のカーテンを選びましょう。 グレー系の落ち着いた色のカーテンは、インテリアにも自然と溶け込みます。
  • 防音マット: 床に防音マットを敷くことで、床からの振動による騒音を軽減できます。 デザイン性の高いマットも数多く販売されているので、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
  • 家具の配置: 騒音源から離れた場所に、ソファや本棚などの家具を配置することで、騒音を遮断する効果が期待できます。 また、家具の素材や配置によって、室内の音響特性も変化します。 例えば、吸音効果のある素材の家具を選ぶことで、騒音の反響を軽減できます。 グレーやベージュなどの落ち着いた色合いの家具は、リラックスできる空間づくりに役立ちます。
  • 間接照明: 間接照明を使用することで、リラックス効果を高めることができます。 柔らかい光は、騒音によるストレスを軽減するのに役立ちます。 グレーの壁に、間接照明を効果的に配置することで、落ち着いた雰囲気の空間を演出できます。

まとめ

マンションにおける給湯器騒音問題は、居住者の生活の質を大きく左右する深刻な問題です。 客観的な証拠を収集し、理事会と協力して問題解決に取り組むことが重要です。 同時に、インテリアの工夫によって、騒音によるストレスを軽減する努力も必要です。 騒音問題の解決と快適な住空間の創造に向けて、諦めずに積極的に行動しましょう。

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