マンションの結露対策:窓を開けても効果がない?除湿機の効果と選び方、その他の対策

部屋の除湿について、マンションに住んで約10年くらいですが、部屋の窓を開けても効果なく結露がドア等について困っています。除湿機をつけた方がいいでしょうか。

結露の原因と窓を開けるだけでは不十分な理由

10年も住んでいるマンションで、窓を開けても結露が改善しないとのこと、お困りのことと思います。まずは結露の原因を理解することが、効果的な対策につながります。

結露は、空気中の水蒸気が冷たい物体に触れて水滴になる現象です。マンションでは、特に冬場、外気温が低い時に室内と室外の温度差が大きくなると発生しやすくなります。窓やドアは、外気に接しているため、特に冷え込みやすく結露が発生しやすい場所です。

窓を開けるだけでは、室内の湿気を一時的に排出できますが、外気温が低い場合、外気を取り込むことで室温が下がり、逆に結露を悪化させる可能性があります。また、換気だけでは、空気中の水分量を十分に減らすことができないため、根本的な解決にはなりません。特に、マンションは気密性が高いため、換気だけでは不十分なケースが多いです。

除湿機は効果的?種類と選び方

結論から言うと、あなたの状況では除湿機は効果的な対策となります。除湿機は、空気中の水分を直接取り除くため、結露の発生を抑制するのに非常に有効です。

除湿機にはいくつかの種類があります。

1. コンプレッサー式除湿機

強力な除湿能力を持つのが特徴です。梅雨時期や、湿気の多い時期に効果を発揮します。ただし、消費電力が高い傾向があります。

2. デシカント式除湿機

温度に左右されずに除湿できるため、冬場でも効果を発揮します。コンプレッサー式に比べて消費電力は低いですが、除湿能力は若干劣ります。

3. ハイブリッド式除湿機

コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能を備えています。状況に応じて最適なモードを選択できるため、一年を通して効率的に除湿できます。

どのタイプを選ぶべきか?

あなたの状況(マンションで冬場の結露が深刻)を考慮すると、デシカント式またはハイブリッド式がおすすめです。冬場でも安定して除湿できる点が重要です。 ハイブリッド式は価格が高めですが、一年を通して使用することを考えると、コストパフォーマンスが良いかもしれません。

除湿機の選び方のポイントは以下です。

  • 除湿能力:部屋の広さに合った能力のものを選びましょう。目安として、10畳の部屋なら1日あたり約10L以上の除湿能力が必要です。お部屋の広さと、どれくらいの湿気を除去したいかによって適切な能力を選びましょう。
  • 消費電力:長時間使用することを考えると、消費電力は重要なポイントです。省エネ性能が高いものを選びましょう。
  • 機能:タイマー機能、自動運転機能、衣類乾燥機能など、便利な機能が付いていると便利です。
  • 騒音レベル:寝室で使用する場合などは、騒音レベルも考慮しましょう。
  • 価格:予算に合わせて選びましょう。機能と価格のバランスを考慮することが大切です。

除湿機以外の対策

除湿機以外にも、結露対策としてできることがあります。

1. 換気

定期的な換気は、室内の湿気を排出する上で重要です。窓を開けるだけでなく、換気扇を使うなど、効果的な換気方法を心がけましょう。特に、お風呂やキッチンを使った後は、しっかり換気することが大切です。

2. 室内温度の管理

室温を上げすぎないことも重要です。暖房器具を使用する際は、室温と湿度を適切に管理しましょう。加湿器を使用している場合は、湿度が高くなりすぎないように注意が必要です。

3. 断熱対策

窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを厚手のものに変えたりすることで、窓の結露を軽減できます。窓枠の隙間を埋めるパッキンなども効果的です。

4. 室内植物

観葉植物は、空気中の水分を吸収する効果があります。ただし、植物の種類によっては、逆に湿気を発生させるものもあるので、注意が必要です。

5. 防カビ・防ダニ対策

結露はカビやダニの繁殖を招きます。定期的に掃除を行い、カビやダニの発生を防ぎましょう。

専門家への相談

それでも結露が改善しない場合は、建築会社や不動産会社、または専門業者に相談することをおすすめします。建物の構造的な問題や、より高度な対策が必要な場合もあります。

まとめ

マンションの結露対策は、除湿機を使用することが効果的です。しかし、除湿機だけでなく、換気、温度管理、断熱対策など、総合的な対策を行うことが重要です。状況によっては専門家のアドバイスを受けることも検討しましょう。適切な対策を行うことで、快適な住環境を手に入れることができるはずです。

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