マンションの空き部屋への不法侵入と、その対応策

小学生高学年の不法侵入について 小学高学年の子供がマンションの空き部屋(賃貸空き物件)の鍵を使用して部屋に出入りしています。14歳以下なので罪には問われないでしょうが、トラブルがある前に対処したいと思っています。空き物件に出入りする高学年の女児(以下 女児と表記)の母親と、マンションの大家さんが知り合いとのこと。大家は女児の母親に簡単な清掃等の管理を委託し、その分家賃を安くして住まわせているとのこと。しかし、一切清掃等はしていない。大家が女児の母親に、空き物件の鍵を渡して管理させているが、母親が女児に鍵を渡して、女児が勝手に空き部屋に出入りしている。こども同士の噂で聞いていたが、ついに犯行現場に遭遇してしまいました・・・しかも低学年の子たちを引き連れて・・・その場でこっぴどく叱りました。しかし複雑な家庭環境で育ったらしく、「だって」「でも」「のいいわけしかしない、すごくへそ曲がりな女児です。学校を休んで、その空き物件で過ごしているらしい。その物件は不動産会社のHPにもアップされているらしい。私は同じマンションに住んでいる、子どもを持つ母親です。女児の母親は全く知らない人です。2か月くらい前に入居してきた母子家庭です。子育ては放置の様です。(あくまで私の感想です)その叱った時に「警察が来てもおかしくないくらい悪いことだ!不法侵入だ」と言ったけど、これって不法侵入でしょうか??すぐに警察や児相とは思わないけど、親に行ってもただトラブルになるだけで解決にならないと思われるので親に直接は話をしていないです。学校に連絡をして、担任の先生からも指導していただけるように要請しました。空き物件入口までついてきていた低学年の子たちの保護者へは電話連絡をして事実を伝え、お互い気を付けていけるように確認しあいました。危険な遊びが目立つのでうちの子どもにははっきりと女児について行って遊んではいけないと話をしています。大家にすぐに連絡を入れたら、女児の母親から鍵を返却してもらうとのこと。しかしこの大家がいい加減で、当てにならない。中古マンションを前オーナーから買い取ったらしく、入居時は前オーナーで現在は今の大家。私自身、事なかれ主義ではなくおせっかい焼きなおばちゃんです。愛情を持って接しているつもりです。そこで、質問です。これって不法侵入ですか?何かあった場合の責任の所在はどこでしょう?怒りくるって質問していて更に文才がないので、何が言いたいのか分からなくなっていると思いますが、何かアドバイスやご意見がありましたらお聞かせください。

これは不法侵入にあたりますか?

はい、これは不法侵入にあたります。 不法侵入とは、他人の土地または建物に無断で立ち入る行為です。 空き部屋であっても、所有者(大家さん)の許可なく女児が入室しているため、明確な不法侵入となります。年齢が14歳未満であっても、刑事責任を問われる年齢に達していないだけで、民事責任は問われる可能性があります。 万が一、空き部屋内で事故や損害が発生した場合、責任は女児とその保護者、そして鍵を管理していた大家さんに及ぶ可能性があります。

責任の所在はどこにありますか?

責任の所在は複数にまたがります。

  • 女児とその保護者: 女児が不法侵入を行い、損害を与えた場合、民事責任を負う可能性があります。保護者である母親には、監督責任が問われます。 母親が鍵を管理し、女児に渡していた事実が確認されれば、責任はより大きくなります。
  • 大家: 大家は物件の管理責任者です。 鍵を女児の母親に委託したにも関わらず、適切な管理が行われていなかったため、管理責任を問われる可能性があります。 特に、不動産会社のHPに物件が掲載されているにも関わらず、空き部屋への立ち入りを放置していた点は、重大な管理不行き届きと言えます。 不法侵入による損害が発生した場合、大家にも責任の一端が問われる可能性があります。

具体的な対応策

現状、最も重要なのは、空き部屋へのアクセスを完全に遮断することです。 既に大家さんに連絡済みとのことですが、鍵の返却だけでなく、鍵の交換を強く要求しましょう。 大家が対応しない場合は、管理会社や弁護士に相談することを検討しましょう。

警察への通報について

すぐに警察に通報する必要はないかもしれませんが、状況によっては検討する必要があるかもしれません。例えば、

  • 空き部屋で危険な行為が行われている。
  • 女児が他人を傷つける可能性がある。
  • 物的損害が発生している、または発生する可能性が高い。

これらの状況に該当する場合は、警察への通報を検討しましょう。通報する際には、状況を具体的に説明し、証拠となる写真や動画があれば提示しましょう。

児童相談所への通報について

女児の家庭環境に問題があり、放置されている可能性があるとのことですので、児童相談所への通報も検討しましょう。 児童相談所では、女児の状況を把握し、適切な支援を提供してくれます。 通報は匿名でも可能です。

学校への連絡について

既に学校に連絡済みとのことですが、定期的に状況を報告し、連携を密にすることが重要です。 学校を通して、女児への適切な指導や支援が行われるように働きかけましょう。

大家への対応

大家さんの対応が不十分な場合は、書面で警告を送付しましょう。 内容証明郵便を利用することで、証拠として残すことができます。 それでも改善が見られない場合は、管理会社や弁護士に相談しましょう。 大家とのトラブルは、専門家の力を借りることで解決できる可能性が高まります。

近隣住民との連携

近隣住民にも状況を伝え、情報共有を行うことで、より効果的な対応が可能になります。 特に、低学年の子どもたちが空き部屋に誘導されている状況を考えると、近隣住民との連携は非常に重要です。

専門家の意見

弁護士や不動産管理の専門家によると、このケースは不法侵入であり、大家には管理責任があるとされています。 大家が適切な管理を行っていれば、このような事態は避けられたはずです。 また、女児の保護者にも、監督責任が問われる可能性が高いです。 専門家への相談は、問題解決の糸口を見つける上で非常に有効です

まとめ

空き部屋への不法侵入は、放置すると深刻な事態を招く可能性があります。 大家、学校、近隣住民との連携を密にし、必要に応じて警察や児童相談所にも相談することで、安全な環境を確保しましょう。 早めの対応が、問題の拡大を防ぎ、解決への近道となります。 そして、何より大切なのは、子どもの安全を守るということです。 ご自身の安全にも十分注意しながら、適切な対応を取ってください。

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