マンションの水道料金が高すぎる！原因と対処法を徹底解説

水道料金についての質問です。４月の頭に新居に入居しました。先日、マンションを管理している会社から家賃や光熱費などの請求書がきたのですが、水道料金が異様に高く驚きました。２人暮らしなので、一ヶ月4500円は定額で支払っています。でも今月の請求は、その4500円とはまた別に、超過料金として4606円ほどの請求が上乗せされていました。水道局に問い合わせたところ、普通それくらいの値段になるには、43㎥(リットルにすると４万３千リットルらしいです）の水を使ったに相当するようで、具体的には、３〜４人家族が普通に一ヶ月生活の中で使う量より多いとのことでした。管理人さん立ち会いのもと、メーターをチェックしましたが、管理人さんのメーターの計測はおそらく正しいと思いますし、漏水の可能性も低いし、うっかり長時間水を出しっぱなしにしたような心当たりもなく、使用量としては、普通の２人暮らしの家庭のいたって普通の使用頻度だと思います。すごく意識して節水をしていたわけではないですが、ムダ使いも特にしていません。メーター自体が正確ではないのではと思い、専門家による点検などもしてほしいのですが、管理会社が今のところ動いてくれません。(来月末まで様子をみようという感じです)メーターがちゃんと働いていないということなどあるのでしょうか？？ちなみにこの物件は、以前はオフィスとして使用されており、リフォームをして住居となり私たちが入居している状態です。オフィスだった頃は、空き部屋も多く、あまり使われていなかったようです。水道のメーター自体古いもののようなので、ちょっと疑わしいのですが。。。そもそも契約書上は、『定額水道料4500円』となっています。『定額』となっているのに、たとえ本当にこれだけ水を使ってたとしても超過料金を支払う義務ってあるんでしょうか？？

Contents

1 マンションの水道料金が高額な理由を徹底調査！
2 専門家の意見：水道料金トラブル解決のためのアドバイス
3 具体的な節水対策とインテリアとの調和
4 まとめ

マンションの水道料金が高額な理由を徹底調査！

水道料金が予想外に高額だったとのこと、大変なご心配ですね。43㎥もの使用量は確かに2人暮らしでは異常です。まずは、高額請求の原因を一つずつ検証していきましょう。

1. 水道メーターの不具合

最も疑わしいのは、水道メーターの故障です。特に、物件が以前オフィスとして使用され、メーターが古いという点から、精度の低下や故障の可能性は十分考えられます。メーターが正しく計測できていない場合、実際よりも多くの水道使用量を記録し、高額な請求につながります。

具体的な確認方法：

* 管理会社への再交渉： 来月末まで様子見とのことですが、現状を説明し、専門業者によるメーターの点検を強く要求しましょう。メーターの交換費用は、管理会社が負担するのが一般的です。
* 水道局への相談： 水道局にメーターの点検を依頼することも可能です。水道局はメーターの管理・保守にも責任を負っています。
* 写真・動画の撮影： メーターの状況を写真や動画で記録しておきましょう。証拠として役立ちます。

2. 見えない漏水

目に見える漏水がない場合でも、配管の小さな亀裂などから漏水している可能性があります。特に、築年数の古い建物やリフォーム済みの物件では、配管の劣化による漏水リスクが高まります。

具体的な確認方法：

* 水道メーターの確認： 数時間、水道を使用せずにメーターの数字を確認します。数字が変化していれば、どこかで漏水している可能性が高いです。
* 専門業者への依頼： 漏水調査は専門業者に依頼するのが確実です。特殊な機器を使って、目に見えない漏水箇所を特定できます。

3. 定額水道料金の解釈

契約書に「定額水道料4500円」と記載されているにも関わらず、超過料金が発生している点について、契約内容を改めて確認する必要があります。

契約書の確認ポイント：

* 定額の範囲： 契約書には、定額料金の適用範囲（使用水量の上限など）が明記されているはずです。超過料金が発生する条件についても確認しましょう。
* メーター管理責任： メーターの管理・保守責任が、賃貸人（管理会社）にあるか、借家人にあるかも確認しましょう。
* 超過料金発生時の対応： 超過料金が発生した場合の対応について、契約書に記載があれば確認しましょう。

4. 前居住者の使用状況

以前オフィスとして使用されていた場合、水道メーターの初期値が正しく設定されていない可能性があります。リフォーム時にメーターの交換が行われていない場合、前の居住者の使用量が残ったままになっている可能性も考えられます。

専門家の意見：水道料金トラブル解決のためのアドバイス

水道料金トラブルは、専門家の助けを借りることで解決がスムーズに進みます。

1. 管理会社への対応

管理会社との交渉では、冷静かつ丁寧に現状を説明することが重要です。契約書を提示し、定額料金の範囲やメーター管理責任について確認しましょう。必要に応じて、弁護士や専門家への相談も検討しましょう。

2. 水道局への相談

水道局は、水道メーターの管理や漏水調査にも対応しています。メーターの不具合や漏水の疑いがある場合は、水道局に相談することをお勧めします。

3. 専門業者への依頼

漏水調査やメーター点検は、専門業者に依頼するのが最も確実です。信頼できる業者を選ぶことが重要です。

具体的な節水対策とインテリアとの調和

水道料金を抑えるためには、節水対策も重要です。節水は環境にも優しく、経済的にもメリットがあります。

1. 節水型トイレ・シャワーヘッドの導入

節水型トイレやシャワーヘッドは、従来品と比べて大幅な節水効果が期待できます。デザイン性の高い製品も数多く販売されているので、インテリアにも配慮した選択が可能です。

2. 水栓の交換

古い水栓は、水漏れや水圧の低下を起こしやすいです。節水効果の高い新しい水栓に交換することで、節水と同時にインテリアのグレードアップも実現できます。

3. 生活習慣の見直し

* 歯磨きの際はコップを使う
* シャワーの時間を短縮する
* 洗濯はまとめて行う
* 食材を無駄なく使い切る

これらの対策は、インテリアデザインと調和させることも可能です。例えば、節水型シャワーヘッドは、デザイン性の高いものを選べば、浴室の雰囲気を損なうことなく節水効果を得られます。

まとめ

マンションの水道料金が高額な場合、メーターの故障、漏水、契約内容の確認、前居住者の使用状況など、様々な原因が考えられます。まずは、管理会社や水道局に相談し、専門業者による点検を依頼しましょう。同時に、節水対策を講じることで、水道料金を抑え、環境にも配慮した生活を送ることができます。インテリアと調和した節水アイテムを選ぶことで、快適な生活空間を維持しながら、経済的な負担を軽減しましょう。