マンションの排水口からタバコ臭が!換気扇と負圧による臭気逆流対策

排水口からの臭い対策 ・ マンションで、排水口から侵入するタバコの臭い等に悩まされています。 当方に喫煙者はおらず室内でタバコの煙や臭いがする事は無いので、原因を探したところ換気により室内が負圧になりキッチンや洗濯機置き場・風呂場等の排水口から階下等の他住戸の臭いを引き込んでいる様だと判断しました。 階下の住人がキッチンシンクで喫煙している時等の煙等を吸い込んでしまっているのではないかと想像しています。 冬以外の季節であれば、どこかの窓を少し開ける等すれば、室内が負圧では無くなるので排水口からの引き込みは無くせると思いますが、冬場は全ての窓を閉めていて、サッシの吸気口を開けているだけでは換気扇を回すと室内が負圧になってしまいます。 キッチンや洗面所の排水配管は、臭い防止の為に排水管との接続部分をシールして完全に塞いでいるので、シンク下等で排水管からの臭いがしない代わりに配管は密閉されているので、負圧になると排水管の臭いを引き込みやすい状態になっていると思います。 排水トラップにはきちんと封水があるのですが、換気扇の負圧で空気を吸い込んでしまっている様です。 換気扇を止めると結露等の心配がありますので、換気扇を回した状態で臭い対策を行いたいのですが、何か有効な方法は無いでしょうか?(どこかの窓を開けておくと言うのは、寒さと防犯の面から難しいです) 良い方法やアイデアがありましたらお教え下さい。 宜しくお願い致します。補足補足します。 ・築10年強のRC造分譲マンションの最上階 ・排水管は毎年高圧洗浄が行われている ・キッチンや洗濯機置場は住戸中央にありベランダや吸気口から離れている ・キッチンシンクの流し台トラップ下の配管はS字では無く直管で排水管に差し込まれている ・シンク・洗濯機置き場・風呂場の排水口を開けると配管から勢い良く風が吹き込む状態でシンク等は水が流れ込むと水飛沫が上がる程で掃除等の時は換気扇を止めている 上記の様な状態で封水が切れると確実に排水管から空気を吸い込む状態です。 最上階である事や排水管メンテが行われている為か排水口から吹き出す空気は普段は強い臭いはしません。 タバコの臭いはキッチンで良く発生しキッチンは他住戸との隔壁に面しておりベランダや吸気口からは遠い位置で間の部屋では臭わない為に屋外から臭いを吸い込んでいるのではなく室内配管等から下層住戸の室内臭を引き込んでいるのではないかと考えて対策等があるのかと言う事で質問をさせて頂きました。 タバコの臭い如きと言われてしまいましたが呼吸器系疾患の為現状に何らかの対策が出来ないかと考えている次第です。 引き続き宜しくお願い致します。

換気扇による負圧と排水口からの臭気逆流:問題点の整理

RC造マンション最上階にお住まいの方で、換気扇運転時の負圧によって、階下からのタバコ臭が排水口から侵入するという深刻な問題を抱えているとのこと。 呼吸器系疾患をお持ちという点も考慮し、具体的な解決策を探っていきましょう。 現状を整理すると以下の通りです。

* 換気扇運転時、室内が負圧になる:これが臭気逆流の根本原因です。
* 排水トラップの封水は確保されている:トラップ自体には問題ありません。
* 排水管は定期的に高圧洗浄されている:管内の汚れが原因ではないと考えられます。
* 窓を開けることが難しい:冬場の寒さや防犯上の理由から、窓を開ける対策は現実的ではありません。
* キッチン、洗面所、浴室の排水口から風が吹き込む:負圧によって、排水管から空気が吸い込まれている証拠です。
* キッチンが他住戸の隔壁に面している:臭いの発生源に近いため、臭気が侵入しやすい状況です。

効果的な臭気対策:具体的な解決策

換気扇を回し続けながら臭気対策を行うには、以下の方法が考えられます。

1. 室内圧力の調整:第1段階

負圧が原因である以上、室内圧力を調整することが最も重要です。 窓を開けることができないため、以下の方法を試みましょう。

  • 浴室乾燥機の活用:浴室乾燥機を使用することで、わずかながらも室内に正圧をかけることができます。 換気扇と併用することで、負圧を軽減できる可能性があります。
  • 空気清浄機による空気循環:空気清浄機を複数台設置し、部屋全体を効率的に循環させることで、局所的な負圧を緩和する効果が期待できます。 特に、キッチンや浴室などの臭気発生源付近に設置すると効果的です。
  • 換気扇の風量調整:換気扇の風量を弱めることで、負圧を軽減できます。 ただし、結露の発生には注意が必要です。 風量調整機能がない場合は、換気扇の種類を見直すことも検討しましょう。

2. 排水口からの臭気侵入防止:第2段階

室内圧力の調整に加え、排水口からの臭気侵入を直接防ぐ対策も必要です。

  • 排水口の防臭キャップの設置:キッチン、洗面所、浴室の排水口に防臭キャップを取り付けましょう。 様々なデザインや機能のものがあるので、ご自宅の排水口に合ったものを選びましょう。 特に、水位センサー付きの防臭キャップは、封水が不足している場合に警告してくれるため、おすすめです。
  • 排水管の通気口の確認:排水管には通気口があり、適切な換気を促す役割があります。 この通気口が詰まっていると、負圧によって臭気が逆流する可能性があります。 通気口の確認と清掃を行いましょう。専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 排水トラップの点検:排水トラップの封水が十分かどうかを確認します。 封水が不足している場合は、水を足したり、トラップ自体を交換する必要があります。 S字トラップへの交換も有効な手段です。

3. 専門家への相談:最終手段

上記の方法を試しても改善が見られない場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 管理会社への連絡:マンションの管理会社に状況を説明し、専門業者による排水管の点検や修理を依頼しましょう。 管理会社は、建物の排水システムに関する責任を負っています。
  • 排水管工事専門業者への依頼:管理会社に相談しても解決しない場合、または迅速な対応を求める場合は、排水管工事専門業者に直接依頼しましょう。 専門業者は、排水管の状況を詳しく調査し、適切な対策を提案してくれます。

インテリアとの調和:臭気対策グッズの選び方

防臭キャップや空気清浄機など、臭気対策グッズを選ぶ際には、インテリアとの調和も大切です。 グレーのインテリアに合う、スタイリッシュなデザインのものを選ぶことで、生活空間の美観を損なうことなく、効果的に臭気対策を行うことができます。

まとめ

排水口からの臭気問題は、生活の質を大きく低下させる可能性があります。 今回紹介した対策を段階的に実施することで、換気扇を回し続けた状態でも臭気問題を解決できる可能性が高まります。 それでも改善が見られない場合は、専門家の力を借りることを躊躇せず、快適な住環境を取り戻しましょう。

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