マンションの廊下ヒビ割れと管理費の謎:築15年賃貸マンションの現状と改善策

築15年の2LDKの賃貸マンションですが、築3年目くらいから、各部屋の前の廊下に激しいヒビ割れが生じてきました。ツルツルの塗料のようなものが塗られた廊下なので、ペンキみたいに塗ればいいんじゃないかと思うのですが、もう10年以上そのまま放置されていて、新しい住人が入居してくるときに、その部屋の前だけ塗り直されたりしています。掃除は週に1回、掃除人が廊下の部分にホースで水を流して終わりですが、その後、水がそのまま残っているので、それもヒビ割れの原因になっているのではないかと思われます。普通10年に1回、塗り直しがあるとされる壁塗りも、マンションができて以来、まだ一度も行われたことがありません。家賃は9万8千円+管理費1万円ですが、この管理費というのは、いったい何なんでしょうか?不動産屋はいわゆるヤクザ絡みで、それは自体どうってことはないのですが、仕事の仕方や考え方など、少し一般人と違うことがあって面倒です。あらかじめ警告しておくが、悪徳業者は、ここにつまらん書き込みはするなよ!!

築15年マンションの廊下ヒビ割れ:原因と対策

築15年のマンションで廊下のヒビ割れが深刻化しているとのこと、ご心配ですね。 まず、ヒビ割れの原因をいくつか考えられます。

ヒビ割れの原因

* 経年劣化:築15年という年月を経ていること自体が、建材の劣化、ひび割れの大きな原因です。特に、防水性の低い塗料を使用していた場合、雨水や湿気による影響を受けやすく、ヒビ割れが進行しやすくなります。
* 不適切な防水処理:ツルツルの塗料が防水性に劣る可能性があります。また、掃除後の水の放置は、塗膜の劣化を促進し、ヒビ割れを悪化させる要因となります。週に一度の清掃では不十分で、こまめな拭き取りが必要です。
* 下地処理の不良:当初の施工段階で、下地処理が不十分だった可能性も考えられます。下地処理が適切でないと、塗料の密着性が低下し、ヒビ割れが発生しやすくなります。
* 温度変化と乾燥:気温や湿度の変化によって、建材が膨張と収縮を繰り返すことで、ひび割れが発生することがあります。

ヒビ割れ対策:具体的なアクション

ペンキのように簡単に塗り直せるものではない可能性が高いです。表面の塗料を剥がして、下地処理からやり直す必要があるかもしれません。

  • 管理会社への連絡:まずは、マンションの管理会社に連絡し、現状を伝え、修理を依頼しましょう。ヒビ割れの状況を写真や動画で記録しておくと、交渉がスムーズに進みます。管理規約を確認し、修繕に関する規定を確認しましょう。
  • 専門業者への相談:管理会社が対応に難色を示す場合、または迅速な対応を求める場合は、専門の建築業者に相談してみましょう。複数業者に見積もりを取って比較検討することが大切です。修繕費用は管理費から支出されるべきです。
  • 原因究明:専門業者にヒビ割れの原因を調査してもらいましょう。原因が特定できれば、適切な修繕方法を選択できます。単に表面を塗るだけでなく、下地処理や防水処理の改善が必要となる可能性があります。
  • 定期的なメンテナンス:今回のヒビ割れをきっかけに、定期的な建物のメンテナンスを実施するよう管理会社に働きかけましょう。10年に1度の塗り直しは最低限必要です。専門業者による定期点検を提案しましょう。

管理費1万円の内訳と役割

管理費1万円の内訳は、契約書や管理規約に記載されているはずです。確認してみましょう。一般的に、管理費には以下の費用が含まれます。

管理費に含まれる主な費用

* 共用部分の清掃・維持管理費用:廊下、階段、エレベーター、ゴミ置き場などの清掃、修繕費用です。今回の廊下ヒビ割れも、本来であればこの費用から修繕されるべきです。
* 共用設備の維持管理費用:エレベーター、給排水設備、防災設備などの維持管理費用です。
* 管理事務費用:管理会社の管理業務費用です。
* 修繕積立金:建物の老朽化に伴う大規模修繕のための積立金です。

管理費の使い道と交渉

管理費の使い道が不明確な場合は、管理会社に詳細な内訳を請求しましょう。また、今回の廊下ヒビ割れのように、修繕が必要な箇所がある場合は、管理会社に修繕を依頼し、管理費からの支出を要求しましょう。不動産会社との交渉が難しい場合は、弁護士や専門機関に相談することも検討しましょう。

不動産会社との対応

不動産会社とのやり取りが難しいとのことですが、冷静に対処することが大切です。

不動産会社とのコミュニケーション

* 文書によるやり取り:口頭での約束は曖昧になりがちです。重要な事項は、文書で記録しておきましょう。メールや手紙でやり取りし、記録を残すことが重要です。
* 客観的な証拠:ヒビ割れの状況を写真や動画で記録しておきましょう。また、管理費の内訳や管理規約などの書類も保管しておきましょう。
* 必要であれば専門家へ相談:弁護士や不動産問題に詳しい専門家に相談することを検討しましょう。

まとめ:安心安全な住環境のために

築15年のマンションとはいえ、居住者の安全と快適な生活を守るために、適切な修繕と管理が必要です。管理会社とのコミュニケーションを密に取り、問題解決に向けて積極的に行動しましょう。専門家の意見を参考にしながら、安心安全な住環境を実現してください。

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