マンションの共益費が高すぎる!内訳と相場、節約方法を徹底解説

マンションの共益費について。旦那のお祖父ちゃんが購入し、住んでいたマンションに引っ越しました。共益費が2万4千円です。高すぎると思うのですが、、、急な話だったのですが、リフォームをし、そのリフォーム代を親に立て替えてもらい、それも月々返済しています。子どももいて、安月給の旦那とアルバイトの私の給料でやりくりしてますが、正直毎月赤字状態。共益費については内訳など管理人からの説明はありませんでした。6階立て、エレベーター1台。週3日ほど掃除をしに管理人がきています。組合があるみたいで、それにも住人は入らなければいけないのかサインを書かされました。多分お祖父ちゃんが住んでいたから全てわかってるだろうと思われているのか、一切の説明なく口座の書類や名義変更?の書類を渡されただけでした。。共益費が少ない方が助かりますし、相場と比べても高すぎると思います。。管理人に内訳を聞いたら答えてくれるんでしょうか、、、?

マンション共益費2万4千円は高い?相場と内訳を徹底解説

2万4千円の共益費は、マンションの規模や設備、サービス内容によって妥当かどうか判断が分かれます。まず、ご自身のマンションの共益費が妥当かどうかを判断するために、以下の点をチェックしてみましょう。

共益費の内訳を確認する

管理会社に共益費の内訳を請求することは、あなたの権利です。管理規約にも記載されているはずです。内訳が不明瞭な場合は、管理会社に連絡し、具体的な項目とその金額を詳細に説明してもらうようにしましょう。内訳が明確になれば、高額な理由が理解できるかもしれません。例えば、以下の項目が含まれている可能性があります。

  • 清掃費:共用部の清掃頻度、清掃員の雇用形態などによって費用が大きく変動します。週3回清掃であれば、比較的高い方と言えるでしょう。
  • 修繕積立金:建物の修繕・更新費用を積み立てている費用です。老朽化が進むにつれて、この金額が高くなる傾向があります。マンションの築年数や修繕計画などを確認しましょう。
  • 管理費:管理会社の管理業務費用です。管理会社の規模やサービス内容によって費用が異なります。
  • その他:エレベーター保守費用、防災設備点検費用、植栽管理費用、集会室使用料など、様々な費用が含まれる可能性があります。

周辺マンションの共益費相場を調べる

ご自身のマンションの共益費が妥当かどうかを知るために、周辺マンションの共益費相場を調べることが重要です。不動産情報サイトや、近隣住民への聞き込み調査などを通して、相場を把握しましょう。同じ規模、築年数、設備のマンションと比較することで、ご自身のマンションの共益費が妥当かどうかを判断できます。

管理組合への参加と役割

管理組合への加入は、多くのマンションで義務付けられています。組合員として、共益費の使途やマンションの管理運営について意見を述べたり、改善を提案したりすることができます。管理組合の会合に参加し、積極的に意見を述べることで、共益費の適正化に繋がる可能性があります。サインを求められた書類は、管理組合規約や規約に準じた書類である可能性が高いです。内容を確認しましょう。

共益費を節約するための具体的な方法

共益費が高額な場合、節約する方法を検討する必要があります。

管理会社との交渉

共益費の内訳を確認し、高額な項目があれば、管理会社に交渉してみるのも有効です。清掃頻度や管理体制の見直しなどを提案することで、共益費の削減につながる可能性があります。特に、清掃頻度や管理体制に問題がないかを確認し、必要に応じて改善を提案しましょう。

省エネ対策

共用部分の照明をLEDに交換したり、節水型の設備を導入したりすることで、共益費を削減できる可能性があります。管理組合に提案し、実現に向けて協力しましょう。

無駄な支出の削減

共益費の内訳を確認し、不要な支出がないかを確認します。例えば、あまり使用されていない集会室の維持費などがあれば、その削減を検討しましょう。

専門家の意見:不動産鑑定士の視点

不動産鑑定士の視点から見ると、共益費はマンションの維持管理に必要不可欠な費用です。しかし、その金額が高すぎる場合は、管理体制や修繕計画などに問題がある可能性があります。専門家に相談することで、客観的な視点から問題点を指摘してもらい、改善策を見つけることができるでしょう。

まとめ:管理会社との対話と情報収集が重要

マンションの共益費は、生活に直結する重要な費用です。高額な場合は、管理会社に内訳を丁寧に聞き、周辺マンションの相場を調査し、管理組合に積極的に参加することで、問題解決への糸口を見つけることができます。必要であれば、専門家の意見を聞くことも検討しましょう。 ご自身の状況を把握し、適切な対応を取ることで、より良い住環境を実現できるはずです。

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