マンションの上階騒音問題:管理組合を通じた解決策と騒音対策

分譲マンションの中層階(角部屋)に住んでいます。上階の住民の足音がうるさくてたまりません…管理組合に事情を話して対処してもらいたいのは山々なのですが上階のお宅というのが某建築会社が社宅として貸している部屋(ここだけ)で、ここの住民とは面識がありません。多分、他の住民ともそのような関係だと思います。私は途中入居ですが引っ越してきた時には既に男性3人(郵便BOXの名前から推察)がルームシェア?しておりました。何度挨拶にいっても居留守を使われ会えなかったのでドアに手紙付きで挨拶の品をかけてきた経緯があります。勿論その後もお付き合いはなく顔もわかりません。彼らは組合にも入っていなかったからです。最近になって住民が入れ替わったようで今度は女性らしいのですが、この方も挨拶に来ないので面識がありません。私は先月末まで昼間にパートをしていたので、その間に引っ越してきたのだと思います。この女性の足音が苦痛で…室内ばきなのかヒールの音がコツコツ響いてうるさいんです。どこを歩いているのかわかりイライラします。今は専業主婦なので家にいるとずっと気になってしまいます。挨拶できればウチの生活についてもお話できるのに、と思います。主人は交代勤務の仕事なので昼近くまで寝ている日もあり朝からヒールで歩き回られると安眠妨害になります。朝から掃除もします。掃除機を床にゴリゴリ擦り付けるようなかけ方をしますしドアや窓の開け閉めも乱暴で響きます。ヒール音との二重苦です。生活音であるとはいえ気遣いが全く感じられません。室内ばきを履いた足音が響くこと、生活音に気を遣ってもらいたいこと、それをどうやって伝えたらよいでしょうか?面識のない人に個人で伝えるには抵抗があるし相手は管理組合にも入っていない…途方に暮れております。我慢するしかないのでしょうか?御意見、アドバイスをお願いします。補足回答くださった皆さん、ありがとうございます。私の住むマンションは管理人が常駐しておらず巡回管理システムになっています。クレームや要望は三井物産の管理組合を通し担当者が話を聞くかたちです。個人的には上階の人に話をしに行くつもりはありません。引越しの挨拶もできない人となれば一般常識が通じない相手かもしれず…逆ギレや嫌がらせがないとも言えません。そのため慎重になってしまうのです。非組合員を相手に管理組合に話をしてもよいものか悩んでいます。この事情を踏まえて再度ご意見が聞ければ、と思います。よろしくお願いします。

騒音トラブルの原因と現状

分譲マンションの中層階角部屋にお住まいの方から、上階からの騒音問題に関するご相談をいただきました。上階住人は建築会社の社宅利用者で、挨拶にも応じてくれず、管理組合にも加入していないとのことです。騒音の内容は、ヒールの音、掃除機の騒音、ドアや窓の開閉音など多岐に渡り、特に専業主婦になられた相談者様にとっては大きなストレスとなっています。 直接的なコミュニケーションが困難な状況であるため、管理組合を通じた解決策を探ることが最善策と考えられます。

管理組合への相談:具体的な手順と注意点

管理組合に相談する際には、具体的な事実を淡々と伝えることが重要です。感情的な表現は避け、客観的な事実を記録しておきましょう。例えば、騒音発生日時、騒音の種類(例:ヒールの音、掃除機の騒音など)、騒音の程度(例:非常にうるさい、我慢できないレベルなど)などをメモしておきます。写真や動画の証拠があれば、さらに効果的です。

1. 管理組合への連絡方法

管理組合の連絡先を確認し、電話またはメールで相談の旨を伝えましょう。担当者と相談日時を決め、事前に相談内容をまとめた資料を持参します。資料には、騒音発生日時、種類、頻度、そしてそれによって受けている具体的な被害(例:睡眠不足、精神的ストレスなど)を明確に記載します。

2. 相談時のポイント

* 感情を抑え、冷静に事実を説明する:感情的な言葉遣いは、相手を反発させる可能性があります。
* 具体的な証拠を提示する:騒音の記録(日時、種類、程度)を明確に示しましょう。
* 解決策を提案する:騒音問題の解決策として、管理組合に何を求めているかを明確に伝えましょう(例:上階住人への注意喚起、騒音対策工事の検討など)。
* 非組合員への対応について確認する:管理組合が非組合員に対しても対応できるかを確認しましょう。多くの場合、管理規約に違反する行為であれば、組合員以外に対しても対応が可能です。

3. 管理組合の対応

管理組合は、まず上階住人への注意喚起を行うでしょう。それでも改善が見られない場合は、より具体的な対応策を検討する必要があります。マンションによっては、騒音測定器を用いた客観的なデータに基づいた対応を行う場合もあります。

騒音トラブルを未然に防ぐためのインテリア対策

騒音問題が解決するまでの間、または、完全に解決できない場合でも、インテリアによる騒音対策を行うことで、生活の質を向上させることができます。

1. カーテンやラグの活用

厚手のカーテンや防音効果のあるラグは、外部からの音を吸収し、室内に響く音を軽減する効果があります。特に、窓からの騒音は大きいため、遮音性の高いカーテンを選ぶことが重要です。ラグは、床からの振動を吸収する効果も期待できます。

2. 家具の配置

家具の配置を変えることで、騒音の伝わり方をコントロールできます。例えば、壁際に本棚やソファなどを配置することで、壁からの反響音を軽減することができます。

3. 防音材の活用

より効果的な防音対策として、防音シートや防音パネルなどを活用することもできます。これらの製品は、専門店で入手可能です。専門家に相談して、最適な製品を選びましょう。

専門家への相談

管理組合への相談に加え、弁護士や建築士などの専門家に相談することも有効です。専門家は、法律的な観点からアドバイスをしてくれるため、より効果的な解決策を見つけることができます。特に、管理組合との交渉が難航する場合や、法的措置を検討する必要がある場合は、専門家の力を借りることが重要です。

まとめ

マンションの上階騒音問題は、ストレスの大きな原因となります。しかし、適切な手順を踏んで管理組合に相談することで、解決への糸口を見つけることができます。冷静な対応具体的な証拠を準備し、専門家のアドバイスも活用しながら、快適な生活を取り戻しましょう。

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