マンションのリビングコーディネート費用に関する疑問と解決策

インテリアコーディネーターの費用について。マンションのリビングを中心に少し小物(食器、ベッドカバー、緑のもの、フォトフレーム等)を揃えたいと依頼しました。初めてお会いして私の好みがなかなか分かりにくくもあり、もともとセンスがその方と合わない感じでした。私の部屋の感じを見られてそこから勧められる食器もいろいろすべて気に入るものがなく、部屋の配置換えまでいわれましたが、全く良いと思わず。お断りするものばかりになり、そうなりますとこれはどうでしょうかという資料が膨大にやってきます。ここから選んでくださいという感じ。それでは頼んだ意味もないという風に思い・・・後、連絡文章なども一日歩いた甲斐がありました。と恩着せがましい物言いとか、あまりに提供されますものがイメージと合わないのとセンスが良いと思わないのでこういうものでと依頼しますと「私もそれいいと思っていました」ととってつけたような物言い。他もいろいろ頼みましたがどれも気に入るものがなく、大体揃いましたのでストップして清算してください。の流れにしました。本日、コーディネート料、資料提供ほかとして一式6万円の請求が来ました。他に、諸経費 上記のもの(購入したものも含め)に対して10パーセントとして請求がございました。探したり、購入したり、と諸経費はこれぐらいとられるものは当然でしょうか?

インテリアコーディネーターの費用相場と内訳

インテリアコーディネーターへの依頼を検討する際に、まず知っておきたいのが費用の相場です。今回のケースのように、リビングを中心とした小物選びから配置換えまで相談された場合、費用は依頼内容によって大きく変動します。 一般的に、インテリアコーディネーターの費用は、以下の要素によって構成されます。

  • コーディネート料:これはコーディネーターのスキルや経験、費やした時間、そしてプロジェクトの規模によって大きく異なります。時間制の場合、1時間あたり数千円~数万円、プロジェクト制の場合は数十万円~数百万円と幅があります。今回のケースのように、小物選びと配置換え程度であれば、6万円という金額は決して高額ではありませんが、満足度が低かったとのことですので、費用対効果の観点から検討する必要があります。
  • 交通費:コーディネーターが自宅やマンションへ訪問する場合、交通費が別途請求されることが一般的です。金額は距離や交通手段によって異なります。
  • 資料作成費:提案資料の作成には時間と労力がかかります。資料のボリュームやクオリティによって費用は変動します。今回のケースでは資料作成費がコーディネート料に含まれている可能性が高いです。
  • 商品購入代行手数料:コーディネーターが代わりに商品を購入する場合、手数料が発生することがあります。通常は商品価格の一定パーセント(5~10%程度)です。今回の10%の諸経費には、この手数料が含まれていると考えられます。
  • その他経費:その他、サンプル代や通信費などが含まれる場合があります。

今回のケースにおける費用と満足度

今回のケースでは、6万円のコーディネート料と、商品代金を含む10%の諸経費が請求されています。6万円という金額は、小物選びと配置換え程度の依頼内容であれば、決して高額ではありませんが、重要なのは費用ではなく、その費用に見合う満足度を得られたかどうかです。 ご質問者様は、コーディネーターとの相性が悪く、提案されたアイテムや配置換えに満足できなかったとのことです。これは、コーディネーター選びの重要性を示しています。

インテリアコーディネーターを選ぶ際のポイント

インテリアコーディネーターを選ぶ際には、以下の点を注意しましょう。

  • 相性の良さ:好みやセンスが合うかどうかは非常に重要です。初回の面談で、自分の希望やスタイルをきちんと伝え、コーディネーターの考え方や提案内容を理解することが大切です。相性が合わないと感じたら、無理に契約する必要はありません。
  • 実績とポートフォリオ:過去の事例や実績を確認することで、コーディネーターのスキルや得意分野を把握できます。ウェブサイトやSNSでポートフォリオを確認しましょう。自分の理想とするスタイルに近い作品があるか確認しましょう。
  • 料金体系の明確化:事前に料金体系を明確に確認しましょう。時間制かプロジェクト制か、含まれる費用と含まれない費用をしっかり確認し、不明な点は質問しましょう。追加料金が発生する可能性がある場合も確認しておきましょう。
  • 契約内容の確認:契約書には、サービス内容、料金、支払い方法、キャンセル規定などが明確に記載されていることを確認しましょう。不明な点があれば、契約前に質問し、納得してから契約しましょう。

費用を抑えるための方法

インテリアコーディネーターに依頼する費用を抑えたい場合は、以下の方法があります。

  • 依頼内容を絞り込む:具体的な希望を明確にし、必要なサービスだけを依頼することで費用を抑えられます。例えば、小物選びだけに絞る、配置換えは自分で行うなど、依頼内容を限定しましょう。
  • 複数のコーディネーターに見積もりを取る:複数のコーディネーターに見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較することで、最適なプランを選ぶことができます。相見積もりを取ることで、より費用対効果の高い選択が可能になります。
  • オンラインサービスの活用:オンラインでインテリアコーディネートサービスを提供している会社もあります。対面での相談に比べて費用を抑えられる可能性があります。オンラインサービスは、時間や場所を選ばずに相談できるメリットもあります。
  • DIYを取り入れる:一部の作業を自分で行うことで、費用を抑えることができます。例えば、家具の組み立てや簡単な模様替えなどは、自分で行うことでコーディネーターへの依頼費用を削減できます。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの資格を持つ山田先生に、今回のケースについて意見を伺いました。 「今回のケースでは、お客様とコーディネーターの相性が良くなかったことが問題です。いくら費用が高くても、満足度が低ければ意味がありません。事前に十分なコミュニケーションを取り、相性の良いコーディネーターを見つけることが大切です。また、依頼内容を明確に伝え、見積もりをしっかりと確認することも重要です。費用を抑えたい場合は、依頼内容を絞り込んだり、DIYを取り入れることも有効な手段です。」

まとめ

インテリアコーディネーターへの依頼は、プロの視点を取り入れることで、理想の空間を実現するための有効な手段です。しかし、費用や満足度を考慮し、適切なコーディネーターを選び、依頼内容を明確にすることが重要です。今回のケースのように、相性が合わないと感じた場合は、無理に続ける必要はありません。自分のスタイルに合ったコーディネーターを見つけ、理想の空間を手に入れましょう。

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