マンションのドアののぞき穴が外れている!原因と対策

マンションのドアにあるのぞき穴(中から外が見える穴)って取れますか・・・?昨日友人が訪ねてきたときに教えてもらって気付いたのですが、ドアにあるのぞき穴がまるごと取れていて、 もともとのぞき穴だった部分はそのままドアに穴があいている状態になっていました。外からのぞけば部屋の中が丸見えです。のぞき穴なんて普通取れないと思うのですが意図的に外された可能性があるのでしょうか。うまく説明できないので、伝わりづらいかもしれませんが、部品は中側から止めてあるものは部屋の中に落ちていました。レンズ?はなくて、外側の部品はいまのところ見つかっていません。自然と外れてしまうものでしょうか。もし意図的に外されているなら、1Rなのでのぞかれていたら部屋の中は丸見えです。いろいろとみられていたかと思うととても気持ち悪くて...考えすぎでしょうか。ちなみに管理会社は昨日から1週間夏休みのようで連絡が取れてもすぐ対応してくれるかはわかりません。自分でできる対策等で何かいい案ないでしょうか。今はガムテープで部屋にあったプラスチックの薄い板を貼り付けてあります。長くまとまりのない文章で申し訳ありませんが回答お願いいたします。

マンションのドアのぞき穴が外れる原因

ご心配な気持ち、よく分かります。マンションのドアのぞき穴が外れている状態は、確かに不安ですよね。まず、のぞき穴が外れる原因をいくつか考えられます。

1. 自然故障

経年劣化や、ドアの歪み、衝撃などによって、のぞき穴の固定部分が破損し、外れる可能性があります。特に古いマンションや、ドアのメンテナンスがされていない場合に起こりやすいです。 のぞき穴の取り付け方法は、種類によって異なりますが、ネジ止めや接着剤を使用していることが多いです。これらの固定方法が経年劣化により弱まり、外れてしまうケースも考えられます。

2. 強引な取り外し

残念ながら、意図的に外された可能性も否定できません。空き巣などの侵入を試みる際に、のぞき穴を外して室内を確認しようとするケースも存在します。外側の部品が見つかっていないこと、内側の部品だけが室内に落ちていることから、この可能性も考慮する必要があります。

3. 不良品

最初から取り付けが不十分であったり、製品自体に欠陥があったりする場合も考えられます。これは、比較的新しいマンションでも起こりうる可能性があります。

自分でできる応急処置とセキュリティ対策

管理会社が夏休みで連絡が取れない間も、安心できる状態を保つために、以下の応急処置とセキュリティ対策を検討しましょう。

応急処置:穴を塞ぐ

現在、ガムテープとプラスチック板で穴を塞いでいるとのことですが、よりしっかりとした対策が必要です。

  • 厚手の板と強力な両面テープ:ホームセンターなどで、厚さ5mm以上の硬質プラスチック板や木材を購入し、強力な両面テープで貼り付けます。穴よりも少し大きめにカットし、隙間ができないように注意しましょう。さらに、その上からさらにガムテープを貼ることで、より強固に固定できます。
  • 断熱材:ホームセンターで売られている、断熱材(スタイロフォームなど)も有効です。厚みのあるものを使い、ドアにピッタリと貼り付ければ、視界を遮断できます。
  • 防犯フィルム:窓ガラス用の防犯フィルムを、穴の部分に貼るのも有効です。透明なフィルムでも、ある程度の視界を遮断できます。

これらの応急処置はあくまで一時的な対策です。根本的な解決のためには、管理会社への連絡と、専門業者への修理依頼が不可欠です。

セキュリティ対策:防犯意識を高める

のぞき穴が外れているということは、セキュリティ面での脆弱性を示唆しています。以下のような対策も検討しましょう。

  • 防犯カメラの設置:玄関先に防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を事前に抑止し、証拠を残すことができます。最近は、比較的安価で手軽に設置できるWi-Fi接続型のカメラも販売されています。
  • 窓の施錠確認:玄関だけでなく、窓の施錠も必ず確認しましょう。窓からの侵入も防ぐ必要があります。
  • 防犯ブザーの携帯:不審者を見かけた際などに、すぐに使用できるよう、防犯ブザーを携帯しておきましょう。
  • 近隣住民との連携:近隣住民と顔見知りになり、お互いに見守り合う関係を築くことで、防犯意識を高めることができます。

管理会社への連絡と専門業者への依頼

管理会社との連絡が取れ次第、すぐに状況を説明し、修理を依頼しましょう。写真や動画で現状を記録しておくことが重要です。修理費用については、原因が経年劣化や施工不良であれば、管理会社が負担してくれる可能性が高いです。しかし、故意による破壊の可能性がある場合は、状況によって費用負担が変わる可能性があります。

管理会社からの指示がない場合でも、信頼できる鍵屋やドア修理業者に相談し、見積もりを取ることが重要です。専門業者であれば、適切な修理方法や、より安全なのぞき穴の交換方法を提案してくれるでしょう。

専門家の視点:セキュリティアドバイザーからのアドバイス

セキュリティアドバイザーの視点から見ると、のぞき穴が外れている状態は、重大なセキュリティリスクです。単に穴を塞ぐだけでなく、根本的な原因究明と、より安全なセキュリティ対策を講じる必要があります。

例えば、のぞき穴自体を交換する際に、より頑丈な製品を選ぶこと、または、のぞき穴を廃止し、代わりにドアホンカメラを設置するといった対策も考えられます。

まとめ

マンションのドアのぞき穴が外れている状況は、不安を感じるのは当然です。応急処置を行いながら、管理会社への連絡、専門業者への相談を迅速に行いましょう。この機会に、セキュリティ対策を見直すことで、より安心安全な生活を送ることができるはずです。

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