マンションのトラブル解決ガイド:共益費・電気代の高騰と騒音問題

うちのマンションについて質問です。去年、マンションの大家さんが中国の方に変わりました。それまでの大家さんは、月に一度、マンション内のクリーニングを業者に頼んでくれてました。しかし、今の大家さんは、一度も頼まない上に、空き部屋に中国の方をどんどん入れて、廊下にゴミが捨てられてたりしました(今はエレベーター横に私が用意したごみ箱を置いたのでマシです)。しかし、共益費は同額払わされています。それともう一つ。電気代がすごく高いんです。今月も、279キロワット使用で、8841円請求されました。関西電力に聞くと、同じ使用量で、一般家庭のプランA(みたいな名前)で、6100円。多くても6500円までだと言われました。ただ、大家さんの都合で、料金プランがどちらかわからないので、はっきりした詳しい事はわかりません。うちは、主人の会社が倒産した時に、家賃を4ヶ月滞納してしまってて、それを今、家賃に+αして払ってます。もし今まで払った分が不当なら、滞納分から差し引いてもらって、早く払い終われると思いますし、何だか、とても理不尽に思います。他にも、10部屋(全部で24部屋のうち)ほどに日本人(おばちゃんと身障者)が住んでます。中国の方だし、どのように話をすれば良いのでしょうか?補足 ajm~さん、ありがとうございます。文章力がなくてすいません。えっと…日本人のおばちゃんらをどうするかではなく、共益費を下げてもらうとか、電気代の話(高いのではないかという話)とかを私一人で大丈夫なのか、誰かに頼んだ方がいいのかなど、そういう意味で「どんなに話したらいいのか」と言う相談です。

マンション管理における問題点:共益費と電気代の高騰

大家さんが変わってから、マンションの共益費は据え置きなのに、清掃サービスが廃止され、ゴミ問題が発生しているとのこと。さらに、電気代も関西電力の標準プランと比べて大幅に高額な請求を受けています。これは、居住者の生活に直接影響する重大な問題です。家賃滞納の経緯もあり、現状維持は経済的にも精神的にも負担が大きいため、早急に解決策を見つける必要があります。

共益費に関する問題点と解決策

共益費は、マンションの維持管理に必要な費用です。清掃サービスの廃止は、共益費の値上げやサービス内容の変更を伴うべきです。現状では、サービス低下に対して共益費が据え置きであることは不当です。

具体的な解決策としては、以下の3点を提案します。

  • 大家さんとの直接交渉:まずは大家さんと直接話し合い、清掃サービス廃止の理由と共益費の額について説明を求めましょう。清掃サービスの再開、または共益費の減額を交渉します。話し合いの際には、具体的なデータ(清掃サービスの費用、近隣マンションの共益費など)を提示することで、説得力を高めることができます。
  • 書面での請求:話し合いがうまくいかない場合は、共益費の減額を要求する内容証明郵便を送付します。これにより、交渉の記録を残し、法的措置を取る際の証拠となります。
  • 管理組合への相談:マンションに管理組合がある場合は、管理組合に相談しましょう。管理組合は、マンションの管理運営に関する問題解決を支援する役割を担っています。

電気代に関する問題点と解決策

電気代の請求額が、関西電力の標準プランと比べて大幅に高いことは、料金プランの見直しやメーターの不具合などが考えられます。

具体的な解決策としては、以下の3点を提案します。

  • 大家さんへの確認:大家さんに、マンションで使用している電気料金プランを確認します。プランの内容と料金を比較し、不当な請求であれば、減額を交渉します。不明な点は、関西電力に直接問い合わせ、料金プランの確認を依頼しましょう。
  • メーターの点検:電気メーターに不具合がないか確認します。メーターの故障や不正な操作によって、電気代の請求額が高くなっている可能性があります。不具合が確認された場合は、大家さんまたは関西電力に修理を依頼します。
  • 専門家への相談:電気料金に関する専門家(弁護士やエネルギーコンサルタントなど)に相談します。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができます。

騒音問題とゴミ問題への対処法

廊下にゴミが捨てられているという問題は、居住者の生活環境を著しく悪化させるものです。大家さんには、ゴミ問題の改善を強く求める必要があります。

ゴミ問題の解決策

  • 大家さんへの報告と改善要求:大家さんにゴミ問題を報告し、改善を求めます。写真や動画などを証拠として提示することで、より効果的に訴えることができます。ゴミ箱の設置は良い対応ですが、根本的な解決には至っていません。大家さんに清掃体制の構築を要求しましょう。
  • 他の居住者との連携:同じ問題を抱えている居住者と協力して、大家さんに共同で改善要求を行います。複数の居住者から同じ要求が出されることで、大家さんの対応が変わる可能性があります。
  • 自治体への相談:ゴミ問題が改善されない場合は、自治体に相談します。自治体は、不法投棄などの問題に対して対応する義務があります。

家賃滞納と現状の支払いについて

家賃滞納分を現在も家賃に上乗せして支払っているとのことですが、その金額に不当な部分がないか確認する必要があります。

家賃滞納分の精算

  • 契約書を確認する:賃貸借契約書を確認し、滞納分の加算方法が契約内容に合致しているかを確認します。不当な加算がある場合は、大家さんと交渉し、減額を要求します。
  • 弁護士に相談する:契約内容に不明点がある場合や、大家さんと交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談します。弁護士は、法律的な観点からアドバイスを行い、必要に応じて大家さんと交渉します。

大家さんとの交渉方法

大家さんが中国の方であることは、コミュニケーションの面で課題となる可能性があります。しかし、言語の壁は、適切な対応によって克服できます。

効果的な交渉のためのポイント

  • 通訳を用意する:必要に応じて、通訳者を介して交渉を行います。通訳者は、言葉の壁を取り除き、正確な意思疎通を可能にします。
  • 冷静に、丁寧に説明する:感情的になることなく、冷静に、丁寧に問題点を説明します。具体的なデータや証拠を提示することで、説得力を高めることができます。
  • 書面で記録を残す:交渉の内容は、書面で記録に残します。これにより、後々のトラブルを防ぐことができます。
  • 交渉の期限を設定する:交渉の期限を設定することで、大家さんの対応を促すことができます。

まとめ

マンションにおける問題解決には、冷静な対応と具体的な行動が重要です。まずは大家さんと直接交渉し、解決を目指しましょう。それでも解決しない場合は、管理組合や専門家、自治体などに相談することを検討してください。

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