マンションのコンロ、IHとプレートヒーターの見分け方と、不動産会社への対応

最近マンションに越してきたのですが、今までIHだと思って使っていたものが、プレートヒーターだとつい先ほど気づきました。IHコンロだとホームページの紹介にも書いてあったので驚きです。下見はしたのですがIHの知識がほとんどなく、全く気付きませんでした…。プレートヒーターとなると電気代も違ってきますし、加熱も遅く調理しづらいです。自炊なのでガックリ。それならガスコンロのある部屋を選んでおけばよかった。別に聞いて何かするわけではありませんが、プレートヒーターをIHコンロだと偽るのは駄目なことじゃないですかね?

マンションのコンロの種類と特徴:IHとプレートヒーターの違い

まず、IHとプレートヒーターの違いを明確に理解することが重要です。どちらも電気コンロですが、加熱方式が大きく異なります。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは、電磁誘導加熱方式を採用しています。電磁誘導によって鍋底を直接加熱するため、発熱効率が高く、火力の調整もスムーズです。また、火を使わないため、安全性も高く、掃除も簡単というメリットがあります。さらに、急速加熱機能を持つものも多く、調理時間を短縮できます。

プレートヒーター

プレートヒーターは、電熱線によって加熱プレート自体を加熱し、その熱で鍋を温めます。そのため、IHクッキングヒーターに比べて発熱効率が低く、加熱に時間がかかります。また、火力の調整もIHに比べて鈍く、調理に慣れが必要です。電気代もIHクッキングヒーターに比べて高くなる傾向があります。

不動産会社による説明の不備と対応策

ご質問にあるように、不動産会社のホームページにIHと記載されていたにも関わらず、実際はプレートヒーターだったというケースは、説明の不備として問題視できます。

故意の虚偽表示か否か

故意にプレートヒーターをIHと偽っていたのか、単なるミスなのかは、証拠を提示しなければ判断できません。ホームページのスクリーンショットや、不動産会社とのやり取りの記録などを保管しておきましょう。

具体的な対応策

まず、不動産会社に直接連絡し、状況を説明しましょう。ホームページに記載された情報と実際の状況が異なることを伝え、説明を求めることが重要です。冷静に事実を伝え、具体的な改善策(例えば、ホームページの修正や、説明不足に対する謝罪など)を要求しましょう。

もし、不動産会社が誠意ある対応を示さない場合、消費者センターなどに相談することも検討しましょう。

賃貸契約における重要事項説明

賃貸契約を結ぶ際には、重要事項説明が義務付けられています。コンロの種類も、重要事項説明の内容に含まれるべき事項です。重要事項説明書をよく確認し、不明な点は必ず質問しましょう。

重要事項説明書の確認ポイント

* キッチン設備の明記:コンロの種類(IH、プレートヒーター、ガスなど)が明確に記載されているか。
* 写真や図面との照合:掲載されている写真や図面と実際の状況が一致しているか。
* 疑問点の解消:不明な点や疑問点は、契約前に必ず不動産会社に確認する。

今後のためのアドバイス:物件選びのポイント

今回の経験を踏まえ、今後の物件選びで注意すべき点をまとめました。

物件見学時のチェックポイント

* コンロの種類を確認:実際にコンロを見て、IHかプレートヒーターかを目で確認しましょう。機種名を確認して、インターネットで仕様を調べると確実です。
* 写真と実物を見比べる:掲載されている写真と実物を比較し、違いがないか確認しましょう。
* 疑問点はすぐに質問:少しでも疑問に思うことがあれば、すぐに不動産会社に質問しましょう。

インターネット検索を活用

物件の情報収集には、インターネット検索が有効です。物件名や住所で検索し、他のサイトの情報と比較することで、情報の正確性を確認できます。

専門家への相談

どうしても判断に迷う場合は、不動産のプロに相談しましょう。専門家の意見を聞くことで、より安心した物件選びができます。

まとめ

IHとプレートヒーターの違いを理解し、物件選びの際には、細部まで確認することが重要です。不動産会社とのコミュニケーションを円滑に進め、納得のいく住まい選びをしましょう。今回の経験を活かし、より快適な住環境を手に入れてください。

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