マンションの1棟を持つ大家です。アイホンの古いオートロックのインターホンを使っています。型番はVEG-2G というものです。どなたか、互換性のある子機を増設できますか?長文になります、すみません。 この度、私が所有しているマンションの使っていない1部屋をリフォームして、 貸し出そうと工事を始めました。 マンションは全世帯で40戸、 入口がオートロックで、アイホンのインターホン(TVドアホン無し)が各部屋に付いています。 使っていないその部屋は管理人室だったためか、 元々インターホンがついていませんでした。 「子機は普通にアイホンから取り寄せて買えば増やせるだろう」と思って、 アイホンの会社に電話すると、 「この型番はもう作っていない、修理対応のみです」 という、アイホンの営業マンからの回答でした。 古い機種なので部品を作っていない、とかならば仕方ないとは思いますが、 よくよく聞いてみると、「修理するための基盤や内部のチップ等の部品は、全て揃っている」のだそうです。 「しかし、新しく1つ子機を作ることはできない、全世帯を一新してください」、とのこと。 全世帯一新??まだ使えてますよ、一度前に大きな修理もしてますし。 しかも出された見積金額が、 TVモニターホンが無いタイプで300万以上、TVモニター付きで500万超えの金額を提示されました・・・これって!! (お部屋のリフォーム工事自体は150万なんですけど・・・??なんで子機増設がこんな大きな話に??) 1部屋、居室を増やすだけでこんな金額を追加で出せるほど予算はありません!! そして、新しい部屋にインターホンが無いと部屋の中からオートロックが開けられず、 入居者さんが来客時に困っていまします。 「お願いですから、部品をかき集めて寄せ集めのものでもいいから新しく1つ子機を作ってくれないか」 とお願いしましたが「ダメ」とのこと。 「でもまだ修理対応しているんですよね??」 と食い下がりましたが、どうしてもダメ。 釈然としないので、他の質問もぶつけてみました。 「例えば分譲マンションとかで、1室が火事になったり盗難にあって この古い子機がなくなってしまった場合はどうなるのですか?住んでいる人は困ってしまうじゃないですか?」 と聞くと、 回答は「弊社はそのまま何も出来ません、新しくお作りできないので、例外はありません」 とのことでした。 こんなに理不尽なことってありますか?と文句を言ってしまいましたが・・・オートロックの機械は、 調べてみると、市場はアイホンと松下電工さんの独壇場のようです、松下さんのご対応はどうか知りませんが、 アイホンの会社はこういった事を平気で言ってくるのですね。 いずれは建物がもっと古くなれば、ドアホンやインターホンの更新工事をやろうと積み立ててはいますが、 今はまだ予定はしておりません。(次に更新工事をやろうにも、アイホンでは絶対にやりたくありません。 いずれ、オートロックが古くなれば同じご対応でしょうからね) しかもリフォーム工事の方はすでに着手してしまっております。 このままだとリフォーム工事代金150万が無駄になってしまいます。 今考えられるのは、その部屋だけ戸建用のインターホンをマンション正面玄関外側につけ、 オートロックのボタン操作で出入りしてもらう、くらいです。 でも本当に知りたいのは、 「互換性の機種が他メーカー等も含め、本当はあるのではないか?」ということ。 知り合いの工務店さんに聞くと、 廃盤になってしまったアイホンのドアホンを別の機種につなげて 開閉しているマンションを見たことがある、とのことです。場所は忘れてしまったそうですが・・・。 どこかにそういった工事をしてもらえるマニアな電気屋さんとかいらっしゃるのでしょうか? そういった方にはどこにお問い合わせすればよろしいでしょうか? (それとも戸建用のものをつけて、オートロック解除ができない不便な部屋を 家賃を下げてお客様に入ってもらうしかないのでしょうか?それは最後の手段として考えています) どなたかご教示をお願いします。工事も進まず、途方にくれています。 できれば、子機を増やしたいです、増設を勝手にして壊れた等のリスク・責任は自分のマンションなので自分で 持つつもりです。どうぞ宜しくお願い致します。補足ご回答、有難うございます。補足として申し上げますと、マンションは千葉県です。居室は別に1室~3室を増やす計画もありまして、そうなりますと多めに発注も考えています。なお、アイホン修理センターの方のお話ですと、「居室用子機の外枠だけでも存在があれば、 修理対応可能」、なんだそうです・・・中身のチップや部品などすべてが無くても、外枠の受話器部分さえあれば良い、と説明されました・・・要するに「増設は絶対にしない」のだそうです。なお、子機を増設できるかもしれないという希望ができました、有難うございます。問合せ先も、電気屋さんに鍵屋さん、色々あるのですね。私個人としては、秋葉原の電気街に単身乗り込んで聞きまわるしかない、と諦め気味でした!(^O^)/
VEG-2Gインターホン増設の困難さと解決策
マンション大家様、古いインターホンVEG-2Gへの子機増設でお困りとのこと、大変お気持ちお察しします。アイホンからの回答は、確かに厳しいですね。全世帯更新という提案は、費用対効果の面から現実的ではありません。しかし、諦める必要はありません。いくつかの解決策があります。
1. 互換性のある機種を探す:専門業者への相談が重要
アイホンVEG-2Gは既に生産終了しているため、同機種の子機増設は難しいでしょう。しかし、「互換性のある機種」が存在する可能性はあります。ポイントは、専門業者への相談です。
* **電気工事店:** 地域の電気工事店に相談してみましょう。特に、老朽化したマンションのインターホン交換や修理に実績のある業者が最適です。彼らは、様々なメーカーのインターホンに精通しており、VEG-2Gと接続可能な代替機種や、改造による増設の可能性を探ってくれるでしょう。
* **セキュリティ会社:** セキュリティシステムの設置・保守を行う会社も選択肢です。オートロックシステムに詳しいため、インターホンシステムの知識も豊富です。
* **インターホン専門業者:** インターホンを専門に取り扱う業者も存在します。全国展開している業者だけでなく、地域密着型の小さな業者にも相談してみる価値があります。彼らは、特殊なケースにも対応できる可能性があります。
これらの業者に相談する際には、VEG-2Gの型番と、増設したい部屋の状況を明確に伝えましょう。写真や図面があると、よりスムーズに相談できます。
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2. 既存システムの改造:リスクと費用を慎重に検討
既存システムを改造して子機を増設するという方法も考えられます。しかし、これは専門的な知識と技術が必要であり、リスクも伴います。
* **リスク:** 不適切な改造は、システム全体に故障を引き起こす可能性があります。また、セキュリティ上の問題も発生する可能性も否定できません。
* **費用:** 改造費用は、業者によって大きく異なります。また、改造が失敗した場合、追加費用が発生する可能性もあります。
改造を検討する場合は、複数の業者に見積もりを取って比較し、リスクと費用を十分に検討する必要があります。また、作業内容を明確に記載した契約書を締結することをお勧めします。
3. 代替手段の検討:戸建用インターホンやシステム変更
子機増設が困難な場合、代替手段を検討する必要があります。
* **戸建用インターホンの設置:** 玄関外に戸建用インターホンを設置し、オートロックのボタン操作で出入りしてもらう方法です。これは、最も費用を抑えられる方法ですが、入居者にとって不便な点があります。
* **システム全体の更新:** 費用は高額になりますが、将来的なことを考えると最も安心できる方法です。新しいシステムであれば、機能性も向上し、セキュリティ面も強化されます。将来的に増設も容易になります。
4. 秋葉原などの専門店で相談
質問者様は秋葉原への訪問も検討されていましたが、これは有効な手段です。秋葉原には、電子部品や機器を扱う専門店が多く、古い機器の修理や改造に詳しい技術者もいます。直接相談することで、専門家の知見を得られる可能性があります。ただし、必ず事前に電話で相談し、対応可能かどうかを確認してから訪問しましょう。
費用対効果の視点
今回、リフォーム費用が150万円かかっている状況で、インターホン増設に300万円以上かかるのは、費用対効果の面から見て非常に厳しいです。
* **優先順位の検討:** まず、インターホン増設が本当に必要かどうかを改めて検討してみましょう。例えば、入居者への不便さを軽減するために、一時的な代替策(例えば、管理人室に設置されたインターホンを一時的に使用)を検討することはできないでしょうか?
* **長期的な視点:** 将来的に、全戸のインターホン更新が必要になることを考えると、システム全体の更新を検討することも一つの選択肢です。ただし、その際には、複数の業者から見積もりを取り比較し、費用対効果を慎重に検討する必要があります。
まとめ:専門家への相談と情報収集が鍵
VEG-2Gへの子機増設は困難ですが、諦める必要はありません。電気工事店、セキュリティ会社、インターホン専門業者、秋葉原の専門店など、様々な専門家に相談し、最適な解決策を探りましょう。また、インターネットなどで情報収集を行い、同様の事例や解決策がないか調べてみるのも有効です。
大切なのは、焦らず、複数の選択肢を検討し、費用対効果を考慮した上で最適な方法を選択することです。