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賃貸マンションでできる!跡を残さないふすまの目張り方法
姉の部屋の汚れと虫の侵入、お困りのことと思います。まずは、賃貸マンションで壁に跡を残さずにふすまの隙間を塞ぐ方法をいくつかご紹介します。
1. 粘着力の弱い両面テープとフェルト
粘着力が弱く、跡になりにくい両面テープと、フェルトシートを組み合わせる方法です。100円ショップでも購入できます。
- 手順1:ふすまの隙間のサイズを測り、フェルトシートをカットします。
- 手順2:両面テープをフェルトシートの端から数ミリ内側に貼ります。端まで貼ると剥がす際に粘着が残る可能性があります。
- 手順3:フェルトシートをふすまの隙間に貼り付けます。隙間が大きい場合は、フェルトを何枚か重ねて貼るのも有効です。
フェルトは柔らかい素材なので、ふすまに傷がつきにくく、剥がす際も比較的きれいに剥がせます。ただし、粘着力が弱いため、隙間が大きい場合や、頻繁に開け閉めするふすまには不向きです。
2. アクリル板と両面テープ(透明タイプ)
よりしっかりとした目張りには、透明のアクリル板と透明の両面テープを使用する方法があります。ホームセンターで購入できます。
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- 手順1:ふすまの隙間のサイズに合わせてアクリル板をカットします。アクリル板カッターを使うと綺麗に切れます。
- 手順2:アクリル板の端とふすまに、透明の両面テープを貼ります。この際、テープの粘着面をふすまに直接つけないように注意しましょう。
- 手順3:アクリル板をふすまの隙間に貼り付けます。
アクリル板は透明なので、目立たず、しっかり隙間を塞げます。ただし、アクリル板をカットする作業が必要で、多少費用がかかります。
3. すき間テープ(防虫効果のあるもの)
ホームセンターやインターネット通販で、防虫効果のあるすき間テープが販売されています。粘着剤が弱く、跡が残りにくいタイプを選びましょう。
根本的な解決策:姉との話し合いと部屋の清掃
目張りは一時的な解決策です。根本的な解決のためには、姉との話し合いが不可欠です。
1. 姉とのコミュニケーション
姉に、虫の侵入や衛生面の問題を丁寧に説明しましょう。感情的にではなく、具体的な事例(今回の蜘蛛など)を挙げながら、姉の部屋の状況があなたに及ぼす影響を伝えましょう。
- 例:「最近、ふすまの隙間から虫が入ってきて困っている。姉の部屋が片付いていないことが原因だと思うんだけど、一緒に片付けたり、何かできることはないかな?」
姉の気持ちも理解しようと努め、協力体制を築くことが重要です。
2. プロの力を借りる
話し合いがうまくいかない場合、第三者(両親や友人など)に相談してみるのも良いでしょう。また、必要であれば、清掃業者に依頼して、姉の部屋をプロに掃除してもらうのも一つの方法です。
3. 専門家への相談
状況によっては、精神科医やカウンセラーに相談することも検討しましょう。姉に何らかの問題を抱えている可能性もあります。
インテリアの観点からのアドバイス
ふすまの目張りは、インテリアの観点からも重要です。目張りをすると、部屋全体の雰囲気が変わることがあります。目立たない素材や色を選ぶことで、インテリアを損なわずに虫の侵入を防ぎましょう。
まとめ
ふすまの隙間からの虫侵入問題は、目張りだけでなく、姉とのコミュニケーション、そして場合によっては専門家の力を借りることで解決できる可能性があります。まずは、今回紹介した目張り方法を試してみて、同時に姉との話し合いを進めてみてください。 状況に応じて、他の解決策も検討し、快適な生活空間を取り戻しましょう。