マンションのお風呂のお湯がぬるい!原因と解決策

お風呂の蛇口から出るお湯が適温以上に上がりません。築3年程度の普通のマンションで、お風呂の蛇口もお湯と水のハンドルが分かれていて蛇口は一緒の、いわゆる普通のタイプです。普通はお湯と水のハンドルを調節して、適温に合わすのでしょうが、うちのマンションはお湯だけまわせば、適温のお湯が出てきます。シャワーなどは適温なので問題ないのですが、湯船にお湯を溜めたときに、この時期だと寒いので、適温のお湯しか出ないと、ぬるい湯船になってしまいます。台所なんかはお湯だけまわせば普通に熱いお湯が出てきます。お風呂だけが温度設定されてるみたいに適温しか出てきません。ちなみに部屋に温度設定ボタンなんかは一切ありません。故障でしょうか?それとも事故などが起こらないように、外のボイラーかなんかで最初から適温しか出ないように設定されてるのでしょうか?だとしても台所もお風呂も同じボイラーなので疑問です。どなたか分かる方や同じようなマンションにお住まいの方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。お願いします。補足色々な回答有難うございます。ちなみに一時ストップのレバーなどはありませんので、水側のハンドルが開いたままという事はありません。あとキッチンはお湯だけ出せば60℃くらいのお湯が出ています。

マンションのお風呂のお湯の温度が低い原因を探る

マンションのお風呂のお湯がぬるい、というご相談ですね。キッチンでは熱湯が出るのに、お風呂のお湯だけがぬるいというのは、確かに疑問です。いくつかの可能性を考えてみましょう。

1. 混合栓の故障

まず考えられるのは、お風呂場の混合栓(お湯と水を混ぜる蛇口)の故障です。 お湯と水の割合を調整する内部の部品に不具合が生じている可能性があります。特に、築3年と比較的新しいマンションとはいえ、混合栓は頻繁に使う部分なので、経年劣化や使用頻度によっては故障する可能性もゼロではありません。

* 具体的な症状:お湯の温度が一定で調整できない、お湯の出が悪い、水漏れがあるなど。
* 対処法:管理会社に連絡し、混合栓の点検・修理を依頼しましょう。修理費用は、状況によっては管理規約によって負担が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

2. 給湯器の設定

マンションの給湯器には、安全装置として、お湯の温度を制限する機能が備わっている場合があります。特に、やけど防止のために、お湯の最高温度が設定されているケースがあります。

* 具体的な症状:お風呂場だけでなく、洗面所など他の場所でもお湯の温度が低い。
* 対処法:管理会社に連絡し、給湯器の設定を確認してもらいましょう。設定温度を変更できる可能性があります。ただし、安全上の観点から、温度設定の変更ができない場合もあります。

3. 配管の問題

お風呂場までの配管が長かったり、断熱材が不足していたりすると、お湯が冷めてしまう可能性があります。特に、冬場などは顕著に現れます。

* 具体的な症状:お湯が出るまでに時間がかかる、お湯がぬるくなるのが早い。
* 対処法:配管の状況を確認するには専門家の知識が必要なので、管理会社に連絡して点検を依頼しましょう。配管の保温工事が必要になるかもしれません。

4. 追い焚き機能の確認

追い焚き機能付きのお風呂であれば、その機能が正常に動作しているか確認が必要です。追い焚き機能が故障している、または設定が適切でない場合、お湯がぬるくなってしまいます。

* 具体的な症状:追い焚きボタンを押してもお湯が温まらない、追い焚き中にエラー表示が出るなど。
* 対処法:追い焚き機能の使用方法をよく確認し、それでも改善しない場合は管理会社に連絡しましょう。

5. その他の可能性

上記以外にも、以下のような可能性も考えられます。

* 給湯器の故障:給湯器自体に故障があり、十分な温度のお湯が供給されていない可能性があります。
* 水圧の問題:水圧が低いと、お湯が薄まってぬるく感じられることがあります。
* 使用人数:複数人が連続してシャワーや浴槽を使用すると、お湯が冷めてしまう場合があります。

専門家の意見:設備管理会社への連絡が重要

これらの原因を特定するには、専門家の知識が必要です。そのため、まずはマンションの管理会社に連絡し、状況を説明することが最も重要です。管理会社は、設備の点検や修理を専門業者に依頼する窓口となります。

専門家の視点:築3年程度のマンションであれば、混合栓や給湯器の故障は比較的まれです。しかし、配管の問題や給湯器の設定など、他の要因も考えられるため、管理会社に状況を詳しく説明し、適切な対応をしてもらうことが重要です。

具体的な解決策と手順

1. 管理会社への連絡:まずはマンションの管理会社に電話で状況を説明しましょう。症状を具体的に伝えることで、原因特定の手助けになります。(例:「お湯の温度が40℃程度しか上がらず、湯船にお湯をためるとぬるくなってしまいます。キッチンでは60℃のお湯が出ます。」)
2. 点検依頼:管理会社は、状況に応じて専門業者を派遣し、点検を行います。点検の結果に基づき、修理や交換が必要な場合は、費用や日程について説明を受けましょう。
3. 修理・交換:修理や交換が必要な場合は、管理会社と連携して作業を進めましょう。作業中は、お風呂の使用が制限される可能性があります。
4. 費用負担:修理費用は、故障の原因や管理規約によって負担が異なります。事前に管理会社に確認しておきましょう。

まとめ

マンションのお風呂のお湯がぬるい場合、混合栓の故障、給湯器の設定、配管の問題など、様々な原因が考えられます。まずは管理会社に連絡し、専門家の点検を受けることが重要です。早めの対応で快適なバスタイムを取り戻しましょう。

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