マンションに現れたムカデ!?赤色で10cm…駆除と予防策を徹底解説

築4年のマンション6階に住んでいますが、(裏は河原です)部屋に夜中ムカデみたいなのがでました。10センチくらいで細くてあしがたくさんあり赤いものです。マンションでも部屋にいるのでしょうか?

マンション6階でもムカデが出現する理由

築4年のマンション6階、しかも裏が河原という環境であれば、ムカデの侵入は決して珍しいことではありません。ムカデは湿気を好み、夜行性で、小さな隙間からでも侵入できます。6階であっても、排水管や窓枠、換気扇などの隙間から侵入してくる可能性があります。特に、裏が河原という自然環境に近い場所であれば、ムカデの生息に適した環境が近隣にあるため、侵入リスクが高まります。

ムカデの種類と特徴

質問文から、赤色の10cmほどのムカデと推測されますが、日本でよく見られる種類としては、以下のものが考えられます。

* **アカズムカデ:** 体長は数cmから10cm程度で、赤褐色~赤色の体色をしています。比較的毒性が強く、咬まれると激しい痛みを感じます。
* **トビズムカデ:** 体長は5cmから10cm程度で、赤褐色をしています。アカズムカデほど毒性は強くありませんが、咬まれると痛みを感じます。

正確な種類を特定するには、専門家に見てもらう必要がありますが、いずれにしても、ムカデは咬まれると痛みや腫れを引き起こすため、注意が必要です。

ムカデの侵入経路と対策

ムカデは、驚くほど小さな隙間から侵入してきます。マンションの高層階であっても、以下の経路から侵入する可能性があります。

* **排水管:** 排水管はムカデにとって格好の侵入経路です。排水管の隙間から侵入し、そこから部屋の中へ出てきます。
* **窓枠やサッシの隙間:** 窓枠やサッシの小さな隙間からも侵入可能です。特に古いマンションでは、隙間が大きくなっている可能性があります。
* **換気扇:** 換気扇の排気口からも侵入することがあります。
* **壁の亀裂:** 建物の壁に小さな亀裂があれば、そこから侵入する可能性があります。

具体的な駆除と予防策

ムカデを発見したら、素手で触らず、殺虫剤などで駆除しましょう。市販のムカデ用殺虫剤を使用するか、専門業者に駆除を依頼するのも有効です。

しかし、駆除するだけでなく、再発防止のための予防策も重要です。以下の対策を徹底することで、ムカデの侵入を防ぐことができます。

  • 家の周りを清潔に保つ: ムカデは湿気を好むため、家の周りにゴミや雑草などが放置されていると、ムカデの隠れ家になってしまいます。定期的に清掃を行い、清潔な状態を保ちましょう。特に、裏が河原という環境では、周辺の清掃にも気を配る必要があります。
  • 家の周りの湿気をなくす: 家の周りの湿気をなくすために、排水溝の掃除をこまめに行い、雨水が溜まらないようにしましょう。また、植木鉢の下などに水が溜まらないように注意しましょう。湿気が多い場所には、乾燥剤などを置くのも効果的です。
  • 隙間を塞ぐ: 窓枠やサッシ、排水管などの隙間をコーキング剤などで塞ぎましょう。小さな隙間でも、ムカデは侵入できますので、徹底的に塞ぐことが重要です。
  • 換気扇のフィルターをこまめに掃除する: 換気扇のフィルターは、ムカデが侵入する経路になりやすいです。定期的に掃除を行い、清潔に保ちましょう。
  • 殺虫剤の設置: ムカデの侵入経路になりやすい場所に、ムカデ用の殺虫剤を設置しましょう。特に、窓枠や排水口付近に設置すると効果的です。
  • バルサンなどの燻煙剤を使用する: 家全体にムカデを駆除する効果のある燻煙剤を使用するのも有効です。ただし、使用時は換気を十分に行い、小さなお子さんやペットがいる場合は注意が必要です。
  • 専門業者への相談: ムカデの駆除や予防策について、専門業者に相談することもできます。専門業者であれば、的確なアドバイスや対策を提案してくれるでしょう。

インテリアとムカデ対策の両立

ムカデ対策とインテリアの両立は、一見難しいように思えますが、工夫次第で可能です。例えば、床材は、ムカデが隠れにくい素材を選ぶことが重要です。カーペットや絨毯は、ムカデの隠れ家になりやすいので、フローリングやタイルなどの素材がおすすめです。また、家具の配置にも工夫が必要です。家具の裏側や隙間は、ムカデの隠れ家になりやすいので、家具を壁から離して配置したり、家具の脚にキャップを付けるなどして、隙間をなくすことが大切です。

インテリアデザインとムカデ対策の両立事例

例えば、北欧風のシンプルなインテリアで、床材はフローリング、壁は白を基調とした清潔感のある空間を演出する際に、ムカデ対策として、窓枠やサッシの隙間を丁寧にコーキング剤で塞ぎ、定期的な清掃を徹底することで、ムカデ対策とデザイン性を両立できます。

まとめ

マンションの高層階であっても、ムカデの侵入は起こり得ます。湿気や隙間をなくす、清掃を徹底するなど、予防策を講じることで、ムカデの侵入リスクを大幅に減らすことができます。インテリアデザインとムカデ対策を両立させることで、安心して暮らせる空間を実現しましょう。

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