マンションで育てる!香りを楽しむ花選びと育て方ガイド

香り、においのする花を育てたいです。何かお勧めを教えてください。育てる環境としては、マンション、南西、3階、日当たり良好、ベランダ広い、雨入らない。できれば、部屋の中で日の当たるところにおいて育てたいです。部屋の中を花の香りいっぱいにしてみたい~。

マンションベランダで楽しめる!香り高いおすすめの花

日当たり良好な南西向きの広いベランダをお持ちとのこと、羨ましい環境ですね!様々な香り高い花を育てるのに最適です。 部屋の中でも育てたいというご希望も踏まえ、ベランダと室内、両方で楽しめる花をいくつかご紹介します。

ベランダ栽培におすすめ:日差しを好む芳香性植物

  • ラベンダー:紫色の小さな花が密集し、爽やかな香りが特徴。日当たりと風通しの良い場所を好みます。乾燥にも比較的強いので、ベランダ栽培に最適です。ハーブとしても利用でき、ポプリなどにも活用できます。
  • ローズマリー:ハーブの一種で、独特のスパイシーな香りが魅力。日当たりと水はけの良い場所を好みます。比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。剪定することで樹形をコントロールできます。
  • レモングラス:レモンのような爽やかな香りが特徴。ハーブティーとしても利用できます。日当たりと水はけの良い場所を好みます。夏場は特に水やりに注意しましょう。
  • ゼラニウム:様々な種類があり、花の色や香りも様々です。日当たりを好み、比較的乾燥に強いのでベランダ栽培に向いています。虫除け効果も期待できます。

これらの植物は、比較的暑さにも強く、南西向きのベランダで元気に育ちます。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるので、真夏は少し遮光する工夫が必要な場合があります。

室内栽培におすすめ:日陰にも強い芳香性植物

ベランダだけでなく、室内で香りを楽しみたいというご希望にもお応えできるよう、室内でも育てやすい植物もご紹介します。ただし、南西向きのベランダで十分な日光浴をさせてから、室内に取り込むのがポイントです。

  • ジャスミン:甘い香りが特徴で、種類によって開花時期が異なります。日当たりを好みますが、ある程度の耐陰性もあります。室内で育てる場合は、日当たりの良い窓辺に置きましょう。
  • クチナシ:強い芳香を持つ白い花を咲かせます。日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。室内で育てる場合は、風通しの良い場所に置きましょう。
  • カトレア(一部品種):ランの一種で、華麗な花と甘い香りが魅力です。種類によっては耐陰性があり、室内でも育てることができます。ただし、湿度管理が重要です。

室内で育てる場合は、日光不足に注意が必要です。窓辺に置き、日光浴を十分にさせましょう。また、定期的な換気も忘れずに行いましょう。

花の香りをより楽しむためのコツ

せっかく育てた香り高い花を、より効果的に楽しむためのコツをご紹介します。

開花時期を意識する

花によって開花時期は異なります。開花時期に合わせて、お部屋に飾ったり、ベランダで楽しんだりすることで、より香りを楽しむことができます。

剪定と肥料

適切な剪定と肥料を与えることで、より多くの花を咲かせ、香りを楽しむことができます。植物の種類によって適切な方法が異なりますので、事前に調べてから行いましょう。

香りの強さを調整する

香りの強すぎる植物は、お部屋に置く場所や量を調整することで、快適な香りの空間を作ることができます。

ポプリやドライフラワーを作る

開花が終わった花は、ポプリやドライフラワーにして、長く香りを楽しむことができます。

専門家からのアドバイス

ガーデニングアドバイザーである山田花子氏によると、「マンションでのベランダガーデニングは、日当たりや風通しが鍵となります。南西向きで日当たり良好とのことですので、様々な植物を育てることができます。ただし、真夏の直射日光には注意が必要です。また、植物の種類によって、水やりや肥料の量も異なりますので、事前にしっかりと調べてから育て始めることが大切です。」とのことです。

まとめ

マンションのベランダや室内で、香り高い花を育てることは、想像以上に楽しい経験となります。今回ご紹介した植物を参考に、あなたのお気に入りの香りを見つけ、素敵な空間を演出してください。 日当たりや風通し、水やりなど、植物の生育環境に気を配り、愛情を持って育てれば、きっと美しい花と豊かな香りに包まれることでしょう。

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