マンションで暮らすトイプードル、室内トイレトレーニングの成功法

犬のトイレトレーニングについてです。現在4才のメスのトイプードルをマンションで飼っています。元々実家で多頭飼いをしていたのですが、2才の頃から私のマンションで飼うようになりました。実家では室内のトイレシートがおいてある所で他の犬同様に、おしっこするのですが、マンション暮らしになってからトイレはいつも散歩か外の庭でしかしなくなりました。室内ではいくらシートの上に連れて行って、「トイレ!トイレ!」と言っても全くしません。(トイレというコマンドはわかっているようです。)私に子どもが産まれるので、外に行かなくても室内でトイレをできるようにさせたいのですがどうすれば良いのでしょうか、、、ちなみに室内にハウスはありますが、とにかく狭い場所が嫌いのようで、一切入りません。留守番の時もコードを噛んだり、勝手に食べ物を食べたりなどのイタズラは全くしないので、ハウスには入らず部屋の中にいます。ハウスはトイレシートが全面に敷いてあるだけです。徐々にトイレシートの上ですることに慣らして行こうと思い、外のトイレに行く時に自分のおしっこの臭いがついたトイレシートを一緒に持って行き、その上でトイレをするようにしています。2年近く、部屋の中ではトイレする習慣がなかったので彼女にとってはきっと想像もつかないことかもしれません、、、どうにかして室内でもトイレをさせる方法はありますでしょうか?ちなみに外に連れ行く回数は、朝、15時、寝る前の約3回です。外に連れて行かなければ多分1日中?もしくはそれ以上我慢して意地でもしないと思います(;_;)我慢できなくなればするとよくありますが、膀胱炎になったら、、と心配になりいつも私が根負けしてしまいます(;_;)アドバイスあればよろしくお願いします!

愛犬の室内トイレトレーニング:成功へのステップ

4歳という年齢で、2年間も外での排泄が習慣化されているため、室内トイレトレーニングは根気と適切な方法が必要です。焦らず、段階的に進めていきましょう。まずは、愛犬の状況を理解することが重要です。

1. 現状分析と目標設定

愛犬は、マンション生活へのストレスや環境の変化から、外での排泄を好むようになった可能性があります。 ハウスを嫌がることから、狭い空間への不安も考えられます。目標は「室内でトイレシートを使う」ですが、まずは「トイレシートに近づく」「トイレシートの上で過ごす時間」を徐々に増やすことを小さな目標として設定しましょう。

2. トイレトレーニング環境の改善

* トイレシートの位置: 落ち着ける静かな場所に、複数枚のトイレシートを配置してみましょう。 キッチンや浴室など、人通りの少ない場所がおすすめです。 最初は、愛犬がよく過ごす場所にシートを置いてみましょう。
* トイレシートの種類: 吸収性の良いシート、愛犬の好む香り付きシートなど、色々な種類を試してみましょう。 気に入ったシートを見つけることが、成功の鍵となる場合があります。
* ハウスの見直し: ハウスを嫌がるのであれば、無理強いせず、代わりに落ち着けるスペースを作ってあげましょう。 サークルやベッドなど、愛犬が安全でリラックスできる場所を用意し、トイレシートを近くに置いてみましょう。
* 清潔さ: トイレシートは常に清潔に保ちましょう。汚れたシートはすぐに交換し、臭いが残らないように注意が必要です。

3. 褒めて強化するポジティブトレーニング

叱るよりも褒める方が効果的です。シートの上で排泄したら、すぐに「トイレできたね!偉いね!」と大げさに褒めて、おやつや大好きなおもちゃで褒めましょう。 このポジティブな強化が、愛犬に「シートの上でトイレをする=良いこと」という認識を植え付けます。

4. タイミングを見極める

* 食事後: 食事の30分後くらいは排泄のタイミングです。
* 睡眠後: 起きた直後も排泄のタイミングです。
* 遊び後: 興奮した後は排泄の欲求が高まります。
* 長時間安静後: 長時間安静にしていた後も排泄のタイミングです。

これらのタイミングで、愛犬をトイレシートのある場所に誘導しましょう。

5. 外での排泄と室内での排泄の関連付け

現在行っている、外で排泄した後のシートを持ち帰る方法は効果的です。しかし、単にシートを置くだけでなく、愛犬がその上で排泄した際に、より積極的に褒めることが重要です。

6. 根気と継続が大切

室内トイレトレーニングは、すぐに成果が出るものではありません。数週間、数ヶ月かかる場合もあります。焦らず、毎日コツコツとトレーニングを続けましょう。 愛犬のペースに合わせて、無理強いせず、褒めて励ましながら進めていきましょう。

7. 専門家のサポート

どうしてもうまくいかない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談してみましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、愛犬に合ったトレーニング方法を見つけることができます。

膀胱炎予防と健康管理

愛犬が長時間おしっこを我慢すると、膀胱炎のリスクが高まります。 室内トイレトレーニングと並行して、以下の点にも注意しましょう。

* 水分補給: 十分な水分補給を心がけましょう。 新鮮な水を常に用意しておきましょう。
* 定期的な健康診断: 定期的に動物病院で健康診断を受け、膀胱炎などの病気の早期発見に努めましょう。
* ストレス軽減: 愛犬がストレスを感じていると、排泄に影響を与える可能性があります。 ストレスを軽減するための工夫をしましょう。

まとめ

愛犬の室内トイレトレーニングは、時間と根気が必要な作業です。しかし、適切な方法と継続的な努力によって、必ず成功する可能性があります。 愛犬の個性や状況を理解し、褒めて励まし、専門家のサポートも活用しながら、ゆっくりとトレーニングを進めていきましょう。 赤ちゃんが生まれる前に、愛犬との快適なマンション生活を実現できるよう、頑張ってください。

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